2016年6月7日火曜日

「サウンド・ドラマ体験講座」 2

先日、「サウンド・ドラマ体験講座」▼の2回目に出席してきました。


会場は市の施設にあるスタジオです。
この日は、前回お休みされた男性たちも出席していたので、20名ほどでした。


第1回目の時▼は、2時間ほとんどが先生のおしゃべりで、私たち受講者が口を開くことはありませんでしたが、今回は少しは口を開けてのレッスンでした。

アイウエオ アエイオウの発声練習
母音の練習
アクセントの練習
早口言葉の練習

など口の動きを滑らかにして、滑舌をよくする練習を行いました。

一人ひとり発音して、先生から指導を受けるのですが、私はどうも声が小さいそうです。
自分では大きな声を出しているつもりなのですが。
普段あまり大声で話す機会がないからでしょうか。

先生のお話の中で、面白かったのはこういう話でした。
「文字を見て(台本を見て)、それを脳の中で理解して、そして言葉として発する」ことの大切さということです。

つまり声優というのは、映画や舞台の俳優などのように台本を覚えて台詞を言うのではなく、台本を見て、それを読むという違いがあるということでした。

文字は読むという段階はクリアしても、それを声に出して発音するというのは、認知症の人には難しいそうで、認知症のテストにも文字を見て読むというのがあるそうです。

そのように、台詞をきちんと読んで声に出すというのは、脳の体操にもなるのだと思いました。

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この日の装い。

前日に用意していた着物と帯は、何となくまだ時期的に早そうだと思い、出かける寸前になって変えました。

ということで、慌てて選んだので、どうも組み合わせがしっくりときませんでした。


(写真はかなり白っぽく写っています)

リサイクルのベージュっぽい絣と、帯はろっこやさんのレインフォレスト帯。

帯揚げの黄色がおかしいのかな。

気に入らない組み合わせをしていると、一日、落ち着きませんね。



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