ピアス開通式

ちょっと前の話になるけれど、昨年の暮れに皮膚科でピアスの穴を開けてもらい、女医さんに２４金のファーストピアスというのを装着してもらった。

その女医さんが言うには、「１２月中はこれをずっと付けておいて下さいね。年末になったらお好きなのを付けていいですよ」とのことだったので、２００７年のうちはずっとその金ぴかのを付けていた。

そして大晦日、晴れてピアス開通式の日を迎えたのだ。

ところがね、なかなかその２４金が耳から離れてくれないのよ。へばりついてしまっているの。それでも女医さんに言われたとおり、両手でガバッと力づくで剥ぎ取りましたわ。

あ～ら、すごく小さな穴よ。

さて、そこに小倉で買い求めた可愛いピアスを付けようとしたのだけど、それがね、意外と難しいのよ。

私の耳たぶはどうも普通の人よりも分厚いようで、刺すのも結構大変。
なかなかすんなりと入ってくれないの。

それにね、ただ刺せばいい、というものではないことにその時、初めて気づいたの。

つまり、ピアスの針を、後ろから支える小さなねじみたいなものに、通さなければいけなかったのよ。
そのねじが、あまりにも小さくてね、付けるのにすごく時間がかかってしまうの。
一度落としてしまうと、探すのも大変。
あ～あ。

これまでのリングだったら、付けてみて気に入らなければすぐに別のものと変えられたのに、ピアスだとすごく時間がかかることが判明。
これではお出かけの時は、おちおちしていると電車に乗り遅れてしまうかもしれない。

おまけに、これまでピアスのほうがリングよりも種類が豊富で可愛いものが多い、と思い込んでいたのだけど、いざ、お店で探してみるとあまり気に入ったデザインのものが見つからないのよ。特に仕事場にしていくとなると、長すぎてはじゃまだし、小さすぎるのも大きすぎるのもおかしいものね。

ということで新しいピアスを探すのも一苦労です。

でもリングを付けているとどうしても耳が痛くなるのだけど、それがないのはラクチンよ。付けているのを忘れていますもの。

さて、これから旅先などで少しずつコレクションをするつもり。
思い出はピアスとともに作り出していきましょ　♪