2017年8月18日金曜日

初めての体験

先日、初めての体験をしました。
それは脳のCTスキャンを撮ることでした。


(写真は無料サイトより拝借しました。)

それというのも、このところ左手の指先が、時々ピリピリすることがあって、いつも行く内科のお医者さんからは、血行促進のためにビタミンBの錠剤を処方されていました。

それだけなら気にならなかったのですが、つい最近、今度は左の足さきもピリピリしたり、顔の右半分がなんとなく引きつるようなことがあって、これはヤバいと思いました。

ところがそういう場合、何科に行けばよいのか分からない。
それでインターネットで、「手足のしびれ」を検索したところ、それは神経内科が専門と分かりました。
おまけに「非常に深刻な病気の可能性もある」というようなことが書かれていました。
ということで、近くの神経内科の病院を検索して、恐る恐る行ってみました。

初めに医者から「こういうことはできますか」と言われて、たとえば自分の指で自分の鼻を指すとか、両方の手を同じ位置に水平に上げるとか、そういうテストを受けました。
ちゃんとできたので、「念のため」ということでCTスキャンを受けることになりました。

長いベッドに横たわり、頭だけ穴倉のようなところに入って、そこで何枚も写真を撮られました。

しばらくして、また医者に呼ばれました。

結果は何ともありませんでした。

頭を輪切りにした写真を何枚も見せてもらいましたが、「とてもきれいなので、心配はありません」とのこと。
よかった!
血行を良くするために、ビタミンEの錠剤をいただいてきました。

実は私の父は脳梗塞で亡くなっていますし、母はまるで記憶のない認知症なので、私もいつかはそういう状況になると思っていますが、今のところは問題がないということで、ホッとしました。

検査代金と薬の代金を合わせると7,000円ほどかかりましたが、安心料だと思えば安いものですね。

ほっとしたので、病院の近くにある「ほっとれーる」というカフェでパンとコーヒーをいただきました。


ここは真下に電車が走っているのが見えるところで、子供たちにも人気のスポットなのです。

上の写真の左上に見えるのは、子供が靴を脱いで遊ぶためのマットです。

日日草が雨に濡れてきれいでした。


ここでしばらくボーっとしていました。



2017年8月17日木曜日

「和ハーブおばんざい教室」

先日、「和ハーブおばんざい教室」▼に参加してきました。
ずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか日程が合わなかったのですが、ようやく実現できました。

会場は東京の私鉄沿線にある、高級住宅街の一角です。
「サロンエルマール」という素敵なところでした。


この教室では、毎月、いろいろな和ハーブについて、テーマを変えて開かれていますが、今月は「夏バテ解消 シソづくし」というテーマでした。

お部屋に入ると、ジャーに冷たい水とシソとレモンを加えた爽やかな飲み物が迎えてくれました。
一口いただくと、さっぱりとしていて、火照った体を鎮めてくれました。


実は私はシソとか、ミョウガとか、山椒などの薬味類が大好きなのです。
お刺身をいただいても、魚よりも薬味のほうをパクパクといただいてしまうほどです。

特に夏にはシソはよく食べていましたが、実はこれは理にかなっているそうです。
シソには夏バテや食中毒を予防する抗菌作用があるのだそうです。
他にも免疫力アップやむくみ対策、ダイエット効果などもあるそうで、シソは大活躍ですね。

この日は先生とサロンのオーナーさんを含めて7人で、少しずつ分担して調理しました。

こちらは材料の一部です。
シソがたっぷり。


私は「シソ入り鶏ひき肉と豆腐のミニハンバーグ」の形を作る係りでした。
コネコネしているところを、知らない間に写されていました。


白い割烹着を着ています。

ちょっといびつですが、すいません。


もうお一人、着物で参加された方がいらっしゃいましたが、素敵なピンクの割烹着でした。


ハンバーグの他には、マグロのシソ巻きや、シソとじゃこのご飯、キャベツとシソのサラダを作りましたよ。

できあがり。
テーブルには半巾帯をセンターライナーとして敷いてあります。


では、いただきます!


みゆき先生、サロンのオーナー様、どうもありがとうございました。
楽しいひと時が過ごせました。


*****

この日の装い。

蒸し暑い日だったので、お気軽な着物にしました。
着付けもゆるゆるです。


いただきものですが、麻が混じっているのでしょうか、サラサラとしています。
おまけに洗濯してもなんともないので、暑い日には重宝しています。

兵児帯と、三分紐は、funny coco▼さんの製品です。




2017年8月16日水曜日

東京の風景

先日、ちょっと用事があり、都心の高層マンションに行く機会がありました。

屋上からの景色が良いというので、40階まで上ってみました。

そこにはオリーブの木が植えられていて、椅子やテーブルが置いてあり、ゆっくりできるスペースになっていました。
地上40階でも、風よけのガラスがあるので、風が強くても安心です。


右手に見えるのは新宿方面でしょうか。


目の下には、まだまだ新しいビルがどんどん建設されていました。


正面は東京タワー。
周りのビルがどんどん高くなっているので、小さく感じられました。
昔、ゴジラが踏みつぶしたころは、もっと高かったですよね。


遠くに海が見えるのは良いですね。
気持ちが広々としてきます。
房総半島もうっすらと見えました。


スカイツリーも羽田飛行場も良く見えました。
飛行機が飛び立っていくところは、気持ちがよいですね。
天気が良いと富士山やアルプスの山々も見えるそうです。

こちらは1階のエントランス。


気持ちの良いところでした。


2017年8月15日火曜日

「天璋院篤姫」 

宮尾登美子さんの「天璋院篤姫」を初めて読んだのは、だいぶ前のことでした。
混乱の幕末期を生き抜いた女性が主人公の物語で、格調高い文章がとても気に入っていました。

ところがその後、NHKの大河ドラマで宮崎あおいが篤姫を演じ、堺雅人が家定を演じると聞いて、その人選にあまりにがっくりしてしまい、しばらくは宮尾さんの本も読む気に慣れなくなったほどでした。

篤姫はもっと堂々とした女性だったはずだし、家定は堺雅人が演じるにはあまりにかっこよすぎますよ。
私の中のイメージでは、篤姫は長山藍子さんを若くしたような、しっかりした女性だったのです。

そんなわけで、しばらくはこの時代の小説とは距離をおいていたのですが、また篤姫を読んでみることにしました。


小さいころから頭脳明晰で、そして傍から見ればトントン拍子に出世して、ついには将軍の御台所となった篤姫。
ところが精神的にも肉体的にも脆弱だった夫とはついに真の夫婦とはなれず、そして若くして未亡人になってしまいます。
また皇室から迎えた嫁・和宮との確執。
そしてその後の激動の幕末期を生き抜いた女性の一生が、しっかりと描かれています。


徳川最後の時代に、徳川家に嫁いだ篤姫ですが、実家である薩摩藩からの攻撃があっても、あくまで嫁ぎ先での立場を守り、江戸城や大奥を守った気骨ある女性として描かれています。

もし彼女が現在生きていたら、男性と対等に立ち向かい、きっと国連大使とか、小池百合子さんクラスの立場になったのではと思われる人です。
「凛とした」という形容詞がぴったりだったと思われます。

幕末期の小説は、とかく男性目線で描かれていますが、これは篤姫という一人の女性を通して、しっかりと幕府の崩壊していいく最期が描かれています。

この小説を読んでいて気になったのは、最後の将軍となった徳川慶喜の存在です。
篤姫は、慶喜を一目見て、いい加減な男だと嫌ってしまいましたが、実際はどんな人だったのしょう。

ということで、今は司馬遼太郎の「最後の将軍 徳川慶喜」を読み始めています。

あの時代は誰が将軍になっても難しかったのだろうな、とも思いながら読んでいます。

2017年8月14日月曜日

楽しい相談

先日、清澄庭園の展示会で出会ったピンクの大島紬▼が、湯通しをされて手元にやってきました。


手に取ってみると、写真に写した記憶よりも、実物はかなりはっきりとしたピンクなので、私が着こなせるかどうか、ちょっと自信がなくなりました。

この反物を持って、仕立てをお願いに出かけました。


いつもいろいろと難題をお願いしている「ゆめこもん」▼さんです。


今回もピンクとクリーム色の大きな段々になっている反物の、柄合わせの相談に乗っていただきました。
どこにピンクを出すか、クリーム色を出すかによって、だいぶ雰囲気が違ってきますものね。

おまけに私はかなり特殊な体型(チビで下半身デブ)なので、仕立ての相談にも乗っていただきました。

出来上がりが楽しみです。

こんなふうに、「ゆめこもん」さんにはいろいろとわがままを聞いてもらってきます。

ところがこのお店も近々、吉祥寺から池袋へ移転するとのこと。
ちょっと寂しいですね。

吉祥寺の思い出を込めて、今回はご近所にある老舗を案内していただきました。


井の頭公園近くにある和菓子屋さん「俵屋」です。
なんと安政2年創業とのこと。

こちらで上品な水ようかんを見つけました。
(あっ、ゆめこもんの女将さんがガラスに写っていますね!)


着物だけでなく、お買い物の相談にも乗っていただき、ありがとうございました。

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この日の装い。

やはりピンク系の小千谷縮です。
水色やオレンジも混ざっています。


青い麻の帯と、ちょっと珍しい模様織りの帯締めは、地元の骨董市でどちらも千円でした。

2017年8月13日日曜日

mini mini ひなの会

先日、日本橋のコレド室町にある和室で、「長唄ひなの会」▼の三味線演奏会がありました。
私の三味線の先生も、この会のメンバーでいらっしゃいます。


「ひなの会」は演奏のすばらしさはもちろんのこと、解説がとても楽しいのですが、今日は特に初心者向けの解説がたくさん用意されていて、分かりやすかったと思います。

三味線の組み立て方、お唄と三味線の人の舞台での並び方、プログラムの見方、お調子の合わせ方やから始まり、曲の説明がありました。

「勧進帳」のお話は、お馴染みのイラストで紹介していただき、そして演奏となりました。

演奏中の写真は取れないので、休憩に入った時のスナップ写真です。


この会には着物友だちのKさんをお誘いして出かけました。
間近で聞く長唄三味線を喜んでいただけたようです。

会場の「橋楽亭」の前で撮影しました。
初めて下ろしたお着物とのこと。
帯もとても素敵でお似合いでした。


無地のように見えますが、細かい黄色の格子柄が織り込まれていました。
これは水にも平気な素材なので、雨模様の日にはぴったりですね。
ステキな着物を着ていらっしゃるのを見ると、こちらまで嬉しくなりますね。

演奏会の始まる前には、近くにある日本橋三越に寄ってみました。


呉服売り場をのぞいたり、「始まりのカフェ」というところでランチをしたりしました。


オクラが入った柚子胡椒味のスパゲティをいただきました。

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この日の装い。

叔母が着ていた着物ですが、レースの生地です。
この着物はたぶん数十年前のものだと思うのですが、その頃からレース着物があったのか、とびっくりしました。
渦巻き模様で、ラメも入っています。


合わせたのはデパートの催事で買った千円の帯。
グレーとピンクで、これも波のような模様です。

「ものづくり匠の技の祭典」で作った帯留▼をしてみました。


2017年8月12日土曜日

帯留め作り@国際フォーラム

先日、国際フォーラムの「ものづくり匠の技の祭典」▼に行った時、西陣織の浅山織物という会社が、帯留め作りのワークショップをしていました。


その帯留は、「グルーデコ」といって、キラキラ光る石を埋め込むものでした。

予約制でしたが、ちょうど人も少なかったし、30分くらいあればできるというので、挑戦してみることにしました。

ハート形でクリップ式のものは2000円、小さな楕円形は1000円でした。
私は帯留はあまり大きいと似合わないので、小さいほうをお願いしました。

こちらの左が見本で、右がこれに使う部品です。
三角の容器に入れましたが、とても小さい!
吹けば飛ぶようなものでした。


見本は台がゴールドでしたが、私はシルバーを使うことにしました。
右下に見える黒いものです。

まずはゴムのようなグルーというのを2種類計量しました。
0.85グラムづつ測るのですが、これがなかなかぴったりといかず、結構、気を使いました。


そしてそのゴムを、容器にトントンと指で詰めます。


ここに先ほどの小さな石を、ピンセットでつまんで入れます。

極小のものは、バキュームというストローのようなもので吸い上げるようにして、つかみました。

こんな感じで作りました。
バキュームを操作しているところです。


他の皆さんが制作している様子。
真ん中の方が先生です。


はい、出来上がりました。


とても楽しくできました。
先生の言う通りに石を置いただけですが、なんとか様になりました。

24時間は触らないようにというので、そっと持ち帰りました。

そして翌日、さっそく使ってみました。


この時は着物も帯締めもラメが入っていたので、ちょうど良かったと思います。

キラキラしたものは、女心が弾んで、嬉しいですね。


2017年8月11日金曜日

「ものづくり匠の技の祭典2017」

東京国際フォーラムで開かれている「ものづくり匠の技の祭典2017」▼に行ってきました。


この催しは東京都が中心になって、「伝統と革新」を目標に、衣食住、そして工芸の世界で、「匠」と呼ばれている人たちが集り、その技を披露するものでした。

衣食住の衣では、洋裁、和裁、刺繍、西陣織など。
食では、日本料理。
住では建築、左官、表具などの匠が実演をしていました。
工芸では金属加工や、伝統工芸がありました。

夏休みのため、子供向けのワークショップも数多くあり、また外国人も多くいて、会場は満員でした。

また全国ブースというところもあり、こちらでは日本の各県の有名な手仕事などが披露されていました。

今回の展示会では、私の目的は二つありました。

一つは和裁の実演でした。
和裁士さんのHさんが、木綿の着物を仕立てているところを拝見することができました。
あぐらをかいて、足で布をひっぱりながら、スイスイと縫っていました。
おしゃべりをしながらでも、手は動くのです。


ちなみにHさんがお召しになっている着物は特殊な仕立てで、あぐらをかいても大丈夫なように内側はパンツ式になっています。


着物つながりの人が、たくさん遊びに来ていました。

もう一つは邦楽演奏でした。
琴、三味線、尺八、琵琶、鼓などで「ボレロ」を演奏していましたが、良い感じでしたよ。


琵琶は構え方がかっこよかったですね。
いちど弾いてみたいと思ったほどです。
鼓の福原鶴十郎さんは、いつものりりしい紋付袴姿とは違った雰囲気で演奏していました。


他にも「コーヒールンバ」などの現代曲も聞かせていただきました。
観客の皆さんも満足されていた様子でした。

会場で一番目立っていたのは、建築でした。
大工さんたちが数人で家を建てていました。


きびきびと働く職人さんは、かっこいいですね。
最後まで見ていたら、きっと素敵な家が建つのが見られたことでしょう。


華道や茶道の紹介もありました。
きれいなお庭も作られていました。


こちらの生け花では、映画「花戦さ」▼を思い出しました。


左官の技術を使った「鏝(こて)絵」というのが面白く思いました。
もともとは塀や壁などに描かれたそうですが、迫力がありましたよ。
遊び心が素敵ですね。


日本刺繍も素晴らしかったですね。
「紅会」というところの作品が出ていて、ここでは刺繍体験もできました。
刺繍の絵葉書をお土産にいただきました。


こちらも素晴らしい。


こちらは能装束だそうです。


人間国宝の方の作品だとか。
このような刺繍は、まず模様の内側を先に刺繍して、その後に輪郭を作るのだそうです。


また変わったところでは、ウルトラマンや「下町ボブスレー」の技術も紹介されていました。


また輪島塗や、江戸切子、コマ回しなどもありました。

あまりに広範囲過ぎて、てんこ盛りでしたね。

こちらのイベントではさまざまな体験もできました。
私は帯留を作ってみましたが、それは次回にご紹介しますね。