2012年10月18日木曜日

一欅庵 3 ~イケ面男子のお手前~

一欅庵の「アレコレ秋の文化祭」▼では超イケ面男子によるお手前もありました。

正面のお顔も正統派のハンサムな方でしたが、それ以上に袴姿でピシッとした姿勢がすごくかっこよかったですよ!


こういう人がいらっしゃるとお茶のお稽古も楽しくなるでしょうね。

ちなみにこちらは「裏千家」でした。

茶道のことは何でも聞いていください、と言われたので、
「表千家と裏千家はどこが一番違うのですか?」とお尋ねしました。
お答えは、お茶の泡立て方が裏千家のほうが器全体に泡を立てて、クリーミーなんだそうです。他にも足の運びが違うと教えていただきました。

お菓子は「お月さま」と「うさぎ」でした。
お盆はこちらの一欅庵から借りたそうですが、秋のお手前にぴったりですね。


他にも龍工房の帯〆の展示があり、ここには「おかいこさま」も展示してありました。
右手にちょっとだけ見えるのは、お茶の先生ですが、さすがにきれいな着物のきこなしをされていらっしゃいました。


こちらは2階の和室。

ぺたこさんことイラストレーター・石橋富士子さんのご本の原画展がありました。
とてもほんわかとした挿絵でした。


私も大昔、このような手毬を手作りしてマダム生活をしていた時期もありましたっけ・・・。

本の下に置いてある縮緬細工の猫の小物は、「魔よけ」を入れておくものだとか。
あるいはお守りを入れておいたのかもしれませんね。
かなり古いもののようでした。


ぺたこさん作の切り絵細工もありましたが、これはパソコンでカットされたものなんだそうです。

本当に何でもご自分で作られてしまう人で、素晴らしい才能の持ち主ですね。
今度は切り絵でクリスマスカードを作るという計画もあるのだとか。
11月にはまた西荻で作品展があるので、楽しみにしています。

そんなこんなで、杉並区の民家「一欅庵」では、着物を着て、日本の文化を楽しみ、ゆったりとした昭和の時間を過ごしたのでした。

4 件のコメント:

siroajisai さんのコメント...

本当に素敵な建物ですね
木枠の窓やその向こうに木々が見える風景が、
趣があるというか、懐かしいというか・・
とても落ち着く感じがします・・
昭和っていいですよね♪
(そういえばこのお手前の画はとしちゃんさん撮影ですか?
とてもいい一枚ですよね!!)

私も明日、初めて此方にお邪魔する予定です
できれば私もこんなお点前を
楽しみたかったです、残念・・♪

おおしまとしこ さんのコメント...

siroajisaiさん、こんにちは。
明日はどんなイベントがあるのでしょうか。
ここはゆったりとした時間が流れているところだと思いますね。
2階からの風景もよかったですよ。

ほんとうはイケ面さんの正面からのお姿も写したかったのですが・・・。

ひょっこり さんのコメント...


こんにちは、としちゃん。ウ~ムこれぞ日本男児いいですね。正面頂きたかったワ(笑)
 やはり日本人は「静」の美しさですね。

 このところ急に秋が進んできました。文化祭シーズンなのですね。私、杉並区民ですけど・
一欅庵?知りませんでした。私も少しお出かけしなければ。

おおしまとしこ さんのコメント...

ひょっこりさん、こんにちは。
ここはひょっこりさんのおうちからなら歩いてもいけるかもよ。
西荻の南口です。

そうそう、「静」の世界ですね。

私はお菓子のうさぎをどこから食べてよいか悩んでしまいましたよ。お目目から食べては可哀想でしょ。
つまらんことに悩んでしまいました。(笑)