2008年1月3日木曜日
イチロー スペシャル
昨夜はNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」を見た。
73分のスペシャル編成でイチロー特集。
野球選手、いやスポーツ選手の中で、私はイチローが一番好き。
私はね、こう見えても、小学生の頃はものすごい野球大好き少女だったのよ。
父が三原監督の大ファンだったので、当然、父は西鉄→大洋ホエールズを応援していたのだけど、当時の子どもはみんな巨人ファン。私もそうだった。
川上が16番の背番号をつけていた頃のことも覚えているわ。
長嶋が天覧試合でホームランを打ったことも、日本シリーズで西鉄に大逆転されたことも覚えている。
今、こういう話をすると、研究室の学生などは「?」という反応をする。それはそうだね。昭和30年代の話ですもの。
私は単なる巨人ファンというだけではなく、フィルダースチョイスとか、テキサスヒットなんて用語だってちゃんと知っていたのよ。それくらい野球には詳しかったの。
子どもの頃は何回か、父が後楽園まで連れて行ってくれたものでした。
大人になって、そうね、長嶋が引退した頃から野球は興味の対象外となりました。
それでも、東京ドームでファイターズ対オリックスの試合があったとき、そこで初めて生のイチローを見ました。
ちょうど席がセンターの後ろだったから、目の前で背面キャッチをしてくれて、すごく楽しかったわ。
試合の最中でも、守備に入ったときはストレッチをよくしていたわ。
私がイチローを好きなのは、彼の身体の線と、その切れのよさ。
細くしまって、しなやかそうな身体。
もしイチローが太ってしまったら、私は即、ファンをやめますわ。
太った男は嫌いなのよ。(ちょっと言いすぎかな?)
それと彼の目ね。
ちょっとまぶしそうに遠くを見つめるイチローの目がとても可愛い。
TVではイチローの苦悩というのを伝えていました。
のしかかる重圧にまっすぐに立ち向かう姿は、かっこいいというよりも、むしろ辛そうに見えた。
本当に一流の人間だけが感じる重圧なんだろうな。
イチローのかっこよさは、あまりにも一般人からはかけ離れすぎて、学ぶこともないくらいだけど、でも、自分なりにプレッシャーをかけて、そこから逃げずに真正面から対面する、という姿勢は学びたいわ。
テレビの中のイチローはもちろんかっこよかったけれど、それにもまして彼の飼っているワンコがすごく可愛い。それが印象的でした。
私も、イチロー観ましたよ。
返信削除孤高の修行僧のようでしたね。
びっくりしたのが7年間一度たりとも変わらぬ食事。それも、シンプルなカレー。この規則正しい食事がいい成績を残すためには、必要なんでしょうね。ものすごく繊細な人、かもしれません。
茂木健一郎が、けっこうムキになりながらも興味深い話を引き出していましたね。
「もがいて苦しんでいる中から光が見える」とか。
マサさん、コメントありがとうございます。
返信削除そうそう、毎日、昼ごはんはカレーというのはすごいですよね。それも変わらない味だというのですから。
でもね、彼は年上の奥さんを選んだでしょ。それにも好感が持てました。
茂木先生もイチロー相手が相手では、ちょっと苦しそうでしたね。