2019年12月23日月曜日

クリスマスピアノコンサート@海老名

先日、生れて初めて海老名市に降り立ちました。
ここはJR線や小田急線、相模鉄道が通っているところです。
つい最近は、相鉄が新宿に乗り入れたというので、話題になりましたね。
都心まで1時間ほどで行けるところで、人口は13万人ほどだそうです。

駅の周辺には「ららぽーと海老名」というショッピングセンターや、丸井、ホテルなどが並んでいました。
今回、私が出かけたのは、海老名市文化会館▼というところで、それらの商業施設とは反対側にあるところでした。
なんというか、まだ開発途上の土地のように思いました。
太い道路がズドーンと通っていて、新しい高層マンションがどんどん建設されているところでした。

こちらが海老名市文化会館です。


ホールの入り口です。


お目当ては、森下唯さんのピアノコンサートでした。
前にも書きましたが、彼は私の地元の友人のご子息なのです。
素晴らしいピアノのテクニックをお持ちの方で、超絶技巧の曲を次々に弾くピアニストです。
またの名前を「ピアニート公爵」と呼ばれて、個性的な方のようです。


今回は「星はうたう~クリスマス・ロマンチック・ピアノコンサート」というタイトルにもあるように、あまり難解な曲ではなく、ポピュラーな曲や、ワルツが中心になっていました。
ショパンの「夜想曲」、「別れのワルツ」、「子犬のワルツ」など誰でも知っている曲も演奏されました。


嬉しいことに、シニア料金の設定があり、私もその料金で聞くことができました。

もちろん、アルカンの曲もありました。
「12月」という曲でした。

とても熱心なファンもたくさん来場されていたようで、私の隣に座っていた音大生のような若い女性たちは、専門的な話をしていました。

いつものように、アンコール曲が2曲ありました。


私はピアノのことは全然分からないのですが、森下さんは全精力を傾けてピアノに向かい、そしてすごい技術力のピアニストだということが、よく伝わってきました。

こちらは会場のロビーにあったモニュメントです。
ねじりん棒?
かなり大きくて、高さは3メートルか4メートルほどあったでしょうか。
何を意味しているのでしょうね。


この日は、お昼をいただく時間がなかったので、演奏会の後に、駅ビルのカフェで「柚子風味のあったか甘酒」なるものをいただきました。
このポスターに釣られたのです。


上はアイスクリームやチーズがありひんやりとしていて、そこに柚子が乗っていました。
下の方には熱い甘酒があり、舌がやけどしそうでした。


冬至も近いことでしたし、柚子のトッピングがぴったりでした。

*****

この日の装い。

この日は午前中は地元でフォークダンスの練習でしたので、急いで帰宅して、着物に着替えて出かけました。

「浅草着物大市」(正式名は忘れました)で買った紬です。
元々は千円の値札が付いていたのですが、衿のところにシミがあり、売り手のおじさんに
「シミがあるんですけど」と伝えると、
「それなら半額でいいよ」と言われて、ワンコインで買ったものです。
家に帰って、さっと拭いたら、シミのような汚れはすぐに落ちてしまいました。


白黒チエックの半襟は、リサイクル着物を買ったときのおまけです。

帯はだいぶ前に、どなたかから頂いたものだと思います。
かなりざっくりとしていて、厚手なので、寒い日専用です。


全体的にちょっと赤すぎるかとも思いましたが、クリスマスのコンサートだから良いか、と思って選んでみました。

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