2014年1月15日水曜日

うなぎ料理

先日、優雅な「貝合わせ」▼を楽しみましたが、その前にはおいしいお食事をいただきました。

会場がうなぎ屋さんでしたので、お料理はうなぎのお重やう巻き、かしら思っていましたが、その期待は見事に裏切られ、すばらしいお料理のオンパレードでした。

まずは前菜。
白身魚の明太子和え、数の子、ぬた。
「貝合わせ」にちなんで、金箔に塗られた美しい貝殻が使われていました。


御椀。
白身魚の蒸し物、若芽、菜の花のおすましでした。


刺身。
タコ、鯛、ヒラメのお造り。金粉がお正月らしさを表していますね。


揚げ物。
ユリ根とエビの揚げ物にあんかけ。味も色も素敵でした。


煮物。
カブ、ニンジン、青菜と牛筋の煮込み。どれもとろりととろけるほど柔らかくなっていました。


この後に、トリュフ入りの茶わん蒸しが出たのですが、写しそこないました。

そしていよいよお釜が登場。


中はうなぎが盛りだくさん。
他のお料理でお腹がいっぱいになったので、全部は食べきれず、お持ち帰りにしていただきました。


デザート。
チーズとチョコレートの組合せが、絶妙なお味でした。


本当においしいお料理ばかりでした。

こちらのうなぎ屋さんは若奥様がアメリカの方なのですが、日本人以上に「おもてなし」の心をもっていらっしゃり、あちこちに気配りをされていました。

そしてなんといっても、素敵だったのは彼女の着物姿。
日本に来てから着物の着付けを学んだそうですが、とても美しい着物姿でした。

八王子 うなぎ志乃ざき▼

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この日の装い。

私にしては、ちょいと気張ったぼかしの着物です。下前には作家の名前入り。裏地も同じ生地です。

とはいえ、味の素スタジアムの骨董市で買ったので、信じられないほどの超格安着物です。

帯は川島織物。
帯揚げは京都のKAONNさんで一目ぼれして買ったもの。

「ぼろは着てても、帯は錦」という言葉通り、帯を格調高くすると、ちょっと自信がつきますね。






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