2014年10月28日火曜日

鳥獣戯画展@京都

ずっと京都国立博物館に行ってみたいと思っていました。
でもこれまでは旅行日が月曜日の閉館日だったり、展示を入れ替えるための休館日だったりして、なかなかご縁がありませんでした。

今回の旅行は、月曜日は着物屋さん巡り▼に当てて、翌日の火曜日に国立博物館に行くようにしました。

その日は午後の空模様が怪しかったので、午前中は東寺の弘法市に行くことにして▼、お昼頃、国立博物館に着くように計画しました。

ここでは「鳥獣戯画展」▼を公開中です。

朝日新聞文化財団の助成による修理が完成した記念の展覧会です。


国宝なので、見物客の多いこと。
入り口には「鳥獣戯画まで80分」という看板がありました。

テントの中で待って、ようやく建物の中へ入りましたが、そこでも行列。


最初のほうの「高山寺」の展示は悪いけどほぼ素通りして、鳥獣戯画の展示してあるところに行きましたが、すごい行列でした。
気分が悪くなるほどの人ごみで、博物館ももう少し展示の仕方を考えてもらいたいですね。

ようやく拝むことができた鳥獣戯画は4つの巻物に分かれています。
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて、作られたものだそうです。

一番有名なのが、甲乙丙丁の中の「甲」の巻です。


ウサギ、カエル、サルなどが擬人化されて、自由奔放な姿で生き生きと描かれていました。

当時の世相を反映した絵でした。

他にも牛や馬、麒麟、龍などの動物だけではなく、人間もかなり描かれていたのは、意外でした。

「日本最古の漫画」というものです。

ただし文字が描かれていないので、何のために作られたのかは分かっていません。

作者は鳥羽僧正とも言われていますが、何人かの人の手によって描かれたものだと思います。
無名の僧侶が描いたものでしょうが、まさか後世にこんなに有名になるとは、思いもしなかったでしょうね。

お土産コーナーでは、この絵が描かれている「おたべ」を買いました。

博物館では、平成知新館オープン記念として「京へのいざない」▼という展示もしていました。
国宝や重要文化財がずらりと並んでいて、さすが1000年の歴史ある京の都の展示でした。
一階にあった大きな大仏様は迫力がありましたね。

この後は、近くにある養源院まで足を伸ばしました。

*****

この日の装い。

前日と同じ着物と帯です。
一泊旅行の時は、着替えは持たないですね。

気分転換のために、帯締めだけ、辛子色のものに替えました。


大島紬の袷ですが、この日の京都はとても暑くて、単衣でもよかったくらいです。

雨の予報が外れ、前日の雨傘は日傘として使いました。






2 件のコメント:

トントン さんのコメント...

今週の、「日曜美術館」鳥獣戯画だったけど、見たかしら?
蛙だったかの部分に,シミのようなものがあって、最近それが、人間が将棋だ蚊、囲碁だかしている部分の、かぶり物に反転させると、ぴったり合うことが分かったそう。
薄い二枚の紙が張り付けてあって一枚の紙になっていたようで、はがして巻物にしたようだと。
だから画としては、バラバラな感じになると言っていました。
今頃、分かることもあるのね。

あ~、としちゃんこれを見に行ったのだと思って見ていました。

おばあさまの着物と帯素晴らしいね。
大切な財産ですよね、こうしたもの。

としちゃん さんのコメント...

日曜美術館はいつも日曜日は見られないので、再放送を見ています。こんどの土曜日にあるはずですよね。
そうそう薄い紙が2枚貼り付けてあることは、パンフレットにありましたね。
ただし会場の通路などの配置が良くなくて、あまりゆったりと鑑賞できなかったわ。

祖母の着物は今日、手を通しましたが、とてもしなやかで、たぶん、今の布よりも質はよさそうな感じがしました。