2017年2月13日月曜日

文化学園

文化学園服飾博物館で展示中の「麻のきもの・絹のきもの」を見たいと思っていました。


ちょうど同じ場所で、ある呉服屋さんの展示会があり、そこに行くと博物館のチケットがいただけるというので、まずはそちらの展示会に行ってみました。


そして呉服屋さんでまずはチケットを頂いて、そして博物館へ。
博物館の入館料500円を浮かせたのでした。


こちらの博物館は、規模はそれほど大きくはないのですが、世界中の衣服関係の展示にかけてはとても素晴らしいものがあります。


今回は日本人の衣服に関係の深い、麻と絹の作られ方や、織物になるまでの経緯、そしてさまざまな時代の衣服が展示されていました。


私が一番注目したのは、からむしという素材が布になるまでのビデオでした。
畑を焼いて、種を撒き、草を刈り、まな板のような道具の上で、茎の皮を引いてそして糸にします。
これだけでも気の遠くなるような作業でした。
それを染めて、機で織るのですが、ごくごく細い繊維なので、ほんの少しずつしか織れません。
手がかかっているのですね。

日本人にとって、麻は高温多湿の気候によく合っているそうです。

また絹もカイコが育ちやすい環境であるということでした。

呉服屋さんにはおもてなしの飾りも置かれていました。


木をくりぬいたような入れ物に入ったお雛様が可愛らしかったです。


ちょうど帯の前結びのデモンストレーションもしていて、一緒に行った友人はしっかりと見つめていました。
私は今のところは後ろで結ぶ方がらくなので、参考として見させてもらいました。

また、自分の気に入った模様で反物や帯を作り上げてくれるという注文も受けていましたが、私にはハイレベルすぎたので、眺めていただけでした。

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私はこれまで文化学園はこちらの博物館しか入ったことがありませんでしたが、他にも多くの建物がありました。
ここには文化学園大学だけではなく、文化ファッション大学院大学、文化外国語専門学校、文化出版局などもあるようです。
ファッションを学ぶ人もたくさんいるものだと思いました。

ちょうど卒業記念の作品展も開かれていました。

この日は東京では雪が舞っていて、とても寒い日でした。
私が利用している電車も事故で止まってしまったので、それで友人とお茶を飲んでおしゃべりをしてきました。


彼女とは高校以来、50年の付き合いになるわけですが、昔の先生の話や同級生の話など話してきました。
同じ環境で学生時代を過ごした人たちの中にも、いろいろな生き方をしている人もいるのだと思いました。

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この日の装い。
リサイクルの紬です。


これはたんすやさんで、3コインで買いました。

帯は原宿で開かれた若向きの着物イベントで求めたもの。
くっきりとした黒の縁取りが気に入っています。



2 件のコメント:

カンカン さんのコメント...

以前にこのひとつ前のブログの中川一政美術館に昔行ったことがあったので
コメントしたのですが、うまく送信されなかったのでそのままにしてしまっていました。
真鶴の個人美術館とてもよかったです。このタイプの美術館だと
軽井沢の脇田和美術館が大好きです。
文化学園の展覧会ももうすぐ終わりそうなので、いつ行けるか焦ってしまいます。
この前はお天気が悪かったけどゆっくりできて良かったですね。いつもそのしぎやさんの
展示会に行くときは博物館にまでよる時間がなくて・・

としちゃん さんのコメント...

カンカン、先日は雪で足元の悪いところ、お付き合いしていただいてありがとうございました。
その後、タンスの件はどうなったかしら?
中川一政記念館、いらっしゃったのですね。
やはり美術と風景は一体化されているところが良いですね。
帯揚げをデモンストレーションの方法でやってみましたが、簡単そうに見えたけど
やはりコツがいるみたいで、きれいにできなかった!
残念でした。