2016年4月11日月曜日

調(つき)神社@浦和

埼玉県には、「浦和」とつく駅がなんと8つもあるそうです。
全部、言えますか?

浦和、東浦和、西浦和、南浦和、北浦和、中浦和、武蔵浦和、それに浦和美園。

紛らわしいですね。

先日は、浦和駅近くにある調(つき)神社というところに行ってみました。

facebookで知り合いの何人かの方が、ここと、その近くにあるお茶屋さんのギャラリーが良いという噂を聞いたので、出かけてみました。

調神社は月神社ということから、ウサギが守り神なのでしょうか、狛犬の代わりに、境内のあちこちにウサギが置かれていました。


ちょっぴり太めのウサギさんです。


ここは、社名に「調」という文字があることから、かつては朝廷への「調」(貢ぎ物)を納める御倉があったそうです。
ちなみに私の住んでいるところは調布市ですが、ここは「布を調として納めた」という由来があるので、この神社とは何かのご縁があるのかもしれませんね。

またここは鳥居がない神社としても有名だそうです。


境内では、巫女さんらしき人が、散ってしまった桜の花びらをお掃除していました。


さて、ギャリー「楽風」は調神社から5分ほどのところにありました。


「青山茶舗」というお茶屋さんの裏にある古いおうちでした。
百年前に建てられた納戸だそうです。


ここでも桜は散ってしまっていましたが、地面に落ちた花びらがとてもきれいでした。


こちらは2階の窓から眺めたところです。
風情がありました。


この日は、福井昭夫さんという方の風景や花を描いた個展が開かれていました。
とても鮮やかな色遣いで素敵な絵画でした。


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この日の装い。

亡くなった叔母の手縫いと思われる紫色の紬です。
黒い小花模様が現代的ですね。


白い帯は、うたどんさんのお母様が締めていたもの。

このまま出歩くのはちょっと気が引けたので、やはり叔母が着用していた紺色の薄羽織りを羽織ってみました。


羽織は以前はあまり着用しませんでしたが、カーディガン感覚で着ればよいので、最近は便利だと思うようになりました。







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