2014年2月4日火曜日

女流名家長唄大会@三越劇場

先日、三味線の先生の演奏会に行ってきました。

場所は日本橋三越の中にある三越劇場です。


 「新春邦楽舞台始め 女流名家長唄大会」という名前の演奏会でした。


いろんな派の名取さんたちが出演されていました。みなさん、五つ紋の黒の留袖姿でした。

それにしても長唄は1曲が長いんですよね。20分~30分はあります。
ということは1時間聞いていても、2曲くらいしか進みません。
先生の出番までずーっと聞いていようかと思ったのですが、さすがに疲れてきたので、途中抜け出してランチに行きました。

「天香回味(テンシャンフェイウェイ)」▼というお店でした。なんでもネットで一番人気のあるお店なのだとか。


台湾薬膳料理というお店の看板につられて入ってみましたが、薬膳の臭いがすごいこと。

こちらのクロレラ入り麺セットというのをいただきました。


麺は緑色をしていました。一見ワカメ入りのラーメンのようでした。
具はブタの角煮、クコの実、その他いろんな見たことのないきのこがたくさん入っていました。
左は豚ひき肉のそぼろご飯。
他に煮ゆで卵、漬物、あえ物がついていました。

そのあとデパートのセールをチラチラ見たりして時間をつぶして演奏会に戻りましたが、先生の出番はまだまだでした。

ようやく先生の出番。
「吾妻八景」という曲を演奏していました。
この曲はとてもきれいな曲ですが、私にはまだまだ難しそうな曲です。

演奏会は夜まで続くようでしたが、このあたりで失礼しました。

*****

この日の装い。

濃い青やオレンジの花菱模様の小紋。
こういう模様の着物はあまり好きでないのですが、演奏会などに行くときには、大人しそうなところがいいかな。


自由が丘のたんすやさんでセールをしていて、3000円でした。
でも裏がオレンジなので、それがちょいと気になります。

帯は新橋色(新橋の芸者さんが使っていた色?)に白い椿の塩瀬。
椿の絵の場所を決めるのが難しいですね。


演奏会のお客さんは、さすがに着物姿の方が多かったですね。

きりりとした大島紬にざっくりとしたオシャレな帯、という組合せの方が多いようでした。
おばあさんになってもピンクの羽織を羽織っていたり、その筋のような粋な方もいらっしゃって、お客さんの着物姿を見ているだけでも面白かったですね。


2 件のコメント:

マサ さんのコメント...

花菱模様の小紋に鮮やかな青地の帯が映えますね。
白椿も季節感バッチリ。位置も決まっていますね。

出演された先生は、あの先生なのかしら。
としちゃんも、将来こういう大舞台に立つのかな。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、どうもありがとうございます。
椿の帯は今のうちにどんどん締めないと、季節外れになってしまいますね。

そう、あの先生が出演しました。
こういう舞台は名取さんしか出られないので、私には絶対に無理ですよ。