2010年4月27日火曜日

のだめカンタービレ 最終楽章 後篇

最近、ちょっと和風趣味に走っていたのですけれど、今日はパリを舞台にした映画を見てきました。といっても邦画です。「のだめ」のファイナル版。


ピアニストを目指す、のだめこと野田恵と、新進指揮者である千秋先輩の恋の行方がメインテーマかな。

前に見た「最終楽章 前篇」は、はちゃめちゃなところがあっても音楽シーンはきっちりとしていて、その意外性が面白かったのだけれど、今回は全体的にマジメなのよね。

チャラチャラしていたのだめも、もう「恋する乙女」というよりも、「愛を求める女性」になってしまったみたいで、ちょっと見ていて重苦しかったわ。
音楽の道が挫折してしまい、それと千秋先輩への愛がぐちゃぐちゃになってしまった、のだめ。

のだめ役の上野樹里のピアノはふき替えでしょうけれど、でも上手く弾いていたわね。


ラストはハッピーエンド。

二人がセーヌ川(だと思うけれど)にかかる橋の上で、これでもかというほど長~いKISSシーンがあり、そこで終わります。ガーシュインのラブソディインブルーがずっと流れていてラストは素敵でした。

6 件のコメント:

延千代 さんのコメント...

のだめ!懐かしいです。
友達の間で、漫画の廻し読みしました☆
映画も楽しそうですね。

おおしまとしこ さんのコメント...

延千代さん、こんにちは。
漫画でどうやってこの音楽を表現したのでしょう? それがすごく不思議です。
映画にもアニメがたくさん登場しますよ。
星やハートマークも良く登場して、漫画チックな映画になっています。

さと さんのコメント...

上野樹里さんって来年の大河ドラマの主人公でしょう。
先日テレビで見ましたが気さくな人ですね。
この写真と素顔の彼女とイメージが違うけど多分色んな顔を表現できる人なのかもしれないですね。

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさん、私にとって上野樹里は「スイング・ガール」でダサい女の子役をやったのが印象的でしたけどね、たぶん、うちの娘と同じ年かな。それで大河ドラマの主人公なんてすごいですよね。しゃべり方が嫌い、という人も多いんですけれど、どこまでが演技か良く分からないわ。玉木宏の指揮者役はナルシストっぽいところが、ぴったりだと思いますよ。

マサ さんのコメント...

そうそう、この若さで大河ドラマの主役とは、大抜擢ですよね。
演技は、うまいのか、ワンパターンなのかよくわからないのだけど、未知数なところも含めて新鮮なんでしょうね。
ドラマは大河しか見ない夫は、宮崎あおいが「篤姫」をやったとき、「かわいくないなぁ~」ってよく言っていたけど、来年はどうかなぁ~。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、宮崎あおいが篤姫というのは無理があったんじゃないかな。私は若手の中では青井何とかという子がうまいと思うの。戦前の役やらせたらぴったりだと思うわ。
それとALWAYSでずーずー弁をしゃべっていた女の子。あの子、上手だと思うけど、名前が出てこないわ~。