どこか、ふらりと出かけたいと思い、8月のある日、ご近所の府中を散歩してみることにしました。
府中は、いつも来ているお隣町です。
デパートもショッピングセンターも映画館もあるけれど、府中の象徴といえば、なんといってもケヤキ並木。
これは鎌倉時代からあるのだとか。
「八幡太郎」として知られた源義家の銅像も立っているのよ。
1062年に、義家がお父さんの頼義とともに奥州征伐をして、その戦勝祈願のお礼として、けやきの苗1,000本を寄進したのが始まりなんですって。
そういえば「前九年の役」というのを歴史の時間で習ったわね。
それが、このケヤキ並木の始まりなんですって。
そして大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)。→このHPとても凝っていますよ。お金かけていますね。
お正月にはおおぜいの初詣客がお参りに来るところ。
普段の日でも、お参りに来ている人を見かけます。
何と言っても有名なのが、5月の連休の頃に行われる「くらやみ祭」。
何万人もの観光客が訪れるそうなんですけれど、私は行ったことがありません。
他にも7月の「すもも祭」とか、いろんな行事が行われる神社です。
この頃、赤い鳥居に妙に惹かれます。
これが本殿。神妙な顔をして参拝している人もかなりいましたよ。
大國魂神社は、なんと建てられたのが111年なんですって!
つまりもうじき1900年。
そんな記録がどこにあるのか分からないけれど、とにかく古い神社なの。
この近くには市庁舎や図書館もあり、便利なところ。
神社は広い敷地があり、緑も多くて涼しいのでいいのだけれど、蚊が多いのにはまいりました。
さて、神社はこのくらいにして、お次は競馬場まで歩きます。
神社があって、競馬場もあるというように、府中は面白い町ですよ。
この項、続く。
由緒あってとても広大な神社ですね。また、イベントも
返信削除盛りだくさんで面白そうです。
鳥居と言えば、京都の伏見稲荷神社を思い出します。
あの鳥居の数には正直驚きます。
まーさん、ここは多摩地域ではかなり大きな神社なんですよ。
返信削除そうそう伏見稲荷の鳥居には参りましたね~。東京の根津神社はミニ伏見稲荷といった感じでしたよ。あの朱色には何か人を引きつけるものがありますね。
大國魂神社はある事は知っていましたが、行った事はないです。
返信削除大きな立派な神社なんだね。
府中というと競馬場しか思い浮かばないのは寂しいな。と反省しております。(笑)
立派な神社なのですね。府中は何度電車で通ったか分かりませんが、一度も降りた事がありません。学生時代にもっと色々行っておけば良かったと思っています。
返信削除氏子でありながら、伏見稲荷大社にも未だ御参りしていない事を思い出しました。この秋には必ず御参りに行って来ます。
ひぇぇぇ!!!!!!!
返信削除111年!!
由緒を見たら、出雲さんと同神だとか。
そんな時代に、山陰と武蔵と、行き来なんて出来たのかしら?
そもそも何時代か判りません。。。
当時はどんな姿だったのか、色々想像してしまいます。
建物なんてなくて、まきを組んで火をくべるだけだったとか。
案外豪奢な建築物だったとか。。。
以前紹介してらした時も行きたいと思いましたが、これは絶対行かないと。
宝物殿のような物もあるのかしら?
興味津々です。
諏訪ッチさん、そうね、ふつう、府中というと競馬場というイメージが湧きますよね。でもこの神社から競馬場はすぐなんですよ。ここで願かけをしておけば、競馬も当たるかな?
返信削除日々是写真日和さんが京王線を利用されていたころは、もう府中はきれいな駅になっていたころかしら? 今では伊勢丹もあるし、映画館もあるし、だいぶ変わったと思いますよ。でも駅から少し離れると、まだまだ田舎の雰囲気が残っていますね。
返信削除史子さん、そうなのよ、111年創立(?)というのが笑えるでしょ? どこにそういう記録が残っていたのか、不思議ですけどね。
返信削除でも1900年記念に、本殿を立派にするというので寄付を募っていましたよ。
ここから、例のサントリー工場までは近いですよ。ユーミンの「中央フリーウェイ」の歌に出てくる工場です。
どこかふらりと出かけたいと思っても、思うだけで終わってしまう私。すぐ実行するのが、としちゃんのすごいところね。
返信削除映画館とデパートにはよく行くのだけど(というか、映画館にいくと必ずデパートに寄る)、大國魂神社は思いつかなかったわ。
静かで心が落ち着きそうね。でも、蚊が多いということで、行くとしたら寒くなってからにします。
そうよね、マサさんにとって、府中は映画館の街でしょうね。あそこ、前は西友だったはずよね。あのあたりは変わりましたね。
返信削除私は大國魂に行くときは、必ずイトー・○○ドーに寄ります。