日本橋三越の近くに「お江戸日本橋亭」という寄席があるんです。
今日はそこまで行ってきました。
「富士松延治太夫社中」というところの皆さんの出演で、出し物は新内や都々逸でした。
これは「明烏後正夢」という新内です。
三味線は昨日、懐メロ三味線を教えていただいた、延千代姐さん。
こちらは「膝枕」や「さのさ」を歌う延千代さん。
ちょっと色っぽい大人の歌なんですよ。
髪の毛をアップにして、梅の柄の小紋に赤いぼかしの帯でした。明るい雰囲気で良くお似合いでしたよ。
今日の新内は、プログラムにちゃんと台詞が書いてあったので、ストーリーが分かって良かったわ。
とはいえ、歌の良しあしは分からないので、もっぱら三味線のほうばかり見ていました。
こういうところなら、ちょっとおきゃんな町娘(いや、町おばさん)らしく、紺色に朱色の絣の着物にしました。帯は朱色と紺色のリバーシブルの帯の朱色の方を使いました。着物も帯もさとさんからのいただきもの。帯締めは黄色に朱色の柄でちょっとアクセントをつけました。
ところがね、会場に来ていた年配の人で、えっという着物の人がいたの。
黒の紋付に錦糸・銀糸の刺繍の入った本格的な帯なのよ。なんかあまりに正式なお姿でちょっと驚いたわ。芸妓さんなのかしら。
もう一人はかなりのおばあさまだったんだけど、目にも鮮やかなコバルトブルーのぴかぴか光る着物に、黒の繻子の帯。派手でしたよ。何かのパーティーに着ていくような着物でしたね。
私のような着物初心者が言うことじゃないと思うけれど、寄席にそういう着物ってどうなんでしょうね?
こげ茶色の地味な着物のおばあさまが素敵で目につきました。
こちらは江戸時代からあった刃物の木屋さん。
あら、写楽もいるわ。
町歩きも楽しかったですけれど、今日は強風で裾が乱れて大変でした~。
昨日は、私たちの社中のおさらい会にお越し下さり、本当に有難うございました。バタバタしていて、ご挨拶も出来なかったのが、残念です。m(_ _)m
返信削除とっても素敵な紬ですね。(*^^*)
また、「今日の私の着物」と称されてご自分の着物の模様を撮られる角度が、適格だと思います。私も自分の着物の様子を取る場合、どういう角度で撮ったらいいかと思って、手を伸ばして、自分の胴の辺りを撮った事がありましたが、うまく定まらず、手振れもあってうまく行きません(><)そうだ!としちゃんさんのように足元に向かって撮ればいいんだ!何気ないけれど、すごいいいアイデアだと思いました。今度自分の着物を撮るときに、私も真似して足元を撮っていいですか?(^^)
たしかに、自分の姿を撮るのは難しいですよね。この写真の撮り方、いいアイディアです。着物の柄も、はっきり映って楽しめるわ。
返信削除延千代さんは、活躍の場が広いんですね。
お客さんには、着物の方がけっこういらっしゃるのかしら?目の保養が出来ますよね。
延千代さん、昨日はお疲れ様でした。会場は足の便がいいところでしたね。落語などもよくやってみたいですね。
返信削除着物姿はこれは苦肉の作なんですよ。誰かに写してもらえば一番いいんでしょうけれど。
ショーウィンドーなどに写すといいですよ。カメラも写ってしまいますけれど。3月21日のブログに小さく載せてあります。ご参考まで。
マサさん、新内の演奏会、さすがにお年寄りが多かったですね。私など若い方で・・・・。
返信削除延千代さんはとてもお声に艶があって、色っぽい歌がぴったりの方なんですよ。5月にまた新内おもしろライブをされるですよ。安珍清姫のお話です。
延千代さんの色っぽい歌を生でぜひ聞きたいわ~
返信削除上手に着物を着こなしてとしちゃんはホンマに凄いわぁ。
私も10日に例の女優に?なることになったんですが北海道で焼けたしね、なんか気が重いです。。。
着物も出さんとアカンし忙しいな(苦笑)
さとさん、ついにあのお話、実現ですか。パスワード付きでアルバムをアップしてもらいたいな~。絶対に美人になりますよ。
返信削除延千代さんの歌の入ったCDありますよ。声優さんみたいにいろんなお声が出せる方なの。アニメのような声だったり、怖い声だったりね。