2010年1月26日火曜日

「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」

今日の天気はすごく寒いという予想だったので、屋外に出るのはやめて、パ○コの映画館に行くことにしました。

「のだめカンタービレ」


漫画が原作で、テレビでも上映されていたそうですけれど、私はまるで初対面でした。

一言でいうとピアニストの野田めぐみこと「のだめ」と指揮者の千秋先輩の恋愛もの。

今回は、千秋先輩が、だめオーケストラをよみがえさせるというストーリーで、お話の舞台がパリやウィーンだったので外国の風景やコンサートホールの様子も楽しめたし、クラシック音楽をふんだんに聞けたので、すごく儲けものの映画でした。

ヒロインは「スゥイング・ガール」の上野樹里、そしてヒーローはあの玉木宏さん。
二人とも音楽の才能がある人でしょうけれど、とくに玉木さんの指揮者ぶりはかっこよかったわ。


彼の映画は戦争ものの「真夏のオリオン」を見たことがあるだけなのだけど、あのときはサラサラ・ヘアーが軍人らしくなくってなんだかがっくりしたのですけれど、今回の役はまさに最適。長い髪を振り乱しながら指揮棒を振り、ちょっと繊細そうな音楽家がぴったりでした。

エッフェル塔やサクレクール寺院、セーヌ川などのパリの風景も堪能できたし、2時間楽しめました。
それにもともとが漫画なので、あちこちにアニメのシーンが盛り込まれていて、それがまた可愛いのよ。きらきらのハートマークだったり、可愛い動物たちが登場したり、はちゃめちゃなところもあり、ミュージカルのような感じだったわね。

映画のストーリーはまだENDではなくて、7月には後編も上映されるとか。この二人の恋の行方も最後まで見たくなりました。

映画はこういうふうにぱーっと明るくて、気持ちが晴れ晴れとしてくるのがいいな。


最後のシーンで、ガーシュインの「ラプソティ・イン・ブルー」がかかったのもお洒落な感じでよかったわ。

6 件のコメント:

  1. マサ1/26/2010

    今日はよく晴れたけど、風の冷たい日でしたね。
    母のお見舞い(傾聴ボランティア)に行った帰り、私もパルコに寄ってウロチョロしてました。

    この映画、予告編を何回か見ました。上野樹里のオーバーアクションに引いたんだけど、そうか風景や音楽がたくさん楽しめると思えばいいのね。あと、玉木宏観賞(笑)

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  2. ふふ、傾聴ボランティアね・・・。お母さまもおしゃべりしたくてウズウズしているんじゃないかしら。
    上野樹里は漫画チックですよね。ほんとはもっと演技派なんだろうけど。玉木ファンにはたまらない映画でしょうね。
    音楽はすごく良かったですよ。それも音楽の背景とかを玉木さんが教えてくれるので、役にたったわ。

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  3. さと1/26/2010

    としちゃんニセコから帰りました。

    留守中に読み応えある文章が満載ですね。
    ゆっくりまた読ませていただきますね。
    本に映画に歌舞伎にお花鑑賞~
    としちゃんも精力的です!

    この映画面白いんですってね。台湾の忍さんが大好きなのよ~

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  4. さとさん、お帰りなさい。さとさんが雪の中で奮闘している間、私はインドアでぬくぬくしていました~。
    へー、台湾でものだめが人気あるんですか。
    原作が漫画だから奇想天外なシーンもあって、どこの国の人でも楽しめる映画だと思いますよ。ヨーロッパに行きたくなりました。

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  5. 真蘭1/27/2010

    「のだめ」とみなさんが話している時
    話題についていけなくて、何だろうと
    調べたことがありました。

    数年前ですが、まんがを友人に借りて
    よみましたよ。

    あまり漫画も映画も観ないのですが、これは
    音楽が良いので行きたいと思っていたところです。としちゃんや、マサさんの映画、演劇情報はすごくわかりやすくてありがたいわ。 

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  6. あら、真蘭さんは漫画を読んだのね。
    漫画では音楽はどのように表現されていたのかしら? 映画の中でも漫画のシーンがたくさんありましたよ。ぬいぐるみのような動物がたくさん出てきたし、登場人物も漫画チックな人が多いの。
    マサさんの見る映画は本格派で重い内容のが多いのだけど、私はどちらかというと軽量でお気軽なものが多いな。読書は重たいものでもいいけれど、映画はハッピーな気分になれるのが好きですね。

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