私の三味線のお稽古は、先生と1対1でやっているの。
それで私の次の時間帯にいらっしゃる方は、アラフォーのちょっと理知的な方です。出版社で旅行関係の編集の仕事をされているとか。
ところがその彼女、実は新進の小説家でもあり、初めて出版した本はポプラ社大賞というのを受賞されたほどの実力の持ち主でもあるのです。
それだけでも驚きなのに、なんと彼女の2冊目の本が出て、その書評をあの小泉キョンキョンが書いたんですよ。すごいでしょ。Y新聞に掲載されたのですが、上段に大きくぶち抜かれた書評でした。自分の書いた本が出版されるだけでもすごいのに、キョンキョンに読んでもらい、感想を書いてもらえるなんて、驚きよね。
読んだ人に聞くと、40歳くらいの女性が主人公のストーリーで、家族愛の悲喜こもごもを綴った内容だそうで、ひょっとしたらキョンキョン主演で映画化されるかもしれないわね、と教室の人たちと盛り上がりました。
伊吹有喜さん「四十九日のレシピ」という本です。
私にとっては、伊吹さんと言われてもピンとこないの。あくまでも「長唄のNさん」なのよ。
三味線も長唄もこなし、そのうえ、小説も書いてしまうなんて、ほんとに多才な方ですね。
Y新聞の書評欄はよく目を通すのだけど、これは見過ごしたわ。残念。
返信削除でも、この本、最近新聞の広告で見かけました。大きな広告だったから、けっこう売れているんじゃないかしら。
としちゃんは、いろいろ素敵な方とお知り合いなのね。
三味線は1対1で教わるのね。はしたない質問ですが、個人教授だとお稽古料は高くはないの?
マサさん、たぶん、先週の書評だと思いますよ。すごく大きな記事だから分かると思うけど。ポプラ社ではだいぶ力を入れて広告しているみたいね。
返信削除お稽古の月謝って、相場がよく分からないのだけれど、どうなのかしら。安くはないけど、その分、元を取ろうと家でも毎日、頑張るわけですね。はしたないですが。