2012年8月5日日曜日

名古屋の夏旅 8 ~カプセル・ホテル~

さてさて7月28日の夜はなんと生まれて初めてカプセルホテルというところに泊まったのでした。

というのもこの日は夏休みに入って最初の土曜日のため、ちょっとしたホテルは予約がすでに満員なのでした。
でも超高級なマリオットホテルに泊まるほどのこともないし、どうしようかなと思っていたら、ネットで「おススメホテル」というのがあって、なんと1泊3500円なのでした。

よく見ると普通のホテルではなくて、カプセルホテルでしたが、口コミには「すごくきれい」「お風呂やサウナが使い放題」「朝食が安くておいしい」「地下鉄の駅から直結なので濡れないで行ける」といいことづくめでした。
それで申し込んだところ、私は楽天のポイントが2000円分あったので、その差額のたった1500円で泊まれることが分かったのです。(ちなみに平日だと宿泊は3000円)

それでも現地に行くまで一抹の不安がありました。
「怖い人がいたらどうしよう」とか「ものすごく狭かったらどうしよう」とかチラッと思ったのですが、でもそんな不安はありませんでした。


フロントなどは、安いホテルよりもずっと豪華ですよ。

詳しくは、こちらのホームページ▼をご覧ください。

ここはよくある美容温泉(?)のようなところで、それに宿泊設備も付いているところでした。
普通のお風呂のほかにラドン風呂とかがあり、タイ式マッサージとかあかすりなどもオプションでしていました。
ロッカーには入浴セット、ジャージーの上下セットが置いてあり、そこでウェアに着替えます。
大きな荷物はそれ専用のロッカーがあり、そこに置いておき、寝るのはこちらの寝台列車のような二段式ベッドで寝るのです。

私はカプセルというから、円形のところだと思っていたのですが、普通のベッドだったので、意外でしたね。


狭いといえば狭いのですが、中には布団、ライト、テレビがあり、座ったくらいの高さはありました。

私が寝たところは女性専用ルームで、そこに入るのには特別なカギがいるので、男の人は立ち入り禁止ゾーンです。

私はどこでも寝られるたちなので、朝までぐっすりできました。
寝台のように揺れないだけいいですね。

お風呂は何回入ってもよいので、3回くらい入ったかしら。
石鹸、シャンプー、リンスはもちろん、乳液や化粧水やヘアクリームもあったので、手ぶらで利用できるようになっています。

それにしても驚いたのは、ここに寝泊まりする人の多いこと。
私のように寝台列車型のところだけでなく、普通のリクライニングシートのような椅子にも、たくさんの人が寝ていました。
多分そこはもっと安いのでしょうけれど、若い女性、中年女性がごろごろと椅子に寝ている姿は、壮観でした。
しょっちゅう利用している人もいるようで、ふーむ、私の知らない世界もあるのね、と思いました。

朝の食事は和定食やら洋定食やらお粥やらいろいろ選べますが、私はトーストのセットにしました。


これで280円なら安いですよね。

食事をして、備え付けの朝刊を読んだらもうすることがありません。
漫画もたくさん置いてあるし、ゲーム機もあるので、そういうのが好きな人は遊んでいられますね。

というわけでロッカーから荷物を取り出して、地下鉄で中心地まで行って、今度は名古屋の北のほうにある犬山まで出かけたのでした。

これから次にもカプセルホテルに泊まるか、と聞かれれば、答えは?ですけれど、でも良い経験になりました。


(この項、続く)

4 件のコメント:

ずんこ さんのコメント...

独身時代は安さを求めて結構ひどい場所でも泊まりましたが、家族がいるとそうはいきませんね。
一人の時はカプセルホテル、一度ためしてみたいですね。

おおしまとしこ さんのコメント...

ずんこさん、こんにちは。
そうね、若いときはどんなところでも怖いもの知らずでしたけれど、特に小さい子供がいると泊まるところも考えてしまいますよね。
でも今は赤ちゃん連れの旅行もしやすくなってきましたね。
心ちゃんがもうちょっと大きくなったら、いろんなところに行けますね。

マサ さんのコメント...

へぇ~、私のイメージとはずいぶん違うわ。
楕円形のカプセルのような狭い空間だと思っていました。
中年女性がゴロゴロも意外です。終電を逃したサラリーマンが利用するものだと勝手に思っていましたから。
そういえば、去年(?だったかしら)行った府中の「縄文の湯」も、リクライニングシートで寝泊まりできるようになっていましたね。
それにしても、どこでもぐっすり寝られるとしちゃんは、大物だわ。私は、枕が代わると、何度も何度も目が覚めて熟睡できません。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、私もカプセル型というか、宇宙ロケットのベッドのようなものを想像していたの。ここは寝台車型でしたね。
府中でも寝泊まりできるようになっているのね。
私は枕が変わろうとベッドが変わろうと、いつも爆睡していますよ。