2018年4月4日水曜日

きものアートツアーズ@府中

先日、着物友だちの皆さんと一緒に、府中のアート散歩に出かけてきました。
「きものアートツアーズ 其の二」▼です。
参加者は、みんなで12、3名くらいだったかしら?
府中市と調布市の方が、半々くらいだったようでした。

まずは集合場所のある競馬場正門駅まで、自宅からは電車で行きました。
この日はレースがあったので、多くの人が駅を降りて、競馬場へと歩いていました。


駅の近くに「アダージョ」という一軒家のギャラリーがありました。
ここが「きものアートツアーズ」の集合場所でした。


なかなか素敵なおうちです。


ドアを開けると、中では縮緬の布を使った小物の展覧会が開かれていました。


とても人気があるようで、たくさんの女性客が押し寄せていました。
作品も豪華なものから、こちらのような可愛いものまでいろいろありました。
縮緬や絞りをうまく利用されていました。


みなさんの力作揃いでした。


ここで集合した後は、みんなでひたすら歩きました。
競馬場の門に沿って歩きました。


ちょっと不思議な集団だったかも?


こちらのギャラリー「メルドル」は、後半に寄る予定のところです。


桜があちこちに咲いていて、私たちの目を楽しませてくれました。


府中郷土の森▼へ到着。


ここは広い敷地の中に、プラネタリウムや博物館、古い建築などが並んでいます。
また四季折々の花でも有名なところで、梅やアジサイはとてもみごとです。

まずはお腹を満たそうとしましたが、ここのレストランのメニューはイマイチでした。

府中の歴史も学びました。


私の好きな縄文式土器。
見ていても飽きないですね。


学芸員さんがいらっしゃったので、いろいろと教えていただき、勉強になりました。
みんなで、江戸時代の府中の模型を囲んでいるところです。


それにしても府中は財政が豊富で、わが市の郷土博物館とは比べ物にならないほど立派で、羨ましい限りです。

その後は建物を眺めながら、お散歩。
こういう古い建築物が立っています。
中でも、郵便局は、なんと参加者の方のご実家(代々続いていました)だったおうちで、驚きました。


桜の花のある方へ移動しました。


桜は散りかけていましたが、足元はお花がいっぱいでした。


こちらはデニム着物を着た、デニムシスターズ。
長女さんは、はんなりとした装い。
次女さんは、男物デニムをコートのように羽織って、斬新な装い。
袴を履いた三女さんは、きりりとした装い。
フリル帯の四女さんは、ラブリーな装い。
みなさん、デニム着物でしたが、それぞれ個性があって面白かったですね。


桜の下で全員集合。
「なんだか大河ドラマの出演者のようだ」という感想でした。
ヒーロー、ヒロインは誰でしょうね?


こちらの郷土の森には何回も来ているのですが、そのたびにいろんな発見がありますね。
今回は恐竜の像を初めて見ました。
大昔は、府中にも恐竜が住んでいたのでしょうか。


その後は、卸売センターに寄って、それからサントリービール工場へ。
ユーミンの歌でも有名なところですね。


工場見学は予約制なので、今回は見られませんでした。
お土産に、こちらのプレミアムモルツと泡出しセットを買いました。


ところが、神泡というのに、泡はまるで出なくて、残念でした。

ここで私はみなさんと分かれました。
まっすぐ帰宅しようと思いましたが、道を教えてくれたおじさんが、別の駅への行き方を教えてくれたので、結局、大周りをして府中駅まで歩く羽目になりました。

こちらは競馬場の駅ですが、レースが終わったところだったので、みんな、ぞろぞろと歩いて帰るところでした。
大金を当てた人はいなかった模様です。


府中駅近くの、大國魂(おおくにたま)神社▼に到着。
900年くらい前に作られた神社です。


こちらも見事な枝垂れ桜が咲いていました。


帰宅したら、17000歩くらい歩いていたようでした。
一緒に着物でお散歩をしたみなさま、どうもお疲れ様でした。

(集合写真は、fbより拝借いたしました。)

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この日の装い。

デニム着物にしようかとも思いましたが、暑かったので、伊勢木綿にしました。


赤いチェックの、ちょいと可愛らしい着物です。
その分、半襟と帯は黒で引締めました。

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