2010年9月23日木曜日

黒の着物

今日は雨ふりでしたが、頑張って着物でお出かけしました。

というのも、六本木のミッドタウンにあるサントリー美術館に出かけたのですが、ここは着物で来場すると入場料が100円引きというのです。たった100円のことですが、着物で行きました。

雨に濡れてもあまり目立たないような着物にしました。


着物は、京都の女医さんからの頂き物です。黒の縮緬地にグレーの格子柄。それに臙脂色の半幅帯を締めました。

写真だとちょっと暗い感じですが、これにベージュの半襟をつけたので明るい感じになりました。

サントリー美術館の出し物は、「鍋島藩の焼き物」ということで、すてきな花瓶やお皿がたくさん展示してありました。


藍色と赤がとてもきれいでした。

こういった焼き物は、江戸時代に、佐賀藩から徳川将軍家に貢いだ品物だそうです。200年くらい前のものだそうですけれど、今の食卓に使っても全然違和感のないようなものばかりでした。

作り方も展示してありましたが、まず和紙に絵を描いて、それを皿などに写し取り、初めは単色で描き、その後、いろいろな色を重ねて焼くそうです。手の込んだ手法で、とても品のあるものばかりでした。

やはり江戸時代の品って、しっくりきていいですね。

今度、市の文化講座で「江戸絵画の展開」というお勉強会を受講します。楽しみにしているところです。

4 件のコメント:

  1. マサ9/23/2010

    まぁ、としちゃん、今日は大雨でしたのに、着物でお出かけしたのね。すごいわ。私は、家から一歩も出たくなくて、ゴロゴロしていました(汗)

    鍋島藩といえば、会社の先輩に「鍋島さん」という女性がいて、周りからは「世が世ならお姫さま」と言われていたから、鍋島藩にゆかりの方だったのかも。
    失礼ながらお姫さまのイメージからは程遠く(ホントに失礼)、男性顔負けのやり手な方でした。今風に言えば、「ハンサムウーマン」かな。

    私のほうこそ、明日、よろしくお願いします。

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  2. 鍋島さんと言う方、お姫様だったのかもしれませんね。そういえば、高校のクラスメイトに鍋島君という人がいたこと、思い出しましたよ。
    サントリー美術館までは地下鉄の駅からつながっているので、全然濡れませんでした。やはり便利ですね。

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  3. さと9/24/2010

    この着物は洒落てますね。
    としちゃんが上手に着こなしてくれるので嬉しいわ。
    また先生には報告しますね♪

    焼き物もいいですね。
    昔一時焼き物にハマって窯元などを訪ねたことがありました。
    お勉強?
    としちゃんはえらいねぇ~

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  4. さとさん、単衣に半幅帯って気楽に着られていいですよね。女医さんにはよろしくお伝えくださいね。
    私は焼き物が好きというよりも、きれいな色のものは何でもOKです。屏風でも絵でも焼き物でもきれいな色ですっきりしたデザインのものが好きですね。
    今度の勉強会は着物で参加しようかなと思っているんですよ。

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