2010年12月16日木曜日

クリスマスバージョンの銘仙

先日、神社の骨董市で買った銘仙が着やすくて気に入ったので、また昨日の世田谷ぼろ市で、派手な銘仙の着物を買ってしまいました。

だってもう二度と手に入らないようなきれいな銘仙で、値札は2500円だったのに、お店のおじさんは1000円でいいと言うのですから、それを見逃す手はないですよね。

すごくサイズが小さくて(丈が144センチくらい)、私以外の誰が着れるかと思い、かなり派手なのですけれど、クリスマスカラーが気に入って買っちゃいました。赤の地に黒い線と緑の花模様です。


大きな花は最初は菊かと思ったのですけれど、ダリアかしら? 

着るとこんな感じ。丈が短いのでおはしょりもほんのちょっぴりしか出ません。


黒い線があるので、それほど真っ赤には見えないので、この年で着ても構わないでしょう?
それともこの銘仙ってはたちくらいの女の子が着るものなのかしら?

帯は別のお店で買ったのですけれど、やはり黒の地に緑・赤・黄色・青の葉っぱの柄です。
とても艶のある(繻子?)生地で、締めやすいの。
これも1000円でした。

おまけはやはり黒色の雨コート。


ワンコイン。

夏の黒の透けた帯。


私の苦手な鳥(雁)が飛んでいるのでどうしようかなと思ったのですけれど、波模様がいいかなと思って来年の夏用に買いました。

こちらも黒に赤の博多織の帯。


ぱっと見てすぐに買っちゃったのですけれど、家に戻って伸ばしてみたら、すごく短くて胴に1周しか巻けませんでした~。ちょっと失敗でしたね。

でもクリスマス用の銘仙が手に入ったので、すごく満足しています。
ちょっと買いすぎたかなと思いましたけれど、ボロ市のあの熱気に押されてしまいました。

こうやってみると、私ってやはり黒の地のものが好みのようですね。
出かける前は、白っぽい物を買おうと思っていたのですけれど、やはり白っぽいものはリサイクルだと手あかとかシミが目立つので、なかなかいいものは見つからないのです。

あちこちの骨董市に出かけているので、少しはモノの見分け方が分かるようになったかもね。

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    年の瀬になると 市場も活気にあふれてますね。
    都電でしょうか。 格好がいいですね。

    銘仙のお着物 素敵ですよ。
    とおても お似合いです。
    こりゃぁ 値段は伏せた方がいいよね。

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  2. ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
    この電車は昔は「玉川電車」という名前だったのですけれど、路面をちんたらと走るので「じゃま電」と呼ばれていたのです。
    都電は都で経営していますが、これは私営の電車です。ほんとうに小さくてお邪魔虫なんですよ。
    銘仙をほめていただいてありがとうございます。そうですね、値段は伏せておきましょう。

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