2010年10月31日日曜日

秋の信州満喫ツアー 7

<信州の植物たち>

信州ツアーで一番感激したのは、紅葉した山の景色。
赤、黄色、オレンジ色の木々は本当に美しくて、ずーっと眺めていたいくらいでした。

ところが紅葉を見られたのはほとんどバスの窓からだったので、ロクな写真が撮れませんでした。
というのもバスから降りるのは山の上の方ばかりなので、そこはもう紅葉はおしまいで枯れていました。
ちょうど紅葉が美しい山の中腹はずっとバスの中。
私が行ったときはちょうど1000メートルから1300メートルの標高のところが、一番紅葉がきれいなシーズンでしたね。

紅葉の写真を写せなかったのが、一番の心残りかしら。

ということで、こちらは木島平山荘の周りを朝早くお散歩した時、見つけたお花たちです。

枯れ草に埋もれていたマーガレットのような白い花。


ツユクサのような黄色い花。


色づいた葉っぱたち。




こちらは山荘の庭に植えられていた花。

一瞬、雪柳だと思ったけれど、季節が違うと思っていたら・・・・


近づいてみるとこんな感じの可愛いお花。


こちらはリンゴ園の近くで咲いていたコスモス。


よく見たら花びらに穴が空いていたわ。


サービスエリアに咲いていた燃えるような赤のどうだんつつじ。


信州のお花をちょっとだけご紹介しました。

2010年10月30日土曜日

秋の信州満喫ツアー 6

<白根山>

信州ツアー第6回目のご紹介は、木島平からの帰りに寄った「白根山」です。

ここはもう20年くらい前かしら、子ども連れで来たことがあるようなのですが、私の記憶からはすっかり抜けていました。

この辺りは志賀高原、草津、軽井沢など有名な観光地があり、人もたくさん来ていました。

かなり高地まで来たので、ナナカマドも実だけになってしまっていました。でもいい風景ですよね。


バスから降りて、舗装された山道を20分ほどえっちらおっちらと登りました。

北アルプスの山々がとてもきれいに見えました。名前が分からないのが残念だわ。


さてようやく標高2160メートルの目的地に着きました。


そして後ろに見えるのが、有名な白根山の湯釜です。

エメラルド色というか、コバルト色というか見事な色です。
硫黄のせいでこういう色になっているのかもしれません。


とにかく自然の姿ってすごいですよね。

あまりにきれいな色なので、めったに自分の写真は撮らないのですけれど、ここでは近くにいた高級カメラを持っていた人に頼んで、私のカメラのシャッターを押してもらい、湯釜と自分の姿を写してもらいました。よい記念になったわ。

2010年10月29日金曜日

秋の信州満喫ツアー 5

<リンゴ狩り編>

博多行きでちょいと話が中断してしまいましたが、信州ツアーはまだ続くのです。
今回は私が一番楽しみにしていたリンゴ狩り編です。


前に諏訪ッチさんがリンゴ園に連れて行って下さったときは、おいしいリンゴはいただけたのですが、自分ではもがなかったんですよね。それが心残りで、いつかは自分の手で取りたいと思っていたの。

リンゴ園に着いたら、まず最初に農園の人が、おいしいリンゴの見分け方ともぎ取り方を教えてくれます。

やってみると、リンゴってすごく簡単にポロリと枝から取れるんですよ。あっけないくらいでした。

リンゴを取っているところ。
脚立に登らなくても、低いところにもなっているのですが、やはり上の方を取りたがっているおじさん。


一人一つずつ、ビニールでできた籠を渡されて、この中に好きなだけ入れてくださいとのこと。こんな感じにね。


私は最終的には8個入れたかしら?

こちらはリンゴの王様、「富士」ですけれど、まだ時期が早いらしく、11月中旬くらいにならないとおいしくならないそうです。色がついていないでしょ。


その場でもぎたてのリンゴをいただきました。今回のリンゴの種類は「赤城」というそうで、小ぶりですけれど、すごく味がしっかりとしていましたよ。


おいしいリンゴをたくさんお土産にできて、満足でした。

2010年10月28日木曜日

大島で博多へ

10月27日から28日まで1泊で博多へ行ってきました。

(信州バスツアーはちょっと中断しますね)

お仕事の関係で出かけたのですけれど、重い物を持つわけでもなし、今回は打ち上げ会の要素もあるので、と思って着物で行くことにしました。

とはいえ、あまり目立つのも嫌なので、地味な大島紬にして、帯はさとさんからいただいた京都のシックな帯にしました。


天気予報ではすごく寒くなるというので、襦袢の下にもう一枚ガーゼの肌襦袢を着て出かけました。
そうしたら飛行機に乗っている間にむらむらするくらいに暑くなり、博多に着いた時にはもう汗びっしょり。

大島紬ってすごく暖かいのです。

このままでいたら暑さで倒れてしまうと思い、宿泊するホテルに行って、いったん全部脱いで、こんどは襦袢だけにしてまた一からやり直し。

ところが時間が迫っているので焦って着替えたせいか、鏡を見たらなんと身八口(脇のところ)が破れているのを発見!

慌ててホテルのフロントに行って、お姉さんに針と糸を借りました。
ところがホテルの薄暗い照明だと私の眼では、糸が通らないんですよ。
それでホテルのお姉さんに糸を通してもらい、なんとかごまかして、羽織を着て会場に行きました。


この羽織、写真では見えないんですけれど、流水の地模様がきれいなの。
でもよく見たら、お花がなでしこ。これって夏のお花でしたっけ?

実はこれ、浅草で500円で買った羽織なんです。安すぎてびっくりでしょ。

周りの人は私が着物で現れたので喜んでくれましたけれど、まったく冷や汗ものだったわ。

博多では大宰府に行ってきましたけれど、そのお話はまた後で。

2010年10月27日水曜日

秋の信州満喫ツアー 4

<木島平山荘>

長野県北部の木島平村というところは人口が5,000人にも満たない小さな村なのですが、私の住んでいる市と姉妹都市関係になっています。

ということでこの「木島平山荘」というのは管理はうちの市がしているようですけれど、実際の運営は村がやっていて、支配人さんは村の方です。その人が今回のバスツアーのガイドをしてくれたので、とても分かりやすくてためになるお話をたくさん聞かせていただきました。

木島平村は春夏秋冬いろいろな楽しみができる所で、特にスキー客には人気があるようです。
それでも最近は若い人がスキーに行かないせいか、スキーだけではお客を呼べない時代になってしまい、今は「農」をキャッチフレーズにしていると説明していました。


このススキは山荘の入り口に生えていたもの。

さて10月23日(土)、馬曲温泉の露天風呂を楽しんだ後、この山荘に到着しました。
来年3月以降には取り壊されるということですけれど、まだまだ十分に使用できるし、もったいない。

玄関では大きなダリアのお花がお出迎え。
これは近くにある「やまびこの丘公園」というところに1万本くらい咲いているそうです。造花と見間違えるほどきれいでした。


こちらは食堂。かなり広いですよ。「ゲゲゲの鬼太郎」がサッカーをしているフラッグが見えるでしょ。


室内はこんな感じ。和室もありますけれど、私が泊まったのは2段ベッドが6人分あるお部屋でした。そこに3人で泊まりました。子どもが喜びそうでしょ。


こちらはリラックス・ルーム。
マッサージチェアーや囲碁セット、いろんな本が置いてありましたけど、誰も利用していなくてもったいない。


夜、外に出たら満月が出ていました。


こちらは木島平のHPからお借りした冬の写真。


この施設、4階建てなのにエレベーターがなかったり、耐震基準を満たしていないのかもしれないけれど、それにしても取り壊してしまうなんて、残念です。

2010年10月26日火曜日

秋の信州満喫ツアー 3

<露天風呂 馬曲温泉>

今回のバスツアー、私はリンゴ狩りができればそれだけで満足と思って参加したのですけれど、思いがけないプレゼントがありました。

それはバスで木島平まで行く途中に、露天風呂に入れたこと。
よく旅館にあるような囲いのある露天風呂ではなくて、ほんとに外が丸見えの露天風呂でした。


馬曲温泉というところ。「まぐせ」と読みます。
こんな感じで山の中にある温泉です。


ここに着いた時は夕方でしたね。その頃に入るのがちょうどいいんですって。


急にお風呂に入ることを知ったので、バスを降りて、受付でタオルを100円で買いました。

レトロな感じがなかなかいいでしょ。


中に入ると男湯と女湯に分かれています。


露天風呂はこんな感じでした。

北アルプスの山を眺めながら入浴ができます。

水質は澄んだ水で臭いもありません。お肌もしっとり。


(この写真はパンフレットからスキャンしました)

入浴して外へ出てみると、あたりは夜の闇に包まれていました。


そしてその後、市の山荘に向けて、またバスは出発したのでした。

2010年10月25日月曜日

秋の信州満喫ツアー 2

<お食事編>

信州の料理といえば、まずはお蕎麦。
お蕎麦が食べれるかどうか、旅行前から非常に気になっていたのですけれど、最初からおいしいお蕎麦が出てきました。

これは10月23日(土)のランチ。
美ヶ原美術館にあるレストランでいただきました。


山菜蕎麦、山菜ごはん、山菜鍋(写真には写っていないけれど)、山菜天ぷら、山菜の漬物、フルーツ。
山菜づくしで、どれもとてもおいしくて、パクパクいただきました。

お次はその日の夜のお食事。
木島平山荘でいただきました。
「奥信州赤ワイン」のグラスワインも飲んでみました。


山菜天ぷら、山菜蕎麦、山菜の漬物、山菜鍋、山菜の味噌汁、鯖の味噌煮、かつをと貝柱の刺身、ケーキ、りんご。
白いご飯とりんごがとてもおいしかったわ。


鍋には松茸がばっちり。

こちらは翌日10月24日(日)の朝ご飯。
最近の朝食はどこのホテルでもバイキング形式が多いのだけれど、ここは一人一人盛り付けがしてあって、やはりそのほうがいいな。


リンゴの100パーセントジュースがとても甘くておいしかったわ。

こちらはその日のランチ。
白根山の山頂にあるレストランでいただきました。


山菜ごはん(大きな栗入り)、山菜天ぷら、山菜鍋、山菜の漬物。

というわけで、山菜づくしでした。
今回のツアーはこの食費も全部含まれていたので、ちょっと得した気分でした。

毎回これだけしっかりと食べて来たので、1キロ太ってしまいました。まずいわ。

さておまけは信州限定の「栗キャラメル」


本当に栗の味がするのです。けっこうおいしかったですよ。

2010年10月24日日曜日

秋の信州満喫ツアー 1

10月23日、24日の土・日で信州まで行ってきました。

これは私の住んでいる市の姉妹都市である長野県木島平村に泊まり、その往復であちこち観光するというツアーでした。

行きは美ヶ原高原、帰りは志賀高原や鬼押出、軽井沢というところを巡ってきました。

感想を一言で言うと、「日本は本当に山が美しい国だな~」ということ。

小さなカメラで写したのでよく写っていませんけれど、遠くに見えるのは北アルプスの山々だそうです。


紅葉した山、もう落ち葉になってしまった山、そして雪が少しかぶった山、どれもどれも美しい。

目の前にくり広がるやまなみはまるで墨絵の世界のようでした。


こんな美しい国に住んでいる私たちは幸せだな、と感じたツアーでした。

それと木島平は農業の村なんですけれど、そこのご飯と自分でもいだリンゴがすごくおいしかったわ。

詳しいことはまた明日ね。

(写真は美ヶ原高原から見た風景です)

2010年10月22日金曜日

明日のコース

明日からの信州旅行、「抽選に当たった!」なんて思っていたのだけれど、実は応募者全員が行くことになったのですって。つまり抽選に当たったわけではなく、応募が少なかったということ。

半分、なーんだ、ですね。


でも「木島平バスの旅 紅葉ツアー」というのに行ってきます。

コースは美ヶ原とカヤノ平高原というところを散歩したりして、馬曲(まぐせ)温泉という所に行くそうです。温泉に入るのかしら? 宿泊は木島平。これが1日目。

2日目はリンゴ狩りをして、志賀高原散策、白根山見学、鬼押出見学とかなり盛りだくさんだわ。

それに市の施設に泊まるので、相部屋だそうです。そういうの、久しぶりです。

紅葉が見られるかどうか分かりませんけれど、楽しんできますね。

(写真は無料写真素材からお借りしました)

2010年10月21日木曜日

引きこもり?

昨日はお仕事がない日だったのですけれど、なんだかどこへも出かける気がしなくて、おうちの中で三味線のお稽古をしたり、半襟を縫ったり、本を読んだりして一日過ごしてしまいました。こんなこと、私としては珍しいことです。
でもその気もないのに、無理して外出しても仕方ありませんものね。


今日はお仕事だったのですけれど、なんとなく調子が乗らず、不思議なムードでした。
別にミスをしたわけではないのですが、充実感がないのですよね。

それでも気を取りなおして、夜はスポーツクラブに行って、「シェイプ・ファイン」というクラスに出てみました。
インナー・マッスルを鍛え、そして簡単なダンスをするというクラスでした。

少しは汗をかきましたが、それでも調子は全開とは行きません。

どうしてなのかな?

このまま引きこもりになってしまったら困るわ。

何か打開策を取らなければ、と思っています。

皆さんは、そういうときにはどんなことをしていますか?

2010年10月20日水曜日

旅行づいています

私の住んでいる市と姉妹都市になっているのが、長野県木島平村というところ。
新潟県との境に位置していて、市の保養施設があります。

そこに市のバスを利用して、リンゴ狩りに行く企画が市報に出ていました。
抽選だというので当たらないだろうと思いつつも往復はがきを出していたら、当たってしまいました。

ということで週末はちょっとお出かけしてきます。長野は寒いかもしれないわね。


「木島平山荘」という所に泊まります。
市のホームページの写真をお借りしました。

そして来週はお仕事の関係で博多まで一泊。
明太子でも買ってこようかしら。

11月には娘と一緒にソウルまで出かける予定。
こちらはエステ三昧です。

ちょっと旅行づいていますね。

2010年10月19日火曜日

宮尾本 「平家物語」

宮尾登美子さんの「平家物語」全4巻をようやく読み終えました。
一冊の厚みが3センチくらいほどもある分厚い文庫本でした。
読み応えがありましたね~。


宮尾さんは私の大好きな作家の一人で、「櫂」「一絃の琴」「篤姫」「鬼龍院花子の生涯」「岩伍覚え書き」「寒椿」「序の舞」「朱夏」「松風の家」「きのね」「東福院和子の涙」「蔵」「仁淀川」など著作はほとんど読んでいましたが、この「平家物語」はあまりにも長いので避けていました。

でも少しずつ読んでいくうちに、宮尾さんの平家物語は単なる歴史小説、軍記もの、というだけではなく、宮尾さん独特の「女の目」でとらえた平家物語であることにぐんぐんと魅かれていき、読破することができました。

平家物語はいわずとしれた平清盛を中心とした平氏の物語ですけれど、この本は清盛よりもその奥さんである時子や、彼女の娘たち、息子のお嫁さんたちを中心とした物語です。そして平家の栄華の絶頂から源氏に滅ぼされて都落ちをして、ついには海のもずくとなり消えていく姿は、涙なしには読めないものでした。こういうのが本当の大河小説だと思いました。

平家物語には、高校の古典の授業で習った富士川の先陣争いとか、那須与一の話もありますが、それよりも女性たちの話の面白いこと。
それというのも宮尾さんは登場する女性たち一人一人に名前をつけてあげたことが、彼女たちのことをより身近に感じるようになったのだと思います。原本では「女御」だとか「北の方」などという身分や肩書で呼ばれていたり、単に「女」としか書かれていなかった女性たちを、宮尾さんはそれぞれ「明子」とか「てこな」などという名前を与えています。それだからこそ文中の彼女たちがいきいきとした存在に感じられ、現代の私たちにも胸打つものとなったのだと思います。
こういう書き方をした古典をもっと昔に読んでいたら、私の人生もどんなに変わっただろうと思わずにはいられません。

いつか一度、平家の人々の信仰の対象となった安芸の宮島や、最期の地である壇ノ浦に行ってみたいものです。彼女たちが参拝し、そしてずっと見つめていたであろう瀬戸の海をしみじみと眺めて見たいと思います。

この本にも宮尾さん独特の文体である、「それは・・・・だったであろうか」という文章もあちこちにでてくるので、宮尾ファンにとっては嬉しいものです。

おととしは源氏物語に取りつかれたようにたくさんの源氏本を読み漁りましたが、今のマイブームは「平家」になりそうです。「吉村昭の平家物語」という本を読み始めました。
これは1冊に収められているので、かなりダイジェスト版だと思います。

本を読むのは本当に楽しいことです。

2010年10月18日月曜日

戦利品

昨日の大江戸骨董市で入手したもの。

白っぽい色の帯揚げ
白っぽい色の帯締め
黄緑色の帯締め
白っぽい色の半端な布 → これは半襟にしました。

どれも200円から500円程度のものばかり。

目的のものが見つかって、これで満足だったのですけれど、せっかく電車に乗って有楽町まで来たので、それじゃもったいないなんて思ってぶらぶらしていたら目についたのが、すごく地味~な着物。

でも布地に光沢があってシャリシャリしていてタイシルクのような感じ。
おまけにしみもない、サイズもぴったり、裏地もきれいで2000円、なのでどうしようかなと考えていたら、お店のおばさんが「あなたにちょうどいいから1500円でどう?」と言われて即決。

こんな着物です。実際はもう少し茶色いかしら。


(適当に着ているのであまり眺めないで。)

地味だけれど、どうせこれからどんどん年を取るので地味でもいいか。
どうも自分で買うとこんな感じのものばかりになってしまいます。

ということで帯は若向きにしてみました。

でもこの着物なら70歳になっても着られるでしょ?

2010年10月17日日曜日

大江戸骨董市

以前からずっと行きたいと思っていた大江戸骨董市に、ようやく行ってきました。


これは有楽町の国際フォーラムで月に2回開かれている大規模な骨董市です。

フォーラムの建物のある通路というか中庭に、たくさんの骨董品屋さんがお店を広げています。
和洋東西のいろいろな骨董品が所狭しと並べられていて、すごく高級そうなものも売られていますし、数百円程度のものもあり、玉石混合といった感じです。


外国人の人もたくさん来ていました。

私のお目当てはもちろん着物ですけれど、今回は帯揚げと帯締めを狙っていました。


携帯で写したので完全にぼけていますね~。

今日のいで立ちはこんな感じ。


着物は黒というかこげ茶色の袷。模様は十字架のような感じで私は「手裏剣柄」と呼んでいますが、薄いベージュのようなピンクのようなクロスが並んでいます。
職場の近くにあるリサイクル着物屋さんで2枚5000円で買ったもの。
お店の人は「これはお召で、昔のものだから良いものなんですよ」と言ってましたけれど、そうなのかしら。
裏地がとてもきれいな薄手の布で、今はそういうものは見かけませんね。
昔のものというので、すごく小さいサイズでした。こういう安い買い物をしたとき、「チビでよかった~」と思うのですよね。

帯はさとさんから頂いたサンゴ色のもの。たくさんの色の糸が刺繍のように織られていて、複雑な柄です。きっと高級な帯なんでしょう。ありがとうございます。

帯揚げと帯締めは一番初めに買ったもので、やはりうすいサンゴ色です。帯と同系色にしたのですが、どうでしょう。

骨董市で中年のおばさん達(私もそうですけれど)に、じろじろと眺められてしまったのですけれど、どこかおかしかったのかな? ちょっと心配になりました。