2016年7月23日土曜日

「昭和な家」2周年記念

コラムニストさんとカメラマンのお二人の女性コンビで運営されている「昭和な家」▼ですが、2周年を迎えたイベントをされるというので、出かけてみました。


築60年のおうち(以前は小料理屋さん兼住宅だったところ)をうまく利用されていて、1階ではかき氷を振る舞ったり、和小物の販売をしたり、おしゃべり会場になっていました。

こちらのかき氷作り器ですが、氷を削るときに取っ手をぐるぐる回すと、それに合わせてクマちゃんの眼が左右にキョロキョロとするので、人気でした。


牛皮や小豆、シロップなどをトッピングしてもらって、いただきました。


以前は小料理屋さんだったときのカウンターが、ちょうどうまい具合に利用されていました。


一番暑い時間帯に出かけたので、熱気がすごかったですね。
みなさん、扇子や団扇でパタパタとあおぎまくり。


2階には、昔懐かしい蚊帳が吊ってありました。
今どき、本当に珍しいですね。
子どものころはお世話になりました。


実家の蚊帳は青のグラデーションだったような気がします。
でも今は、蚊帳があっても、吊るす鴨居がないですね。

カメラマンさんに写していただきました。

とてもリラックスしています。


「夜目、遠目、傘のうち」という言葉がありますが、「蚊帳のうち」もありですね。


他にも子供向きに、ミニプールでボールすくいも用意されていたりして、お祭り気分も上がったようでした。

「昭和な家」のお二人は、すでに多方面で活躍されていらっしゃいますが、今回はNPO法人ZEROキッズの「日本文化おもしろ体験塾」▼というDVD制作に関わっていらっしゃいました。


日本の文化を伝えるためのDVDで、子どもゆめ基金の助成金の交付を受けて制作されています。

私は、海外に暮らしている妹の家族のためにも、このDVDに興味があったので、ありがたく受け取ることにしました。

どうもありがとうございました。

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この日の装い。

昭和時代のかなりレトロな夏着物です。
叔母からのいただきもの。
矢絣は、いつも見てもいいですね。


私は叔母とは寸法がほとんど同じなので、どこも直さずに着られます。

帯は地元の骨董市で見つけたもの。


団扇の絵柄が珍しくて、即決でした。
でもほんのわずかな間しか、着用できませんね。






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