2018年3月11日日曜日

パネリスト体験

昨日は、地元のイベント「地域デビュー歓迎会」に参加してきました。


これは定年退職などで自由な時間が増えた人、何か新しいことをやりたいのだけれど、きっかけがなかなかつかめない人に、ちょっとだけ先輩の人が、背中を押してあげるという趣旨の会でした。


私たちパネリストはこちらの部屋に通されました。


そしてお弁当をいただいて、自己紹介。
これは市からの支給でした。


歓迎会がスタートしました。

参加者は、歓迎会実行委員会からのダイレクトメール(63歳から67歳の市民のうち、2500名の無作為抽選)を受け取って参加したり、市報をご覧になったりして、参加されたようです。
他にも会のスタッフや市の職員も含めて、80名くらいの方が集まっていたようです。
男女比はほぼ同数だったでしょうか。

初めに、この歓迎会の会長挨拶。
次には市長さんの挨拶。


そしてパネリスト4名が、壇上に登りました。
市民放送局で番組を制作している方、手話ダンスをしている方、写真グループや地区協議会で活動している方、そして私でした。

それぞれが活動を始めたきっかけや、活動をしていて良かったことなどを話しました。
私は、有償ボランティアの話や、趣味を通して地域の方と交流していることなどをお話させていただきました。
本来は早口なのですが、なるべくゆっくり話すように心がけて、また具体的なエピソードを中心に話しました。また理念とか「こうあるべきだ」などは聞いていても面白くないでしょうから、事実だけを分かりやすくお話したつもりです。

私は眼鏡をかけていなかったので、どなたがいらっしゃっているのか見えませんでしたが、後になって知り合いの方が数名、見えていたのが分かり、ちょいと恥ずかしかったですけどね。

パネリストの話の後は、手話ダンスのグループによるリラックスタイム。


それから、10人ほどのテーブルごとに分かれて、交流会をしました。
それぞれ自己紹介や、この会に参加した動機などを話し合いました。


私自身は、それほど「地域で活動する」ということに対して、身構えてはいませんが、会社人間だった男性や、専業主婦で外に出たことのない女性は、地域の人と交流するというのは大変なことだと思いこんでしまっているのでは、と感じることもありました。

それほど大決心をしなくても、ご自分が好きなことをしていれば、自然と地域での交流もできると思うのですが、誰かに用意してもらわないと初めの一歩が出ない、という方もいらっしゃったように思えました。

会の終了後には、何名かの方から「自分も同じような活動をしてみたい」と話しかけられました。
私のつたない話が、少しでもお役に立てたかと思うと、嬉しいですね。

この地域デビュー歓迎会のことを、参加されたうたどんさんがブログに綴って下さいました。
こちら▼
嬉しいですね。

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この日の装い。
(会場にいらっしゃったFB友達に写していただきました)


何を着て話すか、あまり派手でもなく、地味でもなく、粋でもなく、お遊びでもない着物にしようと、同じ時期に着ていた着物の写真から、考えてみました。

着物友だちからは、「なるべく明るい色合いの着物がよいのではないか」というアドバイスもいただいたので、黄色と緑、紫のナデシコの小花模様の着物にしました。

帯と帯締めは、叔母が使っていたものです。

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