2017年12月17日日曜日

池袋から目白へ

昨日は池袋の着物屋さん「ゆめこもん」▼に、仕立てあがった着物を受け取りに行きました。
その後は、目白にある帯教室「花邑」▼の帯展に行く予定でした。

お天気が良かったので、山手線で一駅乗るよりも、歩いきたいと思いました。
それで、ゆめこもんの女将さんに途中まで案内していただきながら、目白までお散歩しました。

まずは西池袋公園を過ぎて、池袋消防署を過ぎ、細い道に入ると、急に静かな住宅街になります。
自由学園の「明日館」▼でちょっと撮影。


緑の屋根の、素敵な建物です。
この日は結婚式が行わていたので、中に入ることができませんでした。
とても暖かくて、上着はいらないくらいでした。


そして「目白庭園」▼の矢印が見えたので、女将さんとはここでお別れ。
ここから先は、以前、来たことがあるので一人で行けます。

目白庭園はすぐそこにありました。


こちらはかつては児童文学者の鈴木三重吉たちが日本初のこどものための文学雑誌「赤い鳥」創刊の地だったというので、「赤鳥庵」という日本家屋があります。
茶道や華道の教室も開かれています。

こじんまりとしたお庭には、雪吊りが。


南天が可愛らしいですね。


ここは豊島区立の公園で、入場無料です。


このあたりはお洒落なギャラリー、お花屋さんがやっているカフェ、などがありました。


こちらでは飯野夏実さんという方の個展が開かれていました。


ウクライナに伝わるエッグアート(卵にきれいな模様を付けるもの)のワークショップの最中でした。


少し歩いて行くと、「LUNCO」▼さんという有名なアンティーク着物のお店に着きました。
ちょうどセールをしていたので、覗いて見ました。


すごくお安くなっていました。
こちらの帯締めはなんと100円、刺繍の半襟は1000円でした。


あれこれ楽しみながら歩いて行くと、花邑に辿り着きました。
帯展の様子は、またの機会に。

「犬も歩けば棒に当たる」ではありませんが、お散歩をしているといろいろな発見があって楽しいですね。

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この日の装い。

以前、地元の神社で着物のイベントが開かれた時に、3000円で買った、ちょいと古めの着物です。


紫と黒なんて普段は着ませんが、ちょいと変身してみました。
帯は「なかむら」さんの新しいお店のオープニングセールで1000円で求めたもの。
たまには無地の帯もいいですね。


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