2012年12月8日土曜日

白玉着物で三味線演奏会へ

先月、「スカイツリーから飛び降りたつもり」で買った▼「白玉着物」を初めて着ました。

「白玉」というのは、昔の言葉で、今で言う「真珠」のことだそうです。
京都の染色家さんの反物を誂えていただいた、特別な着物です。


袂と膝のあたりに丸い真珠のような模様が入っています。
白い丸には、金の縁取りがしてあります。
ほんとに、素敵な着物です。

帯はどうしようかと思いましたが、ピンクっぽい地に、緑や焦げ茶の模様と金が入った帯にしました。


あまりにウキウキしていたのか、玄関を出るとき、マンションの管理人さんから
「奥さん、今日はやけに嬉しそうですね。どちらへお出かけ?」と聞かれてしまったほどです。

気に入った着物を着ると、自然に笑みが出てしまうものなのですね。

お出かけ先は紀尾井ホール。
目の前にはホテルニューオータニが見えます。


ここの小ホールで、私の三味線の先生のそのまた先生の演奏会があったのです。

「親子三代発表会」といって、おじい様にあたる大先生、当主の先生、そして若いお孫さんが揃って舞台に立ちました。(いや、座りました。)


長唄三味線というのは、どの曲も長くて大変なのですが、今回の曲は本当に長かったですね。

演奏されたのは、
  「土蜘」
  「狂獅子」
  「安達ヶ原」
でした。

豪壮で雄大ですごい曲ばかりでしたが、おじい様に当たる先生はなんと85歳なんだそうです。
それでもその長い曲を見事に演奏されていました。迫力がありましたね。

三味線の発表会なので、さすがに着物のお客様が多くいらっしゃいました。
お洒落な着物も目にしましたが、「白玉着物」は上品で優雅でそれでいて現代風なので、多分、ひけをとらなかったのではないかしら。

演奏会の後、近くのスターバックスに寄っておしゃべりをしました。


姉弟子さんからも素敵な色の着物だと褒められて、にんまり。

ところが、隣に座った1年生くらいの男の子が、ジュースだかココアだかを床にバーっとこぼしてしまい、一瞬、真っ青になりましたよ!

いくらなんでもおろしたての日に、汚されてはたまりませんものね。
でも汁はかからなかったようで、胸をなでおろしました。

帰りの電車の中で、70歳くらいの妙齢のおば様から
「あのー、失礼ですが・・・」と言われたので、着物の着方がおかしいのかしらと思ったら
なんと「着つけの先生でしょうか? きれいに着ていらっしゃるので・・」と
声をかけられました。
「いえいえ、本で習っただけですよ」と答えたのですが、
それでも「着付け教室を探しているのですよね・・・」と話し続けられてしまいました。

やはり目立ってしまったのは、この着物が素敵だったせいですよね。


ということで、なんとも嬉しい一日でした。

着物の写真は暗い室内で写したので、本来の色がうまく出ませんでした。
実物はもう少し緑がかっています。
とても微妙な色なので、言葉ではうまく言い表せないのです。

次回に着るときは、きれいな色が出るように写しますね。





14 件のコメント:

ずんこ さんのコメント...

模様も色もとても素敵な着物ですね。帯も上品で合ってますね。
着物を見て話しかけられるなんて、見る人が見るとわかるのでしょうね、やはり。

しかし子どものココア!
恐ろしい~。汚れなくてよかったです。
子どもが近くにいると警戒しなきゃだめですね。

うたどん さんのコメント...

こんにちは

ブログのお写真 右まえと左まえ があるのですが・・・

私が間違えていたら ごめんなさい。


着物と帯の組み合わせ とても素敵です。
センスの良さに 感服しております。

恥かしい物差し上げてしまったようで
ジャンジャン捨てて下さい。

としちゃん さんのコメント...

ずんこさん、おほめ頂きありがとうございました。
そうそう、スタバの子供にはびくっとしましたよ。小さい子はどんな動きをするか読めないから大変です。

としちゃん さんのコメント...

うたどんさん、実は写真を取る時ですが、
時間があるときには三脚を立てて、セルフタイマーで写すので、着物のあわせも正しくなります。
(一番下の写真のように)

ところが時間がないときには、鏡に写してカメラを持つので、あわせは反対になってしまうのですよ。

紛らわしくてすいません。

うたどんさんから頂いた着物は、寸法がぴったりなので重宝しています。色も私好みなので、大切に着させていただきますね。

siroajisai さんのコメント...

本当にきれいですね♪
とても洗練された感じがします♪♪

としちゃんさんは普段から着慣れていらしゃるせいか、着姿がとても素敵なんですよ
私だって何か着物関係のことをしてらっしゃるかたかなぁと思いましたもの・・・

『白玉』さん、としちゃんさんにとてもあっていて
本当に美しいです・・・

としちゃん さんのコメント...

siroajisaiさん、私は着物を着始めてまだ3年も経っていない初心者なんです。でも月に10回以上は着ているかしら。
白玉着物、似合いますか?
そう言っていただけると本当に嬉しいわ。

カンカン さんのコメント...

白玉着物すてきですね。
帯ともよく合っています。
私も祖母と母の着物を家に運びましたが
着れるのは何時のことやら・・
全身写る鏡も運びます。
でも指の関節が変形してきて
力が入らないので,帯も結べないかも・・

しかしながら京都・奈良の旅行
徹底していますね。
源氏物語の時を思い出します。

としちゃん さんのコメント...

カンカン、お母様とおばあさまの着物、嬉しい頂き物ね。昔のものは今の着物より質がよいと言われていますよね。
指は痛いのかしら? 結ぶのが大変なら、作り帯にしておくと楽かも。私は絵柄がうまく出ないのは、かなり作り帯にしてしまいましたよ。

私の旅行記、長いばかりで申し訳ないわね。
カンカンが行った海の見える美術館、今度行ってみたいわ。

カンカン さんのコメント...

指は加齢によってなるもので
へバーデン結節といって第一関節が擦り切れて
曲がったままになって関節が横に増殖するものです。
リューマチではないと言われているので安心ですが
中指でいろいろなことをするのに力が入らず
すごく不便です。

としちゃん さんのコメント...

実は私も先月、指が微妙にピクピクするので
かかりつけのないかの医者に聞いたら、この年になってリューマチということはあまりないと
言われてちょっと安心しました。発症するなら40代くらいだとか。

へバーデン結節というのは初めて聞きましたが
薬では治らないの?
中指が使えないのは不便ね。
三味線も弾けなくなってしまうわ。
でも少しは使ったほうがいいと思うけどな。

カンカン さんのコメント...

老人の会話になってしまうけど・・
中指は使っているけど力が入らなくて
関節が曲がったままで不便です。
そのまま関節が固まっています
完全に固まると痛みは消えるとなっています。
PCのマウスやキーボードで使っているけど
重たいものをつかんだりとかが
やりにくいです。
中指も小指も大事ですよね。

インターネットで探すと漢方で
治るとも出ていました。

としちゃん さんのコメント...

人間の身体って、どこか一部が痛いだけで、本当に不自由しますよね。
力が入らないのは辛いでしょうね。
両手ともなの?
あまり重たいものは持たないように気をつけてね。

カンカン さんのコメント...

右手だけですが、左手も変形が始まっています。
としちゃんも会ったらびっくりしますよ。関節がふくれあがって曲がってしまっていますから・・
昔そういうお年寄りも見たことがありましたがこういうことだったのですね。
年取ると関節や骨にも影響が出ますね。
できることは早いうちにやっておかないと・・

としちゃん さんのコメント...

そうなの、ご自分の手を見ると悲しくなるかもね。
骨が固まってしまうのかしらね。
私も足の指が変形してきて、妙な形になっているので、パンプスは履けませんね。
それで最近は着物ばかりなのよ。