2014年11月21日金曜日

1000円着物で川越散歩

毎月18日は「川越きものの日」ということで、川越の蓮馨寺▼まで行ってきました。


会場には、川越在住の切り絵作家のTさんがお手製のアクセサリーを販売していました。
とても良心的なお値段なのが嬉しいですね。


今回は、髪飾りをちょっと試してみました。
今、話題になっているサンゴの髪飾りもありました。
真珠にしようかと思いましたが、結局、 「ローライド・ガーネット」という渋い色を選びました。
でもショートヘアにはちょっと難ありかな。


Tさんと並んだところです。
米沢紬のアンサンブル姿でかっこいいですね。
羽織紐もお手製。

私は縦にラインが入った着物で、少しはすんなりと見えるでしょうか。


このイベントの様子は、Tさんのブログ▼でもどうぞご覧ください。

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川越にお邪魔したのは、何度目でしょうか。

今回は、喜多院に行ってみました。


昔のブログ▼を見ていたら、ここには5年前にも行っていたようです。


拝観料を払ったところのお庭が素晴らしかったですね。


こちらには徳川三代将軍家光の生まれた部屋とか、春日局のお化粧の間もありましたが、撮影禁止なので、お庭だけ写しました。

どうして江戸城が川越に来たかというと、喜多院が火事で焼けて、それでかわいそうに思ったのか、江戸城の紅葉山御殿をこちらに移築されたようです。

枯山水が見事でした。


この五百羅漢を見たら、前に来たことを思い出しました。


「きものの日」だったので、あちこちで着物姿の女性とすれ違いました。


こちらは喜多院から少し歩いたところにある「仙波東照宮」です。

ここには家康が祀られていますが、どうして川越にあるかというと、ここは静岡県の久野山から日光東照宮に行く途中にあり、喜多院第27世住職天海僧正がここで説教をしたということによるそうです。

このあたり、仙波町というところです。


また少し歩くと、地元の方に教えていただいた「中院」がありました。
平安時代からあるお寺です。
なかなか格式の高そうなお寺でした。


素晴らしいお庭。
枝垂桜の季節にはさぞ美しい風景でしょうね。
もう少し中をのぞいてみたかったのですが・・・。


この後、駅までかなりの距離をのんびりと歩きました。

遠くまで行かなくても、紅葉狩りが楽しめた一日でした。

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この日の装い。

大混雑していた神楽坂のフリマ▼で買った赤い紬です。


両脇に黒いラインが入ってかなり大胆ですが、しっとりとした赤い色で、おまけにしつけ付きの新品だったのに1000円だったので買ってしまった着物です。

ちなみに半襟も同じ会場で買いましたが、こちらは黒に縦の模様が少し入っています。
これは500円。
着物の半額でした。
黒い半襟を付けたのは初めてでしたが、ちょっと引き締まる感じがしました。

帯揚げの色をちょいと選び間違えたみたいでした。







4 件のコメント:

siroajisai さんのコメント...

やはりいいですね!
2014-TOSHI-Kimono Collection
の中で、1、2位を争います!
3枚目の画像で半襟の様子がわかります
黒もなかなかいいものですね♫
そして圧巻の4枚目!
着物もいいけど着る人もいいんでしょうね、きっと・・・・
ため息が出ます
髪飾りを帯飾りに―も勉強になりました
色々あって面白いですね♫♪

おおしまとしこ さんのコメント...

siroajisaiさん、気にいっていただき、ありがとうございます。
何せ1000円の着物ですから、ちょっと冒険してみました。
普段はあまり色のついた半襟はしないのですが。
混んだ神楽坂で頑張った甲斐がありました。

ツヤ子 さんのコメント...

この着物かっこいい!
コーディネートもすてきだし、さすがだわとしちゃん!!
しかも買い物上手すぎるー!
せんえん、、、うらやましい、、、!!!

おおしまとしこ さんのコメント...

ツヤ子さん、ありがとう。
この着物、例のゴレンジャー着物のように
サイドにラインが走っているんですよ。
千円には見えないでしょ。まるで新品だったんですよ。
でも丈がイマイチ長いので、帰ってきてすぐに丈を縮めてしまいました。
といってもテキトーに縫っただけなので、人前では脱げませんわ。