2017年10月17日火曜日

「調整的音楽療法体験」

今期の市民カレッジは、ちょっと変わった内容の講座を選んでみました。
講座のタイトルは「調整的音楽療法体験」。
サブタイトルは「音楽の持つ力を体感しよう!」です。


音楽は、私にはどちらかというと、不得手な分野です。
いわゆる西洋音楽や新しい音楽は、特に誰が好き、ということありませんし、音楽があってもなくても、あまり気にならないほうです。

そんな私ですが、今回はどういうわけか、「音楽の力で心身を活性化して、音楽を通してコミュニケーションを図る」という講座に参加してみました。

講師の方は「日本音楽療法学会」正会員の方です。
ピアノの先生をしていて、発達障害の子どもやお年寄りのリハビリなど、ピアノを通していろいろな音楽療法をされている方です。

固い内容かと思いましたが、それとは正反対でした。
リズムゲームをしながら自己紹介をしたり、ボール投げをしたり、背中に指で文字を書いて伝言ゲームをしたりしました。
そのようにして、参加者(20名、うち1名は男性)がリラックスして、楽しい雰囲気になるようにしていました。

今回のメインは、10分間クラシック音楽を聴いて、その間に自分の身体の変化をみる、ということでした。
私は途中で眠くなってしまいましたが、それでもかまわないのだそうです。
とにかく自分の身体のいろいろな部分を知覚することが大切なのだそうです。

今回は導入部分でしたが、この講座は毎月1回あります。
4回が終了したら、どのような変化があるかが楽しみです。

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この日は、実はこちらのデニム着物を着ていこうと、寸前まで考えていたのですが、出かける直前になってやめました。
帯がどうにも気に入らなかったのです。


これは木綿の半巾帯なのですが、布の継ぎ目がお腹の横あたりに出てしまったことと、結び方がどうにも気に入りませんでした。
気に入らない恰好をしていると、どうも落ち着きません。
それで、写真を写しただけで、洋服に着替えて出かけました。

そういう日もあるのです。

2017年10月16日月曜日

日本橋きもの倶楽部

「日本橋きもの倶楽部」▼という集まりがあり、毎月活動されているのは知っていましたが、なかなか日程が合わずに、いつか行きたいとずっと思っていました。

先日、ようやくその願いが叶いました。

会場は、馬喰横山(東日本橋)駅から歩いて数分のところ。
この辺りは問屋街というのでしょうか。

探していたら、こんな大きな幟を見つけました。
これだけ大きいとすぐに目に付きますね。


こちらのビルの4階で開かれていました。
お茶席、帯留販売、手作りバッグ販売、きもののフリマなどをしていました。


この日は「菊」がテーマの日だったので、みなさん、菊の着物や小物を身に着けていました。
こちらの方(帯留制作者さん)は、帯の模様も、黄色い帯留も菊でした。


私のお目当ては、リンリンさんのエステ体験でした。
いろいろなコースがありましたが、私はお得な30分間のセットコースをお願いしました。

まず最初に、リンリンさんは細身の身体のどこから力が出るかと思うほどの強さで、頭のてっぺんを刺激してくれました。
その後は顔や首、背中などを優しくマッサージ。
とても気分がよくなりました。

使用前、使用後の写真を写しましたが、こちらは使用後ですね。
心なしか、顔つきがしまっているかな?


築地のお店では、本格的なエステもしていただけるとのことで、そちらにも興味が湧きました。

リンリンさんは着物も帯も、足袋も髪飾りも全部が菊で埋め尽くしていました。


その後、リンリンさんから「身長は何センチ?」と聞かれたので、148センチと答えると、ぴったりの着丈のお着物があるとのこと。
羽織ってみました。


周りの人から「似合う」とおだてられて、ついその気になってしまいました。
ゼロが一つ少ないくらいのプチプライスだったので、持ち帰ることにしました。
「小さい人はいいわね」と言われましたが、チビはそれくらいしかメリットはないのです。
さて、この素敵な訪問着、いつ、どこへ着ていきましょうか?

ウキウキ気分で、日本橋きもの倶楽部を後にしたのでした。

なお11月は「紅葉」がテーマですが、うーむ、紅葉の着物や帯は持っていないな。
紅葉の小物を探してみようかしら?

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この日の装い。

ストライプ模様の備後デニムです。


この日は「菊」がテーマだったので、菊が描かれた黒い帯を締めました。
リンリンさんに写真を写していただきました。

お太鼓部分。


前はこんな感じ。


この帯は、着物を着始めたとき、京都に住んでいたSさんが送って下さったもの。
なんと女医さんがお召しになっていたという素敵な帯です。




2017年10月15日日曜日

サイエンスカフェ@UEC

電気通信大学と調布市が共同開催の「サイエンスカフェChofu」に参加してきました。


電通大は来年が創立100周年ということで、いろいろとイベントをしていて、その一環だそうです。


文系人間の私が「サイエンスカフェ」なるものに行ってみようと思ったのは、実はこちらの大学で9年ほど仕事をしていたからです。
そのころは100周年記念館というのはありませんでした。

ここには以前は古い公務員宿舎が建っていたのですが、そこを更地にして、きれいに建て替えました。
一階にはセブンイレブンも入っていて、これは学生には便利でしょうね。


さて今回の講演は、「ふわふわ さらさら オノマトペで誰にでも寄り添える人工感性知能へ」というタイトルでした。
お話されたのは、電通大の坂本真樹先生▼
情報理工学研究科人工知能先端研究センターの教授です。
人工知能学会で活躍されているそうです。
お洒落な40代のステキな先生でした。
テレビのバラエティ番組にもよく出演されているそうで、なんと、オスカープロモーションにも所属▼されています。

坂本先生はもとは文系の研究者だったそうですが、現在はオノマトペを利用した人工知能の研究をされています。

お話された内容を、私が理解した範囲で簡単にまとめてみますね。

【人工知能とは何か?】
人工的に作られた知能のこと。
ロボット=人工知能ではない。

【人工知能の発達】
人工知能という単語は、1950年代からあった。
その後、1960年代に第一次AIブームが起こり、チェス、将棋、囲碁などができる人工知能が生まれた。
1970年代にはブームが去ったが、1980年代からまた第二次ブームになった。
現在は第三次AIブームで、コンピュータ自身が自動的に学習できるようになった。

【人工知能はどれくらいお利口か?】
1.第一段階レベル 家電製品など
2.第二段階レベル おそうじロボットのルンバや、ゲームアプリなど
3.第三段階レベル スパムメールを自動的に判断してはじくことができるなど。
4.第4段階レベル 顔認識ができる。画像認識ができる。

【感性AIとは】
人工知能により、物体の認識、ガンの画像診断、音声対話、株の予測、自動運転などができるようになったが、人にしかできないこと(欲望、責任感、リーダーシップなど)ができるようになるには、感性(触覚など)をもつAIが必要。

【オノマトペとは】
擬音語(コンコンなど)と擬態語(のろのろなど)がある。
日本語には約4500のオノマトペがあると言われているが、他の国の言語にもあり、特にアフリカの言語はオノマトペが非常に多い。

【ブーバ・キキ効果】
ふわふわした形の絵と、とんがった形の絵を見ると、誰しもが、ふわふわがブーバで、とんがったほうがキキだと認識する。言語からの音の印象と、視覚の印象は一致することが多い。
これはどこの国でもほぼ共通している。
(左がキキ、右がブーバですね)

【オノマトペと人工知能の関係】
商品のネーミングや、パッケージを決めるときに、オノマトペを利用することがある。
医療で「痛い」を表す時に、利用できる。
「刺すような痛さ」「殴られたような痛さ」なども「ずきん」「がーん」などで分かりやすい。
それをデータ化しておくと、医師も患者も説明しやすくなる。

【オノマトペと感性の関係性】
アンケートをとる時に、オノマトペの評価システムを使うと、手間がかからずに評価できる。
たとえば「さらさら」というだけで、髪の毛、紙、水などの手触りが分かる。

【新しいオノマトペの作成】
オノマトペの文字列を並べて、オノマトペを掛け合わせて、新しいオノマトペを作り出すことができる。
たとえば、新しいグループの名前を決めるときなどに利用できる。

【今後の人工知能】
歌詞を人工的に作り出すことができる。
(「仮面女子」というアイドルグループの曲を作詞した。)
小説はストーリー性があるので、意外と難しい。

【人工知能が発達すると、人間の仕事が奪われるか?】
人工知能はそれ自身で発達するので、人工知能を作り出すプログラマーは廃業するかもしれない。
それ以外の職種は、単純労働やきつい労働は人工知能にさせて、もっと重要な仕事を人間がすればよい。

坂本先生の著書
「坂本真樹先生が教える 人工知能がほぼほぼわかる本 」


「愛される人がさらりと使っている! 女度を上げるオノマトペの法則」


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こんな感じの講演でした。

オノマトペのこと、人工知能のことはそれぞれは少しは理解できましたが、それと感性がどのように繋がるのかは、短い時間ではちゃんとは分かりませんでした。

坂本先生もお話されていましたが、人工知能はある一つのジャンルではとても性能がよいが、他のジャンルではまるで役に立たない、ということが気になりました。
私が思うに、たとえばチェスの人工知能は、将棋はできないでしょう。
両方が強くなるためには、人工知能は2台必要になります。

ところが人間は、特に女性は、いくつものことを同時並行的にこなす能力は長けていると思うのです。
たとえば台所で料理をしながら、洗濯機を廻し、そして子供が泣けば飛んで行ってあやし、ピンポンと宅配便がくれば玄関まで行って印鑑を押す。電話がかかってくればその対応もするし、常にいくつものことを同時に行っています。
こういうことは、人工知能が優秀になっても、なかなかできないのではないかしら。

坂本先生は男性が圧倒的なUECにいて、けっこう目立つ存在だと思いますが、タレント性もあるので、これからも活躍される方でしょう。

「サイエンスカフェ」というので、もう少しくだけた感じだと期待していましたが、やはり大学や市役所が企画するとなると、あまりリラックスはできないのでしょうかね。
普通の市民講座とあまり変わりはありませんでした。

参加費は、こちらのクッキー代として200円払いました。
コーヒーなどの飲み物は用意されていましたが、それだけで「サイエンスカフェ」と名乗るのは、ちょっと安直ではないかと感じましたね。


参加者は30名くらい。
そのうち女性は数名だったと思います。
やはり中高年の男性が多かったですね。
せっかく少人数の講演だったのですから、講義型ではなく、もう少し席の場所を考えるとか、工夫が必要だと思いました。

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この日の装い。
気温が15℃くらい、雨も予想されたので、シルジェリー着物にしました。
今シーズン初めての袷です。


帯は叔母の遺品の両面帯。

帯締めは、川越きもの散歩の皆様とご一緒した時、「紀尾井アートギャラリー」▼で購入したリサイクルの帯締めをしてみました。



2017年10月14日土曜日

娘一家と@上野

昨日の10月13日は孫の6歳の誕生日でした。

それに先だって、3連休の間の一日、誕生祝を兼ねて、娘一家と食事をしました。
場所は、両方の家族の中間地点の上野でした。
娘は掘りごたつのある店を選んでくれました。
夕食でしたが、早い時間にしたので、他の人たちはいなくて、ゆっくりできました。

こちらはおじさんから孫への誕生日のプレゼントです。
中味は、孫の大好きなレゴ。
Amazonで頼みましたが、袋が大きすぎますよね。
これが入っていた箱はもっと大きくて、何事かと驚いたほどです。


NINJYAGOというレゴです。
本当は8歳から14歳向けのものなのですが、まだ6歳でも一人でやってしまうほどの、レゴ好きです。
孫に渡したところ、大喜びでした。

お店は、九州の名産が揃っている居酒屋のようなところで、あれこれ頼みました。

枝豆、さつま芋のフライ、辛子明太子三種。


もつ鍋。

サバの刺身。


〆は長崎ちゃんぽん。


他にもいろいろいただきましたが、写真を撮り忘れました。

婿さんがヨーロッパに出張していたので、その時の話とか、夫のケニア旅行の話などで盛り上がりました。

下の孫娘は2歳ちょっとですが、最近は本当に愛らしくなりました。
以前は、私たちと会っても、人見知りをしていましたが、この頃ではとてもよく笑うようになり、動くお人形のようでした。

こちらは帰り道の写真。
じいちゃん、パパ、孫の男三人組です。
61歳、37歳、6歳(この時はまだ5歳)です。


みんなが元気で、仲良く過ごせるのが一番ですね。

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この日の装い。

食べものをこぼしてもすぐに洗えるように、木綿の着物にしました。
三河木綿です。


孫たちと会うときは、なるべく明るい色の着物を選ぶようにしています。

黄色の半襟は、先月、琵琶湖に行った時、道の駅で見つけた近江麻の端切れです。

帯は、Berry工房さんの半巾帯です。


2017年10月13日金曜日

アフリカの藍染め布展@浅草

日本橋のきものサローネに行った▼後は、浅草まで足を伸ばしました。

アフリカの藍染布展をしているというので、着物友だちのSさんに引率されて、アミューズミュージアム▼まで行ってみました。

こちらは「布と浮世絵の美術館」と名乗っていて、いろいろな布文化の紹介や展示をしているところでした。


「ヨルバ族のアディレ展」を見ました。
アディレというのは、藍染布のことだそうです。


実は私は35年程前、3年間、ナイジェリアに住んでいました。
そこには大きく分けて3つの種族がいましたが、一番勢力があったのがヨルバ族でしたので、この展示会のタイトルはとても思い出深いものでした。

ナイジェリアには、日本と同じように、伝統的な藍染や絞りなどの布がありました。


今回の展示会は、ナイジェリアに滞在した時に、その布の魅力に取りつかれて、ご自身で何回もナイジェリアにいらっしゃったという女性が開いていました。

私が滞在していたころは、このような布はどこにでも目にしていて、それほど貴重な布とは思っていませんでした。
大きな布はベッドカバーなどに使っていました。
小さな布はテーブルセンターや、コースターにしたりしていました。

今ではなかなか手に入らないとのお話でした。

小物や雑貨もいろいろと展示されていました。
着物ともマッチするような雰囲気でしたね。


本当に懐かしかったです。
まさか浅草でナイジェリアの布と出会うとは、夢にも思っていませんでした。

よく「絞りや染は日本独自の伝統文化だ」というような話を聞きますが、それは日本だけではないと思いますね。
ナイジェリアを初めとした、アフリカの中でも絞りや染は各地で目にしました。

私は、布をこのように加工するのは、どこの地域でも、どの時代でもあったものではないか、と体験的に思っています。

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そうそう、日本橋から浅草までやってきて、まずはお腹を満たしたのでした。
あちこち決めかねていたところ、ちょっとオシャレなイタリリアンレストランを見つけました。


「バサラ」▼というお店でした。


ここにはテラス席というのがあり、お店の中に入らなくても、ゆっくりと食事ができそうなところでした。

生パスタというのが名物だそうで、私はカレーパスタというのを注文しました。


安くておいしかったですが、お腹がいっぱいになってしまい、苦しい思いをしました。
私は普段、昼ご飯は少量しか食べないのですが、山盛りのパスタを食べてしまい、やはりいつもの定量を守った方が身のためだと思いました。

ちなみにこちらのお店はレストランの他に、着物レンタルもしているようです。
外国人のカップルがすてきな着物姿になっていましたよ。


2017年10月12日木曜日

きものサローネ2017

先週のことになりますが、日本橋で開かれた「きものサローネ in 日本橋」に行ってきました。

このイベントを初めて見たときは、興奮してはしゃいでいましたが、何回か回を重ねると、「全部を一度に廻るのは無理」ということが分かってきて、重点的なところだけを見るようになりました。

今回、私がどうしても行きたかったのは武田染工▼さんの墨流し。


今年の6月には、青山の伝統工芸スクエアでハンカチの墨流しをした▼ので、今回は半襟に挑戦したかったのです。

朝一番で到着したのに、ワークショップの場所が分からず館内をウロウロして、少し出遅れてしまいました。
それでも前の方が描いているのを横から眺めて、「うーん、こういう色がいいな」とか「こういうデザインがいいな」とか参考にさせていただきました。


前の方が体験されているところを写させていただきましたが、割烹着は武田染工さんの備品です。
真ん中で指導されているのが、武田さん。左の方は染色後のアイロンかけを担当されていました。

いよいよ私の番がやってきました。
ちょっとシックにグレイ×黄色の組合せにしました。
小さなお花模様を描くのが難しくて、なんだかヒトデのようになってしまいましたが、そこは自己責任ですね。

武田さん、どうもありがとうございました。

もう一か所、行きたかったところは、地元で本格的な染織をされている「衣の織」(いのり)▼でした。
今回は珍しいラオスの綿織物や、藤の織物があるというので、行ってみました。
例年通り、地機の実演をされていました。
いろいろと貴重な織物を拝見させていただきました。
伝統的な織物を保存したり、継承させていくのは大変なことだろうと思いますが、とても頑張っていらっしゃいます。
左端が、主宰者の大久保有花さんです。
お召しになっているのは、もちろん、ご自身で織られた着物でした。



いま、話題のJOTAROさんのコーナーにも寄ってみました。
キラキラ輝く羽織紐や、ネクタイ型の羽織紐もお洒落でしたが、私には値段が高すぎました。
評判のジャージー着物は小さいサイズはないそうですが、あったとしても高くて手が出ないかも?


今回のサローネは、着物友だちのSさんとご一緒しました。
また彼女の帯作り仲間のNさんとも偶然にご一緒できたので、3人でプチプライスの帯揚げを選んだりして、楽しく過ごしました。


上の写真は、こちらのポスターと同じですよ。
ポーズも真似すればよかったかしら?


ポスターは、娘さんたちの着物の柄も含めて、なかなかオシャレなデザインでした。


この催しは3日間に渡って開催され、会場も3か所に分かれていて、運営される方はさぞご苦労があったことと思います。
私たちはただ見ているだけで楽をしていますが、裏では大忙しだったことでしょう。

他にもファッションショーがあったり、トークショーや日本舞踊もあったようですが、販売と見世物を同時にするのは、なんだかちょっともったいないような気もしました。

それでも、消費者と作り手、売り手が一堂に会して、直接お話しできたり、いろいろと素敵なものを見せていただけたのは、良かったと思います。

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この日の装い。

着物好きな人がたくさん集まるところなので、ちょっとばかり目立つ着物でもよいかなと思って、派手目なグリーンの木綿にしました。
ろっこやさんのものです。


帯は千円帯。

「ふぁんじゅ」というブランドのTシャツスタイルの半襦袢(?)でしたが、袖下が空いていないので、暑くてたまりませんでした。
白黒のボーダー柄が良かったので、試しに買ってみましたが、こういうものは、好き好きだろうと思います。
私の体型では、首と半襟がちょっとそぐわない感じでした。


2017年10月11日水曜日

寺カフェ@神谷町

先週のことですが、「お坊さまが笑顔と和菓子でおもてなし 秋のオープンテラスお茶会」▼というイベントに参加してきました。
「和菓子」という単語に魅かれて申し込んだのですが、実は、初めは「ちょっと怪しいグループの集まりなのではないか」と少し警戒していました。
でも地元のFB友達も参加するし、もし騙されたとしてもワンコインならいいか、という気持ちで神谷町まで出かけました。


神谷町は活気あふれるオフィス街で、多くのサラリーマンたちが闊歩していました。

光明寺というお寺を探してウロウロしていると、後ろからSさんに声をかけられて、ちょっと安心。
二人でお寺を見つけて、境内の中に入って行きました。

お寺は本堂の前の部分が広々としたテラスになっていて、そこに大きなテーブルや椅子が置かれていました。

この日は主催者を含めて、30代くらいの方から、私のようなおばあさんまで12名ほどの女性が参加しました。

まずはお寺の若いお坊さんがご挨拶。
お寺という場所を解放して、みなさんに親しんでもらいたいとのこと。
かつてのお写真(まだ髪の毛があった頃)などを見せていただき、和やかな雰囲気になりました。


とても素敵なロケーションでした。
目の前にお墓が見えることなど、忘れてしまいそうでした。


お茶をいただきながら自己紹介をしましたが、みなさん、いろいろなご縁でお寺さんと繋がっていたようです。

多くの方がお仕事と子育て真っ最中でしたが、それでも広い繋がりを求めているようでした。


一番期待していた、お坊さん手作りのわらび餅が出されました。
かぼちゃに柚子を混ぜた餡が、とても美味しかったです。


お茶と和菓子を囲んで、和やかにお話をしました。

参加者のみなさんは、お若くて、お仕事もされて、子供もまだ小さいのに、こういう活動に参加されるのは、やはりネット時代の良さなのかなと思いました。
私が子育てをしている時も、母親同士のつながりはありましたが、それは地元での集まりが多く、見知らぬ人との交流は、今ほど盛んではなかったような気がします。


この日は、ほんとうに秋らしい日和でした。


鰯雲が美しかったです。
目前には、東京タワーのシルエットがくっきりと見えました。


こちらのテラスは誰にでも開放しているそうで、お昼休みには近くのサラリーマンがサンドイッチ片手に休んだり、親子連れが飲み物を飲んでいたりしました。

最後はこちらの本堂にお参りをしました。
「梅上山」という名前ですが、これは徳川家康と親交のあったこのお寺のご住職が、紅梅を献上したところ、徳川家光から山号(お寺の名前)を「梅上山」と改めるよう命ぜられたといういわれだそうです。
なかなか由緒あるお寺なのですね。



何となく清々しい気持ちになれた半日でした。

主催者様、光明寺の木原祐健さま、大変お世話になり、ありがとうございました。
ちょっと怪しんだりして、ごめんなさいね。
また機会があれば、お会いしてみたい方たちでした。

(集合写真はFBより拝借しました)

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この日の装い。

秋っぽいワイン色の紬にしました。

数年前、初めてネットで買ってみた着物です。
寸法もぴったり、色も想像したとおりでした。
たぶん、3000円くらいだったと思います。


帯は型染の名古屋帯。
薄手で使いやすいものです。


帯揚げと帯締めをトルコブルーにして、ちょっと刺し色を効かせました。