2016年1月9日土曜日

自然と歴史と基地の島 沖縄 1

昨年末、沖縄に旅行に出かけてきました。
私にとっては、3度目の沖縄でした。

2015年12月28日に出発して、31日大晦日の紅白歌合戦が半分ほど終わった時間に帰宅しました。3泊4日のツアーでした。


実は出かける前は、私はあまり気乗りがしませんでした。

というのも、私は団体旅行が嫌いですし、年末の料金の高いシーズンにわざわざ旅行するのは嫌でした。
また出発前の天気予報では、沖縄はずっと雨続きで、そんなときに夫と一緒に出かけるというのも、ほんとに億劫でした。

それでも夫は沖縄は初めてなので、半分、仕方なく出かけたのでした。

しかし、行ってみると、ツアーは14名の小グループで、おまけに小学生や若いイケメン兄弟もいて平均年齢が低く(私が一番の年寄り?)、みなさん穏やかな方ばかりでしたので、団体旅行につきものの煩わしさは全く感じませんでした。

また天気も飛行機が行きに那覇空港に到着した直後と、帰りの出発直前にだけ、ほんの少し雨がぱらつきましたが、他はずっと快晴で、快適でした。

気温は18~20度くらいで、沖縄の人にとってはとても寒い年末だったようですが、本土からの人間には最適だったと思います。

ツアーのメンバーは群馬県、静岡県、大分県、それに私たち東京在住の家族連れでした。

それぞれが各地から那覇空港に集合した後は、まだ新車1か月目のピカピカの大型バスに乗り、ゆっくりと座席を取り、北の方へ向かいました。
そして、中部、那覇市内、南部へと南に下り、また那覇空港から各地に戻るというコースでした。

今回、一番印象が残ったのは、バスのガイドさんでした。
話もお上手で、いわゆる観光ガイドだけでなく、沖縄人のこころを私たち観光客にきちんと伝えていきたい、という気持ちに溢れた方で、プロ意識の感じられる方でした。

ガイドさんの説明のおかげで、沖縄は自然に恵まれ、独特の歴史と文化を持ち、そして基地に囲まれた島であるということが、かなり理解できました。

今回の旅行は、出かけて良かったと思いました。

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出発日のスタイルです。
うんざりした顔をしていますね。


頭に帽子をかぶっているのは、髪の毛が乱れていたためですが、羽田空港に到着するまででした。

沖縄滞在中は、いわゆる「帯付き」と呼ばれる、着物に帯だけのスタイルでちょうど良く、上着を羽織ることもなく、身軽に過ごせました。

(この項、続きます)





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