2015年2月28日土曜日

雨の日のお迎え

また孫のお迎え係りをしてきました。

保育園の教室に行くと、「おばあちゃ~ん!」と飛んでくるのは、嬉しいですね。

さぁ、帰りますよ。
お気に入りのタオルを握りしめています。


雨の日は長靴を履いて、傘を持って、すたすたと歩きます。
晴れているときは、あちこち寄り道をして時間がかかるのですが、雨の時は超スピードで歩きます。


ママと待ち合わせをする前に、ちょっとスーパーに寄ってみたら、お雛様が飾ってありました。
「あれ、これは何だろう?」と不思議そうに見ていました。


この日は、娘が出勤前から夕食を用意してくれていたので、一緒に食事をしてきました。
孫はむしゃむしゃとよく食べていました。

秋にはどんなお兄ちゃんになることでしょうね。








2015年2月27日金曜日

「ぼんち」

レンタルビデオ店のカードを更新すると、DVDが1本無料になるというので、何にしよかとちょっと迷いましたが、市川雷蔵さんの「ぼんち」を選びました。


1960年(昭和35年)、山崎豊子さんの原作、市川昆監督の作品です。

内容は船場の足袋問屋の若旦那のお話。

時代は昭和の初めから戦争直後まで。
「ぼんち」と呼ばれた一人の男の半生を描いています。

もっといい加減な男かと思っていましたが、愛人を何人抱えても、ちゃんとそれぞれお世話をしているし、商売の研究も熱心だし、それほどちゃらんぽらんではない感じでした。

すごいのは彼のお母さんとおばあさん。
昔ながらの船場の家風を守り抜き、あれこれと口出しする様子は、すさまじいですね。

妻や愛人たちの配役が見事でした。
中村玉緒、若尾文子、草笛光子、京マチ子、それに越路吹雪まで登場したのには驚きました。

圧巻は、愛人たちがみんなで入浴しているシーン。
戦争なんてなんのその、という感じでのびのびとお湯を浴びているところは、いやらしさは感じませんでしたね。

戦災のシーンには、ぞっとさせられました。
大阪もこんなに戦争の被害があったとは!

それにしても、どんな役をやっても雷蔵さんはかっこいい。
20代の時の作品だそうですが、年寄役も素敵。
だらしのないぼんぼん役でも、背中を丸めて歩くおじいさん役でも、どちらもこなしています。

時代劇の雷蔵さんはもちろんすてきだけど、現代劇も良いですね。






2015年2月26日木曜日

長唄演奏会

先日は、私の三味線の先生や、そのまた先生たちが勢ぞろいしての長唄演奏会がありました。
それで、この日はちゃんとした着物を着てお出かけしました。


その前に、時間に余裕があったので、パスポート用の写真を撮影してもらいに行きました。
着物姿の証明写真は珍しかもしれませんが、私は旅行するときも着物なので、それが自然です。
着物を着ていたおかげで、写真屋さんには「やっぱり着物はいいわね。姿勢もいいわ。」と褒められました。

そして、半蔵門にある国立劇場へ。

この演奏会は長唄協会に属しているいろいろな流派のお師匠さんや名取さんが勢ぞろいして演奏するもので、曲目だけで30曲以上、出演者はお唄、三味線、太鼓や笛まで含めると数百人くらいとも思えるほど、大掛かりな演奏会です。


開場は11時でしたが、終演は夜の9時くらいまであったようです。
すごいですよね。

ということで、聞いている人もご自分の属している会派の人が演奏するときは聞いていても、そうでない時は外へ行ったりして、ガサガサとしていました。


私の先生の先生という方は、85歳くらいのおじいさまなのですが、その息子さんが今の家元、そして双子のお孫さん(30歳くらい?)も三味線弾き、という代々の三味線一家です。
そのせいか、並んでいてもお顔も似た感じで、もちろん弾き方も同じですので、勢ぞろいしていて良かったと思います。

この演奏会では、私が3月に弾く予定の「梅の栄」も聞くことができて、よかったですね。
音のスピードや強弱など、とても参考になりました。もちろん私にとっては月とすっぽんですが。

ずーっと長いこと椅子に座って聞いていたので、さすがに疲れましたが、先生の演奏もじっくりと聞くことができました。

実はお隣の伝統芸能情報館では、文楽の展示もあったのですが、時間切れで見ることができず、残念でした。


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この日の装い。

「洛楽人工房」▼というブランドの付け下げです。
この着物は、ある呉服屋さんに行ったところ、「洛楽人」さんというおじさまに出会ったことから始まりました。
ここの布地は、太陽が当たると色が変化するというのが、売り物だそうです。


洛楽人さんは直々に筆を取って、こんな色紙までいただいてしまいました。


そして係りの人から、高級そうな紬(特殊なカイコで作ったものらしい)を巻き巻きされてしまいました。

私の好みに合わないので、「こういうのは欲しくない、色無地なら良いけれど」と言ったのが運のつきで、そのブランドの色無地をすすめられてしまいました。
明るい色合いだったので、まぁこれならいいと思ったのですが、後でそれは色無地ではなくて、付け下げだと分かりました。
ほんのり袖口とサイドにぼかしの部分が入ることになりました。
それだけで付け下げになるというのは知りませんでした。

帯は、お直し教室で自分で直した▼袋帯です。
たれ先が無地だったのを、全部模様にして、統一感を持たせたものです。


かなり派手な目立つ色の袋帯ですが、おめでたい演奏会ならいいかなと思って締めてみました。


2015年2月25日水曜日

大人の遠足 2 ~巣鴨とげぬき地蔵~

「きもの倶楽部」の皆さんと、Piazza Sugamoの着物小物で楽しんだ▼後は、「おばあちゃんの原宿」として有名な「巣鴨とげぬき地蔵」まで行ってみることにしました。

以前、一度来たことがあるという方に案内されて、巣鴨地蔵通商店街▼まで行きました。


集団で着物姿で歩いていたので、「今日はなんかあったっけ?」とかいう声も聞こえました。

商店街は、こんなふうにお店がずっと並んでいます。


ここは塩大福が名物だそうで、あちこちにお店がありました。
店頭で大福を売っていて、奥の方でお食事ができるというスタイルのお店が多かったようです。
昔ながらの食堂といった感じでしょうか。


こちらは良い香りがしていたおせんべい屋さん。
おいしそうでしたね。


あちこち冷やかしながら歩きましたが、びっくりしたのはこの赤いパンツのお店。
噂には聞いていましたが、見事なものでした。
これを履くと健康で長生きができるのでしょうか。
赤からパワーをもらえそうですね。


「とげぬき地蔵」の看板を見つけました。
高岩寺というお寺にありました。
曹洞宗のお寺だそうです。


こちらがとげぬき地蔵さんです。
二人一組になって、お地蔵さんにお水をかけて、その後にタオルで水をふき取りました。

このようにすると、心と体のとげが抜けるということでした。


この日はあまりお天気がよくなかったので、それほど混雑していませんでしたが、お天気が良い時にはものすごい行列ができるということでした。

お地蔵さんの後は、みんなでお買い物。
漬物やさんで味見をしたり、パン屋さんでよもぎパンを買ったり、小間物屋さんでヘアウィッグを見たり、あちこち寄り道しました。
どのお店もとても安くて、おまけにお店の人たちといろいろおしゃべりができて、いろんな情報が入手できます。
私はずっと探していたビニールの手提げバッグを格安で買いました。

最後はやはり「元祖」のお店で「塩大福」を買うことにしました。


私は塩大福と、豆大福をお土産にしました。
うちに帰って記念撮影です。


長いこと東京に住んでいますが、巣鴨は生まれて初めて行きました。
楽しいところでした。

巣鴨というと巣鴨プリズンのイメージが強かったのですが、庶民的な町でした。







2015年2月24日火曜日

大人の遠足 1 ~Piazza Sugamo~

先日、「きもの倶楽部」▼の皆さんと、大人の遠足をしてきました。

この倶楽部は、ふだんは川崎市内の古民家などでお茶飲み会をしているのですが、今回は巣鴨までの遠足でした。

JR巣鴨駅で待ち合せて、部長のMさん引率のもと、ぞろぞろとピザ屋さんまで。


「Piazza Sugamo」というイベントが開かれていました。

もちろん、みなさん、着物姿です。


あまり広くない店内は、着物姿の女性たちで超満員でした。
すごい熱気でした。

「千の月」さんの半襟や、洒落水引のアクセサリーや半巾帯もありましたが、人だかりがしていて、品物がよく見えないほどでした。


私が注目したのは「ツヅクキモノ」▼というお二人の和裁士さんでした。
まだお若いのに、和裁歴10年というベテランさんでした。
和裁の注文を待っているだけではなく、このようなイベントにも参加しているそうです。

お裁縫の腕を生かして、小さなアクセサリーの手仕事をされていました。
簪など、とてもかわいいものばかり。


その場でワークショップも開催しているというので、帯留め作りに挑戦してみました。

銘仙を細長い紐状に縫ったものを、まずは鎖編みの要領で手で編みました。
そして形をまとめて、裏に帯留め用の金具を付けたのがこちら。


そこに缶バッヂを付けてみました。
黒地にピンクの模様をV字型に入れた端切れで、その場で作っていただきました。

モデルは部長のMさんです。
なかなか良い具合でしょう。


出来上がった帯留めは、専用の紙袋に入れてもらいました。
消しゴムはんこで作ったという、お手製のロゴマークが可愛らしいですね。


他にも、和の布でできたスカーフも買ってみました。
下の写真にあるものです。
裏がボアになっているので、暖かいのです。


お買い物も一段落して、みなさんと店先で記念撮影。
私は先ほどのスカーフをしていますが、髪の毛がボワボワでみっともないですね。


この日は雨も予想されていたのですが、なんとか雨にも合わずに良かったです。

この後は、せっかく巣鴨まで来たというので、「おばあちゃんの原宿」まで足を延ばしてみることにしました。

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この日の装い。

雨に濡れてもよいように、市松の大島紬です。


季節限定の椿の帯を締めましたが、写真で見ると、かなり白いお花の部分が目立ちますね。
この時は、鉄紺の帯揚げは目立たないように使ってみました。


着物がくしゃくしゃなところは、見ないようにしてください。





(この項、続きます)

2015年2月23日月曜日

たんす屋創業祭

リサイクル着物の「たんす屋」さんから、創業祭のお知らせが届いていました。

創業55周年だそうです。
でも昔はそれほど有名ではなかったと思いますが。


55周年にちなみ、550円着物、5500円着物、55パーセント引きなどいろいろ用意されているようでした。

私は「着物お引き取り、どれでも1枚500円」というのに魅かれて、着なくなった着物3枚持参して、会場の日本橋まで出かけました。

3枚だったので、500円チケットを3枚受け取りました。
これは半年の間に、どこのお店でも使用できるので助かります。
その会場だけでしか使えないものだと、欲しくないものまで買ってしまうことがあるので。

一番のお買い得は、赤い梅の模様の帯。
ちょっと長さが短いのですが、550円でした。
(実物は、写真ほど派手ではありません。)


これは3月に行われる宮島でのイベント「きもので来んちゃい~宮島きものDAYS2015~」▼に使おうと思っています。
というのも、このイベントでは赤いものか、あるいは梅柄のものを着用していると、お得なことがあるというのです。
こちら▼

赤で梅柄というダブルなので、宮島に行ったら、何か良いことがあるかも。

もう一枚は、派手なグリーンの紬。
ちょっと丈が長いのですが、着られないこともなさそうです。
裏がきれいで、八掛けも良い色でした。
これも550円。



レジの人に、「お客様がお召になるのですか?」と聞かれたのですが、それって
「ちょっと派手なんじゃないの?」という意味だったのかな。

以前は地味な色の着物が好みだったのですが、このところかなり派手になってきました。
それも年をとったせいかしら。

3枚処分して、購入したのは2枚なので、まぁ合格。

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この日の装い。

地味なブルーグレイの紬。
これは身幅が広すぎたので、お直しを頼んだものですが、それでもまだ広すぎる着物です。
上半身がブクブクしています。
いつも下取りに出そうかどうか悩んで、それでもまだ手元に残っている着物です。


帯につけているのは、京都の東寺の弘法市で買ったもの▼
櫛の形と、鼈甲が可愛いでしょう?


黒と朱色のざっくりとした織の帯は、うたどんさんからのいただき物。
重宝しています。








2015年2月22日日曜日

お直し教室 4回目

立川にある五箇谷さんでの「マイ・サイズお直し教室」も4回目となりました。

この教室はチケット制で、火曜日の午前中と、金曜日の午後に開かれていて、どちらに参加してもよいし、次回は翌年という人もいるくらい、決まりがゆるいので、私も気楽に参加しています。

今回は単衣着物の身幅を狭くする作業の仕上げでした。
脇を前後で1センチずつ詰めたので、合計4センチ狭くなりました。
前回は、ほどきと縫いだったのですが、今回は縫い代をくける作業でした。
和裁では洋裁とちがって、くけるのは糸が見えないようにするのですが、これが意外と難しくて、つい糸が見えてしまいそうになりました。


この単衣は、あとは脇のかんぬきを付ければ出来上がりです。
早く暖かい季節になって、着てみたいですね。

このクラスではみなさん好きなものを直していますが、こちらの方は、500円で買ったという可愛らしい洋風の布を帯にしていました。

長い筒状になった布を先生と一緒に裏返しているところ。


はい、できあがり。
とてもカラフルで可愛らしい半巾帯が出来上がりました。


こちらの方はベテランさんで、結城紬の着物を反物から仕立てていらっしゃいました。


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この日の装い。

赤と黒の紬です。
フリマで1000円で買ったもの。
実は丈が少し長いので、見えないところ(帯のあたり)で適当に縫い上げていますが、ちゃんと直したいですね。

BERRY工房さんの黄色のレース帯揚げがお気に入りです。

このところ髪の毛が伸びてしまって、ボサボサなので毛糸の帽子をかぶっています。
太り過ぎてきて、顔がまんまるになりました。




2015年2月21日土曜日

MOA美術館

今年は琳派愛好者にとっては、幸せな年となりそうです。

京都では「琳派400年展」をあちこちでやっていますし、また「光琳没後300年」というイベントも各地で開かれています。

私は先月、京都で光琳さんの菩提寺にも行ってきた▼ので、今度は作品を鑑賞するために、熱海のMOA美術館▼に行くことにしました。

ちなみにMOAとは、「「Mokichi Okada Association」の頭文字からとったものだそうです。
岡田茂吉さんという美術愛好家であり宗教家でもある方が設立したものです。

京王線、小田急線、東海道線と、電車を何回か乗り換えて、熱海に行きました。
熱海からは、急な坂道をバスに揺られて着きました。

とても立派な美術館でした。


長ーいエスカレーターを何回も乗り換えて展示室まで行きます。


見晴らしの良いロビーに着きました。
ここからがようやく美術館です。


ここで尾形光琳の代表作であり、国宝でもある「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」を堪能しました。

光琳は京都の高級呉服商・雁金屋(かりがねや)の次男として生まれ、若い時は放蕩の限りを尽くしましたが、40歳ごろから本格的に美術に向き合うようになります。

「燕子花」は比較的初期の作品のようです。
藍色のお花と、ミントグリーン色の葉がとても鮮やかで、それに金の背景が豪華でした。
この屏風は、根津美術館のものですが、今回は特別に貸し出しているようです。

「紅白梅」のほうは、晩年の作品と言われています。
中央の光琳模様が大胆でしたね。
この構図は、一説には真ん中に女体が横たわり、その左右に老人と若い男性が佇んでいるように見えるといも言われていますが、私にはそのようには見えませんでしたね。

ちなみに光琳は59歳で亡くなりましたが、活動期間は割と短かったのですね。

光琳がなくなって100年後の1815年(文化12年)には酒井抱一が百年忌を催し、200年後の1915年(大正4年)には三越呉服店が開催しました。それらの記録もありました。
そして300年後の今年、この催しを生で見られたのは嬉しいことでした。


会場には、光琳の作品以外にも、現代の琳派と言われる人たちの作品がたくさん展示してありました。
加山又造、福田平八郎などは琳派の系統といってもいいかもしれませんが、村上隆の作品まで琳派に入れてしまうのはどうなのでしょうね。

美術館にはたくさんのおばさまたち(おじさまも)が押し寄せていました。
でも、「いったい何の展覧会をしているの?」と大声で話す人、「燕子花」という漢字も読めない人もいたりして、そういう人たちには美術館には来てもらいたくないなと思いました。

琳派を鑑賞した後は、お庭に出てみました。
光琳屋敷を背景に、おあつらえ向きの梅が咲いていました。


近くにいた中年の方に写真を撮ってもらったのですが、背景に人が入ってしまい、もう一枚撮っていただこうと思ったのですが、「こういうスマホは苦手」と言われてしまうと、仕方ないですね。

この日は久しぶりの快晴。
青空がとてもきれいでした。


このお庭には片桐且元の門というのがありました。
「片桐門」と呼ばれているそうです。
(写真はMOA美術館のHPより拝借しました)

片桐且元という人は豊臣家の重臣として諸職を歴任した人ですが、その人が住んでいたお屋敷の門でした。その後、この門は昭和16年に三井家の別荘に移されたそうで、そして今はMOA美術館に移ってきたというものでした。
ちょうど、今、読んでいる時代小説にこの人が登場しているので、ちょっと驚きました。

こちらは光琳屋敷の内部です。
光琳が住んでいたおうちの設計図に基づき、昭和60年に復元されたものです。
明かりが美しかったですね。


「紅白梅図屏風」にちなんで、お庭の梅を写してみました。

白梅。
なんだかまっすぐに生えていて、面白味がありませんね。


こちらは枝ぶりがよい紅梅。
まさしく光琳の描いた梅のようでした。


美術館には秀吉が作らせたという黄金の茶室の複製もありました。
金ぴかすぎて、写真にうまく写りませんでしたが。


少し歩いて水晶殿というところまで行ってみました。
相模湾がとてもきれいに見えました。
右下の方には、熱海の町も見えました。


レプリカの紅白梅図屏風の前で。


水晶殿はこんな感じで、とても広々としています。
ガラス越しに、初島や遠く房総半島まで見えます。


この後、梅園に行こうと思ったのですが、急に雨が降ってきました。
傘を持っていなかったので、慌ててバスに乗り、熱海駅まで戻りました。

本当は「起雲閣」というところに行きたかったのですが、今回は諦めました。

途中、小田急線に乗り換えるために小田原で途中下車。
3年前に来た時▼と比べて、駅の周辺がだいぶ変わってしまっていました。

干物専門店で、お買い物。
これだけ入って1000円。
夕飯にいただきました。


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この日の装い。

だいぶ前に高島屋の催事で1000円か2000円で買った黄緑色の小紋。

なんだかダサいのであまり着ないのですが、梅まりさんのお店で買った西陣帯を合わせてみました。
やはり市松模様は良いですね。
ぼわ~んとした着物が引き締まった感じ。


帯揚げは川越のフリマでSさんから買ったもの。

帯締めはおべべにゃんこさんのフリマで買ったもの。

淡い黄緑色で、落ち葉のような模様があって、いつ着たらよいか分からない着物でしたが、名画を鑑賞するにはちょうどよかったかも。