2015年7月29日水曜日

市民カレッジの受講歴

今日のブログは少し長くなりますが、ご容赦ください。

今の市に住んで30年経ちますが、以前から市主催の単発のセミナーや実技講座などは、費用もほぼ無料で、場所も近所だったので、よく利用していました。
娘が小さな頃は、保育付きの講座を受けて、母親同士の自主サークルを作ったり、冊子を発行したり、あれこれ活動していました。
子供の手が離れてからは、アロマ教室やイングリッシュガーデン教室などの実利的な教室も利用していました。

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そして、2012年3月に仕事が終わったので、それからは「市民カレッジ」を受講することにしました。
「市民カレッジ」は市民向け生涯学習講座です。もう20年近く続いているそうです。
音楽や美術・工芸、文学歴史、実技など多彩なジャンルがあり、また「市民講師講座」(市民が先生役になる)も加えると、年間約40の講座が開講されているそうです。
このような文化的な講座は、他の市町村でも開かれていると思いますが、うちの市は割と内容が濃いようで、近隣の市からの参加者も多いようです。

私は市民税を取り戻すため(?)、ここ数年、市民カレッジを大いに利用してきました。
町のカルチャーセンターで学ぶと、かなり高額な費用がかかりますが、ここではその1割程度ですので、利用しない手はありません。
ただし、抽選制なので、外れると学ぶことができないのは残念ですが。

2012年からどんな講座を受講してきたか、ちょっと思い出してみます。
書き留めて置かないと、すぐ忘れてしまう上に、最近は自分で書いた内容も覚えていないという始末ですので。

また市民カレッジに出席するときは、よほどの悪天候でないかぎり、いつも着物で参加していたので、「あの着物の人」と覚えられてしまったようです。

なお、ブログに載せた講座の内容は、すべて自分自身の覚え書きのために独断で書いたものですので、そのようにお受け取り下さい。
リンク先をご覧いただければ、だいたいの内容がつかめると思います。

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◆「和装の美」
古代からの着物の歴史を学び、江戸時代のひな形なども学びました。
着物の模様などは教えていただければ分かりますが、しかし授業の内容は、仕立てが分からないとなかなか難しかったと感じました。
講師は武蔵大学の丸山伸彦先生。この世界では著名な先生のようです。
第1回目のブログ▼2012年4月

丸山先生のご著書。



◆「葛飾北斎とその時代」
20回くらいも名前を変えたという葛飾北斎の、若い時から亡くなるまでの人生を振り返りながら、北斎の絵画を鑑賞しました。
「富嶽三十六景」だけではない北斎の天才ぶりを、たくさんの資料で紹介していただきました。
講師は神奈川大学日本常民文化研究所の特別研究員の富澤先生。
最終回のブログ▼ 2013年2月

北斎90歳の時の絵画。




◆「日本絵画名品比べ」
日本の絵画の歴史を、それぞれ対決させて教えていただくという面白い内容でした。
膨大なスライドを見せていただきました。
講師は等伯ファンの出光美術館の学芸部長の黒田さん。
第1回目のブログ▼ 2013年4月

青い紅葉の着物で参加。




◆「日本の染織文化」
織と染めの歴史を学びました。
講師は東京国立博物館で長くお仕事をされていて現在は共立女子大の長崎巌先生でした。
内容はかなり高度で興味深かったのですが、この先生は120分の間、一度も休憩時間を取らず、座っているだけは辛かったですね。
第1回目のブログ▼ 2013年10月

講師の先生が携われた「日本のKIMONO BEAUTY」のチラシ




◆「富士山信仰史」
東京各地にある富士山に登山してみて、江戸時代から続く富士山信仰を学びました。
青梅にある御嶽山に上った後に、本物の御嶽山が噴火したことも驚きました。
講師の先生が比較的お若くて、実踏もなごやかで楽しかったですね。
府中にある富士山に登った時は、さすがに草履がめちゃめちゃになってしまいました。
まとめのブログ▼ 2014年9月

我が家から見える富士山





◆「歌舞伎を楽しむ」
現役の歌舞伎役者さんから役者の裏話しなども聞けました。
お化粧の実演もありました。
第1回目のブログ▼ 2014年11月

中村芝喜松(しきまつ)さんが、顔を作っているところ。




◆「ほっと一息、筆文字レター」
市内在住の書道家で、絵手紙も教えている講師に、筆の持ち方の基本から教えていただきました。
最終的には、自分の選んだ文字をハガキに書いて、展覧会に出すことになりました。
まとめのブログ▼ 2015年2月

母に渡した作品。




◆「美術館建築を楽しむ」
建築家の講師による美術館の建物の説明と、実際の美術館見学。
対象は講師の出身地である金沢県内、および東京近郊の美術館です。
参加者は中年女性が多いですね。
第1回目のブログ▼ 2015年4月

三菱一号館の見学会。


今週は、このカレッジの最終回として東京江戸博物館に実踏の予定です。
暑さに耐えられるか、問題ですね。

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こうやってまとめてみると、自分の好みの傾向が見えてきますね。

お勉強していても、身についたことと、すぐに忘れてしまうこともありますが、専門家のお話を生で聞くのは面白いものです。



2 件のコメント:

マサ さんのコメント...

まぁ、としちゃん、ずいぶん受講されましたね。かなり教養も見につけられたのでは。
私は、アロマと朗読ぐらいです。
興味がもてそうな講座があればまた受講してみたいけど、「今さら」とも思ってしまいます。
としちゃんのような知識欲を持たないとダメね。

としちゃん さんのコメント...

マサさん、実は今年の春、都立学校の先生が指導するという朗読(発声法?)を申し込んだのですが、みごと外れてしまいました。声を出して口の周りの筋肉を使った方がいいのですが、夫との二人暮らしだとほとんど話さなくても済んでしまうので、問題なんです。
マサさんの朗読劇のように本格的でなくてもいいので、秋から何かそういうのがあれば参加してみたいと思っているところなんですよ。