2011年4月29日金曜日

女医さん着物と鶴の帯

今年の2月から「○○の手習い」で習い出した日本舞踊。
まだまだほんのちょっとかじっただけですけれど、先生の門下の発表会があったので、勉強のために見てきました。

会場内は撮影禁止ということなので、受付の写真です。


京都の女医さんから頂いた紬を着て行きました。

さまざまなブルーの色の縦縞に地模様が入っている素敵な着物ですけれど、私にはおしゃれ過ぎてこれまで着ていくところがなくて、一度も手を通したことがありませんでしたが、日舞の発表会ならちょうどよいと思って着てみました。

ぼけ写真ですけど。


着物がぱっと目立ってしまうので、帯は何にしてよいのか困ったのですけれど、先日、京都の「原宿シカゴ」で買った鶴のワンポイント柄帯をしてみました。

鳥の足が嫌いなので、帯締めで隠してしまいました。そうすると鳥には見えないでしょう?

でも背中に2羽も背負っていると思うと、歩くのもちょっと落ち着かないですけど。


ちょっと秋のような感じの柄ですけれど、鶴はおめでたい席にはいいのだと勝手に解釈しています。

発表会は11時半から夕方の5時まで続きました。

小さな子どもの踊りや若いお兄さんやお姉さん、元お姉さんの踊りなどいろいろあって楽しめました。
特に私も知っている曲や、三味線で弾いたことのある曲だと嬉しくなります。

踊りの曲は長唄、清元、常磐津とかいろいろあって、違いがよく分かりませんけれど、どれもきりりとしていてそして優雅でしたね。

私が習っている先生はもともときれいな方なのですけれど、舞台では日本髪に白塗りのお化粧、水色の着物、金と黒の帯でとても素敵でした。「老松」という有名な長唄の踊りでした。

こんな引き出物まで頂いてしまいました。あやめの柄の手ぬぐいです。


踊りでも三味線でもその道を極めている人というのは、すごいものだと改めて感じました。

2 件のコメント:

マサ さんのコメント...

はは、私も鳥が苦手なので、お気持ちわかります。
足も口ばしも目も、みんなダメ。
でも、この帯はブルーが鮮やかで、ステキですよ!着物との組み合わせが、バッチリ決まっています。
引き出物を含めて、ブルーづいた日でしたね。

11時半から5時までとは、また長いですね。さまざまな踊りが楽しめたことでしょう。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、帯の柄をちゃんと確かめなかった私が悪いんですよ。でもあまりにお店が広くておまけにどれも格安なので、焦っていたのね。
これ、1500円ですよ。それで、つい値段と色と長さだけで買ってしまったのね。葉っぱかお月さまだと思い込んでいました。後で愕然としました~。
洗面所などで鏡に映った姿もあまり見たくないの。
でもすごく締めやすいの。

長唄の発表会も長いけれど、踊りの発表会も長いですね。