「鷺娘」

先週、春の三味線おさらい会▼が終わった時の打ち上げで、今度、教えていただく三味線の曲は、「鷺娘」と決めていただきました。

「鷺娘」は玉三郎さんの踊りとしても有名ですね。

初めは白い鷺として登場しますが、その後、赤い着物の娘に変身して踊るというものです。

寂しい情景や、なんともおどろおどろしい部分のある曲のようです。

ユーチューブでも見られます。
「松竹シネマ歌舞伎」の場面です。

すぐに「鷺娘」の楽譜を買ってきました。

三味線の楽譜には、いくつか種類がありますが、私が習っている流派では、このような三本の線が描かれている教本を使っています。
三本の線は、それぞれ一の糸（太い糸）、二の糸（真ん中の糸）、三の糸（細い糸）を表しています。

こんな感じ。

こちらは、先日のおさらい会でＹさんからプレゼントされた三味線袋に入れた三味線。

可愛い袋なので、大切に使わせていただきますね。

「鷺娘」もしっかりとお稽古したいと思いますが、でも私は鳥は苦手。
おまけに鷺は一番の難敵なのですよ。