2013年3月18日月曜日

「荒城の月」

三味線のミニ発表会が近づいてきました。

先日、お稽古をした後に、先生が「荒城の月」の譜面を配りました。

そう、「春高楼の花の宴・・・・」で始まる有名な瀧廉太郎の歌ですね。

これを発表会のフィナーレに、演奏をしながらお客様と一緒にみんなで歌うとのことでした。


譜は私のような初心者でも弾けるような易しさなのですが、歌詞が難しいのですよ。
作詞は土井晩翠。

1番は誰でも知っていると思いますが、なんと4番まであるとは知りませんでした。

1番と2番だけご紹介してみます。

♪ 春高楼の花の宴
  めぐる盃かげさして
  千代の松が枝わけいでし
  むかしの光 いまいずこ

♪ 秋陣営の霜の色
  鳴き行く雁の数見せて
  植うるつるぎに照りそいし
  むかしの光いまいずこ

月明の夜に荒れ果てた城の前に立ち、栄枯盛衰の感慨に耽っているところでしょうか。

この曲で締めるわけですが、さぁ、うまく弾けるかしら?

発表会は今月末の日曜日の午後1時から、いつもの場所で行われます。

ご近所でお暇のある方、足をお運びいただけたら嬉しいですね。


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