2007年12月27日木曜日

今年最後のFM納品


地元のFMラジオ局で私たちの番組が放送されるようになって、もう5年半が過ぎた。
長いようで短い時間だった。

番組は地元に住んでいる有名・無名の人をインタビューする15分のミニ番組だ。

当初は3ヶ月でやめるという予定だったのに、どういうわけか、延々と続いていて、今では自分自身の一部となっている。

番組は生放送ではなく、あらかじめ編集室で収録したものを、自宅で15分間に編集して、それをCDに落として、FM局に出向いて今度はMDに変換する、というややこしいことをしている。

そのために、パソコンのことなどまるで知らないおばさんでも、やれ拡張子がどうのこうの、とかフォルダーがどうのこうの、とかゲインの調整とかいうように少しは専門家のような口を利いたりしながら、数人でラジオ番組制作をしているのだ。

そして今日は来年のお正月用の放送を2つ、納品した。
2008年の一番最初のゲストは北京オリンピックに関連のある人、とだけ書いておこう。
そして二番目はこどもの本の作家さん。とても楽しくインタビューできたが、カットするのがしのびなくて、編集にはちょっと苦労した。

FM局ではMDを納品して、FMの人に音声を試聴してもらう。
といっても内容にチェックが入るわけではなくて、音の大きさや雑音や、アナ尻といって最後のアナウンスの時間がちゃんとしているかを聞いてもらうのだ。
そしてスタッフのお兄さんから、「大丈夫ですよ」と言われると、ようやく私たちの仕事は終わり、肩の荷が降りて、後は放送を聞くだけとなる。
それでもたまにはOKが出なくて、やり直し、ということもあるので、この作業もなかなか気が抜けないのだ。

こんなことの繰り返しをもう何回もしてきたのだろう。
それでもいまだに馴れないな。

放送がめでたく終了すると、今度はゲストへのCDプレゼントと、HP作成と音声アップが待っている。

そしてまた収録。

こんどは2月放送分の収録となる。

いつまでたってもラジオ収録から逃れられないのだ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もう5年以上もやっているのですか、大変な作業のようですね。
一度ラジオで聞いてみたいな~

おおしまとしこ さんのコメント...

はぁ、大変といえば大変ですけど、それ以上、いろんな方とお会いして、生のお話を聞ける、という楽しみもありますね。