今、日本舞踊を近くのカルチャーセンターで習っているんですけれど、先生が
「お稽古で踊っているだけでは上手になれなから、誰かの前で踊ってみたらどうかしら」という提案をされたのね。
そうしたら、生徒さんの一人の方が、住んでいるところの町内会長さんだそうで、
「それなら、うちの町内会の催しで踊ってみましょうよ」という話になったのよ。
夏休み盆踊り大会のような感じかな。
小さな舞台があり、そこでフラダンスや踊りがあるらしいの。
踊りはいつも大きな鏡を見ながら練習していて、その鏡越しに上手な人をチラチラと見ながらやっているので、なかなかちゃんと覚えられないの。
でも人の前で踊るとなると、少しは励みになるかしらね。
実はその町内というのは、ブログ仲間のある方のおうちのすぐ近くなんです。
みんな、ばらばらの浴衣で踊ることになりそうですけれど、見に来て下さるかしら?
この話が実現するかどうかは、まだはっきり決まっていませんけれど、ちょっと楽しそうでしょ。
2011年6月30日木曜日
2011年6月29日水曜日
母の入院
先日、仕事中に母の施設から電話があり、母がトイレで転んで腰を痛め、熱もあるので病院に連れて行くが、入院するかもしれないということでした。
私は仕事を中断して、その病院に駆けつけました。
熱が39.4度もありましたが、原因不明。腰の方は骨は大丈夫だったようですが、入院して検査を受けることになりました。
そしてその時に看護婦さんから渡された書類が、保証書やら確認書やら何やらで10種類ほどもありました。
また入院するには保証金が10万円いるというのです。
それで銀行からお金をおろしてきて、記入済みの書類と一緒に窓口に出しました。
その時思ったのですけれど、今回は施設の人が病院に連れて来てくれたし、私もいたのでよかったのですが、近くに親類もいないような人はどうするのでしょう?
実は、その日は夫から一緒に泊まりがけの旅行に行こうと誘われていたのですけれど、私は仕事もあるし、前に一度行ったことのあるところだったので、今回は留守番でいいと言って、普段と同じようにしていたのです。
もし私も一緒に旅行に行ってたらと思うと、どうしただろうとぞっとしました。
先日、名古屋に行った時も施設からの電話が鳴るし、おちおち旅行もできません。
今はもう熱も下がり、様態も落ち着いてきたようなので、母もまたいつもの施設に戻れると思いますが、こういうことがあると、つい自分のことを考えずにはいられませんね。
私は仕事を中断して、その病院に駆けつけました。
熱が39.4度もありましたが、原因不明。腰の方は骨は大丈夫だったようですが、入院して検査を受けることになりました。
そしてその時に看護婦さんから渡された書類が、保証書やら確認書やら何やらで10種類ほどもありました。
また入院するには保証金が10万円いるというのです。
それで銀行からお金をおろしてきて、記入済みの書類と一緒に窓口に出しました。
その時思ったのですけれど、今回は施設の人が病院に連れて来てくれたし、私もいたのでよかったのですが、近くに親類もいないような人はどうするのでしょう?
実は、その日は夫から一緒に泊まりがけの旅行に行こうと誘われていたのですけれど、私は仕事もあるし、前に一度行ったことのあるところだったので、今回は留守番でいいと言って、普段と同じようにしていたのです。
もし私も一緒に旅行に行ってたらと思うと、どうしただろうとぞっとしました。
先日、名古屋に行った時も施設からの電話が鳴るし、おちおち旅行もできません。
今はもう熱も下がり、様態も落ち着いてきたようなので、母もまたいつもの施設に戻れると思いますが、こういうことがあると、つい自分のことを考えずにはいられませんね。
2011年6月28日火曜日
植松三十里さん
最近、植松三十里(うえまつみどり)さんという人の本を立て続けに読んでいます。
植松さんのことは、某通販化粧品会社のカタログ冊子に歴史上の有名女性の話が掲載されていたので、お名前だけは知っていましたが、何気なく手にした一冊があまりに面白くて、次々に読ませてもらっています。
この方のプロフィールを見ると、私とほぼ同じ時代に、同じ大学で学生生活を送った人なので、なんとなく親しみが湧いてきます。
フリーライターをして、その後、時代小説を書くようになった人ですが、とにかく彼女の書く時代劇は面白くて、先を知りたくてどんどん読んでしまうので、一日に1冊は読めてしまいます。
これまで私が読んだ植松さんの本を簡単に紹介してみます。
「お江の方と春日の局」
これは今年の大河ドラマの主人公である三代将軍徳川家光の母・お江の方と、家光の乳母が対立する話。
かなり有名な話ですけれど、このパターンは何度読んでも面白いですね。
「女たちの江戸開城」
徳川家に嫁いだ皇女和宮のお付きの女官が見た江戸幕府末期の話。
この女官さんは徳川家と天皇家を取り持つために、江戸と京都を何回も往復したそうで、新幹線もない時代に、女性がこれだけ旅をしたのは珍しいでしょう。
「お龍」
言わずと知れた坂本竜馬の恋女房の話。
でもそれだけに終わらず、龍馬が死んでからのお龍さんが再婚してからの苦労話も続きます。
ただし実際にお龍さんに出会ったら、気が強くてかなり嫌な奴だったかもしれない。
幕末ものは長州藩とか薩摩藩とかが入り乱れていて、私はちょっと苦手な分野です。
「めのと」
お市の方の三人の娘を見守った乳母の話。
今テレビでお江さんをやっていますが、この小説の方がずっと面白い。
ラストは大阪城で淀君が炎に包まれて亡くなっていくシーン。
この乳母も淀君に付き添って亡くなります。
タイトルの「めのと」は誰と誰のことを指すのか、ちょっと意味深いものがあります。
「彫残二人」 「海国兵談」の林子平と彼を慕う女彫り物師おまきさんの逃避行の話。
命がけで版木を守る男女の姿がありありと描かれていて、最高に面白かったです。読んでいて「手に汗握る」というのはこういうことなのか、と思ったほどでした。
林子平の名前だけは知っていましたが、こういう大変なことがあったとは知らず、感激しました
「千の命」
江戸時代の産科の医者である賀川玄悦の話。
彼の家族と妊婦の話ですけれど、こんな医者が実在したのだという驚きと、ほろりとさせる話がたくさんあって、本当に素晴らしい。
子どもを産んだことのある女性なら、同感することがたくさんあると思います。
有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」にも匹敵する本だと思いますよ。
「達成の人」
勤勉実直で知られる二宮尊徳の若いころからの話。節約とはどういうことかがよく分かります。二宮金次郎さんは、薪を節約するためにはお鍋の底についた煤をはがし取り、その煤に水を混ぜて墨にして使ったなんて、すごい節約ですよね。そしてそのような小さなことの積み重ねで、小田原藩の経済の立て直しまでやり遂げた人でした。
こちら▼が植松さんのホームページ。
本のこともたくさん紹介されています。
今、読み始めたのは、「咸臨丸 サンフランシスコから」
勝海舟で有名な咸臨丸に乗船していた水夫の話のようです。
植松さんという方は、歴史上の有名人物を描くよりも、その脇にいて名前も記録には残らなかったような人を掘り下げて書くのがうまいですね。
それと女流作家というのは、寂聴さんや宮尾登美子などにしても女性を描くのはうまいけれど、男性像はちょっとね、という感じがするのですが、植松さんは男性の描き方がすごくうまくて、ほれぼれするような男気が感じられますね。どんな環境にあっても、虐げられても、なお自分の理想を追求する男の姿にはジーンときます。
歴史小説、あるいは時代小説というのは、動かしがたい歴史上の事実の隙間や隅っこに目をやり、その時代に生きてきた人をよみがえらせ、そして会話をさせ、恋愛をさせ、歴史に彩りを添えることのできるものだと思うのです。
作家の頭の中だけで作り上げた現代小説よりも制約があり、その中で作家の自由な発想を描いて行くのでこれほど大変なことはないと思うのですけれど、だからこそ読んでいて面白んですよね。
作家が苦労して資料を読み漁り、全国各地に取材をして書いたであろう本を、簡単に1日で読み終えてしまうのは本当に申し訳ないと思うんですけれど、でもこんなに楽しい時間を与えてくれる小説家さんには感謝の気持ちでいっぱいなのです。
植松さんのことは、某通販化粧品会社のカタログ冊子に歴史上の有名女性の話が掲載されていたので、お名前だけは知っていましたが、何気なく手にした一冊があまりに面白くて、次々に読ませてもらっています。
この方のプロフィールを見ると、私とほぼ同じ時代に、同じ大学で学生生活を送った人なので、なんとなく親しみが湧いてきます。
フリーライターをして、その後、時代小説を書くようになった人ですが、とにかく彼女の書く時代劇は面白くて、先を知りたくてどんどん読んでしまうので、一日に1冊は読めてしまいます。
これまで私が読んだ植松さんの本を簡単に紹介してみます。
「お江の方と春日の局」
これは今年の大河ドラマの主人公である三代将軍徳川家光の母・お江の方と、家光の乳母が対立する話。
かなり有名な話ですけれど、このパターンは何度読んでも面白いですね。
「女たちの江戸開城」
徳川家に嫁いだ皇女和宮のお付きの女官が見た江戸幕府末期の話。
この女官さんは徳川家と天皇家を取り持つために、江戸と京都を何回も往復したそうで、新幹線もない時代に、女性がこれだけ旅をしたのは珍しいでしょう。
「お龍」
言わずと知れた坂本竜馬の恋女房の話。
でもそれだけに終わらず、龍馬が死んでからのお龍さんが再婚してからの苦労話も続きます。
ただし実際にお龍さんに出会ったら、気が強くてかなり嫌な奴だったかもしれない。
幕末ものは長州藩とか薩摩藩とかが入り乱れていて、私はちょっと苦手な分野です。
「めのと」
お市の方の三人の娘を見守った乳母の話。
今テレビでお江さんをやっていますが、この小説の方がずっと面白い。
ラストは大阪城で淀君が炎に包まれて亡くなっていくシーン。
この乳母も淀君に付き添って亡くなります。
タイトルの「めのと」は誰と誰のことを指すのか、ちょっと意味深いものがあります。
「彫残二人」 「海国兵談」の林子平と彼を慕う女彫り物師おまきさんの逃避行の話。
命がけで版木を守る男女の姿がありありと描かれていて、最高に面白かったです。読んでいて「手に汗握る」というのはこういうことなのか、と思ったほどでした。
林子平の名前だけは知っていましたが、こういう大変なことがあったとは知らず、感激しました
「千の命」
江戸時代の産科の医者である賀川玄悦の話。
彼の家族と妊婦の話ですけれど、こんな医者が実在したのだという驚きと、ほろりとさせる話がたくさんあって、本当に素晴らしい。
子どもを産んだことのある女性なら、同感することがたくさんあると思います。
有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」にも匹敵する本だと思いますよ。
「達成の人」
勤勉実直で知られる二宮尊徳の若いころからの話。節約とはどういうことかがよく分かります。二宮金次郎さんは、薪を節約するためにはお鍋の底についた煤をはがし取り、その煤に水を混ぜて墨にして使ったなんて、すごい節約ですよね。そしてそのような小さなことの積み重ねで、小田原藩の経済の立て直しまでやり遂げた人でした。
こちら▼が植松さんのホームページ。
本のこともたくさん紹介されています。
今、読み始めたのは、「咸臨丸 サンフランシスコから」
勝海舟で有名な咸臨丸に乗船していた水夫の話のようです。
植松さんという方は、歴史上の有名人物を描くよりも、その脇にいて名前も記録には残らなかったような人を掘り下げて書くのがうまいですね。
それと女流作家というのは、寂聴さんや宮尾登美子などにしても女性を描くのはうまいけれど、男性像はちょっとね、という感じがするのですが、植松さんは男性の描き方がすごくうまくて、ほれぼれするような男気が感じられますね。どんな環境にあっても、虐げられても、なお自分の理想を追求する男の姿にはジーンときます。
歴史小説、あるいは時代小説というのは、動かしがたい歴史上の事実の隙間や隅っこに目をやり、その時代に生きてきた人をよみがえらせ、そして会話をさせ、恋愛をさせ、歴史に彩りを添えることのできるものだと思うのです。
作家の頭の中だけで作り上げた現代小説よりも制約があり、その中で作家の自由な発想を描いて行くのでこれほど大変なことはないと思うのですけれど、だからこそ読んでいて面白んですよね。
作家が苦労して資料を読み漁り、全国各地に取材をして書いたであろう本を、簡単に1日で読み終えてしまうのは本当に申し訳ないと思うんですけれど、でもこんなに楽しい時間を与えてくれる小説家さんには感謝の気持ちでいっぱいなのです。
2011年6月27日月曜日
きくちいまさん トークショー
先日、かなり暑い日に八王子まで、きくちいまさんのトークショーに参加してきました。
普通の人は「きくちいま」さんという人をご存知ないでしょうけれど、この方、着物ファンの間では超有名人なのですよ。
白に細い線の入った涼しそうなお召を着たきくちさん。
きくちさんは山形県在住で、3・5・7歳の子どもを育てているイラストレーターなのですが、1年のうち364日くらいは着物で過ごすというすごい人で、着物についての楽しい本もたくさん描いている37歳くらいの女性です。
ちなみに洋服を着るのはお子さんの運動会と海水浴に行くときだけという、着物ヘビーユーザーです。
彼女のイラスト入りの着物の本は、私も何冊か読ませてもらっています。
きくちさんのHPはこちら。
イラストはHPから拝借しました。
その方のトークショーが八王子の呉服屋さんでありました。
天保年間に創業されたという古い呉服屋さんです。
会場には可愛い振袖がかかっていました。
1時間ちょっとお話をされましたけれど、元気のあるパワフルな方ですね。
でも震災に遭われて体育館に被災していた女性に、ボランティアで入学式用の着物を着せてあげた話はじーんとしてよかったです。
それまでジャージーでマスク姿だった人が、着物を着てお化粧をしたとたんに輝いてきてきれいになったそうで、どんなときにでもお洒落をする気持ちは大切なんだ、自粛などしないで、好きなものを着ようというお話でしたけれど、ほんとうにそうですよね。
お話の後には冷たい紅茶とチーズケーキがでました。
お土産に可愛い金魚のうちわと、それに着物で参加した人には足袋をいただいちゃいました。
私は普通サイズの足袋だと大きすぎるので、夏向きにレースのフリーサイズの足袋にしました。
きくちさんといっしょに並んで写真まで撮ってもらいました。
名古屋のコメ兵で買った夏の着物と骨董市で買った博多帯です。
こういう集まりのときにはちょうどいい雰囲気の着物でした。
きくちさんのモットーは「着物を楽しく着よう」ということでしたが、私もそう。
安い着物でも自分に似合ったものを見つけてきて、そして周りの人にもいい気分になってもらえるようになれたら、最高ですね。
普通の人は「きくちいま」さんという人をご存知ないでしょうけれど、この方、着物ファンの間では超有名人なのですよ。
白に細い線の入った涼しそうなお召を着たきくちさん。
きくちさんは山形県在住で、3・5・7歳の子どもを育てているイラストレーターなのですが、1年のうち364日くらいは着物で過ごすというすごい人で、着物についての楽しい本もたくさん描いている37歳くらいの女性です。
ちなみに洋服を着るのはお子さんの運動会と海水浴に行くときだけという、着物ヘビーユーザーです。
彼女のイラスト入りの着物の本は、私も何冊か読ませてもらっています。
きくちさんのHPはこちら。
イラストはHPから拝借しました。
その方のトークショーが八王子の呉服屋さんでありました。
天保年間に創業されたという古い呉服屋さんです。
会場には可愛い振袖がかかっていました。
1時間ちょっとお話をされましたけれど、元気のあるパワフルな方ですね。
でも震災に遭われて体育館に被災していた女性に、ボランティアで入学式用の着物を着せてあげた話はじーんとしてよかったです。
それまでジャージーでマスク姿だった人が、着物を着てお化粧をしたとたんに輝いてきてきれいになったそうで、どんなときにでもお洒落をする気持ちは大切なんだ、自粛などしないで、好きなものを着ようというお話でしたけれど、ほんとうにそうですよね。
お話の後には冷たい紅茶とチーズケーキがでました。
お土産に可愛い金魚のうちわと、それに着物で参加した人には足袋をいただいちゃいました。
私は普通サイズの足袋だと大きすぎるので、夏向きにレースのフリーサイズの足袋にしました。
きくちさんといっしょに並んで写真まで撮ってもらいました。
名古屋のコメ兵で買った夏の着物と骨董市で買った博多帯です。
こういう集まりのときにはちょうどいい雰囲気の着物でした。
きくちさんのモットーは「着物を楽しく着よう」ということでしたが、私もそう。
安い着物でも自分に似合ったものを見つけてきて、そして周りの人にもいい気分になってもらえるようになれたら、最高ですね。
2011年6月26日日曜日
輪くぐり
昨日、買い物のついでに近くの神社までちょっと足を延ばしてみました。
毎月25日は菅原道真の祥月命日なので、境内には参拝客も多く、屋台も出ていました。
舞台ではお神楽を舞っていました。
こちら ↓ は珍しい「輪くぐり」です。
本当の名前は「茅の輪くぐり神事」と言うそうです。
これの正式なお参り方法は、
まず正面から輪の中をくぐって左に回って出る。
次は同じように輪の中をくぐり右に回って出る。
つまり無限大(∞)のような字を書きます。
最後に輪の中をまっすぐにくぐり通り抜けるそうです。
子どもがくぐっているところ。可愛いですね。
ちょっと楽しそうなので私もやってみました。
これをすると無病息災で一年を健康に過ごせるのだとか。
神様に守られて元気に過ごせますように。
毎月25日は菅原道真の祥月命日なので、境内には参拝客も多く、屋台も出ていました。
舞台ではお神楽を舞っていました。
こちら ↓ は珍しい「輪くぐり」です。
本当の名前は「茅の輪くぐり神事」と言うそうです。
これの正式なお参り方法は、
まず正面から輪の中をくぐって左に回って出る。
次は同じように輪の中をくぐり右に回って出る。
つまり無限大(∞)のような字を書きます。
最後に輪の中をまっすぐにくぐり通り抜けるそうです。
子どもがくぐっているところ。可愛いですね。
ちょっと楽しそうなので私もやってみました。
これをすると無病息災で一年を健康に過ごせるのだとか。
神様に守られて元気に過ごせますように。
2011年6月25日土曜日
名古屋日帰り旅 6
名古屋へ日帰り旅をしてからもう1週間経ってしまいました。
早いものです。
ちょっとまとめてみました。
名古屋日帰り旅 1
前から一度は行ってみたかった大須観音での骨董市や商店街で格安着物のお買い物ができて大満足。
名古屋日帰り旅 2
こちらはそのときの戦利品。
名古屋日帰り旅 3
名古屋市内のタクシーにて。
名古屋日帰り旅 4
徳川美術館・徳川園を見学しました。
名古屋日帰り旅 5
文化のみち「二葉館」
ここは当初の予定にはありませんでしたが、メーグルのパンフレットを見て、ピンと来たので出かけてみましたがとてもすてきなところでした。
マダム貞奴のことにも興味が湧いてきました。
メーグルは他にも名古屋城やテレビ塔などにも停車するので、名古屋は初めての人にはとても便利です。
次回は名古屋駅近くのノリタケ博物館にぜひ行ってみたいですね。
オールド・ノリタケという古い貴重な陶器が展示されているそうなので、興味津々です。
トヨタの産業技術記念館も面白そうですよ。
名古屋は地下鉄が発達しているので、メトロマップを見ながらあちこち行けそうです。
それに今回は食事はちゃんとしなかったので、次はおいしいものをいただきたいわ。
早いものです。
ちょっとまとめてみました。
名古屋日帰り旅 1
前から一度は行ってみたかった大須観音での骨董市や商店街で格安着物のお買い物ができて大満足。
名古屋日帰り旅 2
こちらはそのときの戦利品。
名古屋日帰り旅 3
名古屋市内のタクシーにて。
名古屋日帰り旅 4
徳川美術館・徳川園を見学しました。
名古屋日帰り旅 5
文化のみち「二葉館」
ここは当初の予定にはありませんでしたが、メーグルのパンフレットを見て、ピンと来たので出かけてみましたがとてもすてきなところでした。
マダム貞奴のことにも興味が湧いてきました。
メーグルは他にも名古屋城やテレビ塔などにも停車するので、名古屋は初めての人にはとても便利です。
次回は名古屋駅近くのノリタケ博物館にぜひ行ってみたいですね。
オールド・ノリタケという古い貴重な陶器が展示されているそうなので、興味津々です。
トヨタの産業技術記念館も面白そうですよ。
名古屋は地下鉄が発達しているので、メトロマップを見ながらあちこち行けそうです。
それに今回は食事はちゃんとしなかったので、次はおいしいものをいただきたいわ。
2011年6月24日金曜日
名古屋日帰り旅 5
さてさて名古屋市内を走るミニ観光バス「メーグル」はなんと金色のバスなのです。
それって金の鯱鉾カラーなのでしょうね。
1回の乗車賃は200円ですが、500円を払うと何回乗り降りしても自由だそうで、この次はそのパスを利用しようと思いました。
徳川美術館の次の停車場「文化のみち二葉館」という所で降りました。
あまり期待していなかったのですが、外観からしてすごくロマンティックな建物でした。
レンガ造りですね。
正面から。
ここは「日本の女優第1号」と言われた川上貞奴と「電力王」と呼ばれた福沢桃介が暮らした大正時代のおうちです。
外から見たステンドグラス。
内側からみたステンドグラス。
応接間。
ブルーのステンドグラスが素敵です。
ランプ。
らせん階段。
貞奴のことはなんとなく聞いたことはありましたが、かつて芸妓さんだったのが川上音二郎と結婚して海外に出て、日本舞踊を踊ったのが人気になり、なんとあのピカソまでが彼女に魅せられてデッサンまでしたそうです。
どちらかというとバタ臭い顔立ちですね。
貞奴さんは明治4年生まれ。
明治33年のパリ万博で「マダム貞奴」として一躍有名になったそうです。
貞奴が着ていた衣装。
その彼女が夫が亡くなった後、初恋の人ともいうべき福沢桃介と一緒になるのですが、この人はあの福沢諭吉の娘婿なんだそうです。
今の中部電力や名鉄を作り上げた人でもあり、お金持ちだったんでしょうね。
このおうちは和洋折衷なのですが、ステンドグラスが美しくて、華やかでした。
この辺りには美術館などもあり、文化の香りがするところでした。
こういうところは普通は撮影禁止なのですけれど、自由に写させていただいて嬉しかったですね。
貞奴のことは杉本苑子さんが小説に書いているようです。
またNHKの大河ドラマでも松坂慶子が主演で放送されたそうです。
きれいだったでしょうね。
「文化の道」はまたお散歩に行きたいところでした。
それって金の鯱鉾カラーなのでしょうね。
1回の乗車賃は200円ですが、500円を払うと何回乗り降りしても自由だそうで、この次はそのパスを利用しようと思いました。
徳川美術館の次の停車場「文化のみち二葉館」という所で降りました。
あまり期待していなかったのですが、外観からしてすごくロマンティックな建物でした。
レンガ造りですね。
正面から。
ここは「日本の女優第1号」と言われた川上貞奴と「電力王」と呼ばれた福沢桃介が暮らした大正時代のおうちです。
外から見たステンドグラス。
内側からみたステンドグラス。
応接間。
ブルーのステンドグラスが素敵です。
ランプ。
らせん階段。
貞奴のことはなんとなく聞いたことはありましたが、かつて芸妓さんだったのが川上音二郎と結婚して海外に出て、日本舞踊を踊ったのが人気になり、なんとあのピカソまでが彼女に魅せられてデッサンまでしたそうです。
どちらかというとバタ臭い顔立ちですね。
貞奴さんは明治4年生まれ。
明治33年のパリ万博で「マダム貞奴」として一躍有名になったそうです。
貞奴が着ていた衣装。
その彼女が夫が亡くなった後、初恋の人ともいうべき福沢桃介と一緒になるのですが、この人はあの福沢諭吉の娘婿なんだそうです。
今の中部電力や名鉄を作り上げた人でもあり、お金持ちだったんでしょうね。
このおうちは和洋折衷なのですが、ステンドグラスが美しくて、華やかでした。
この辺りには美術館などもあり、文化の香りがするところでした。
こういうところは普通は撮影禁止なのですけれど、自由に写させていただいて嬉しかったですね。
貞奴のことは杉本苑子さんが小説に書いているようです。
またNHKの大河ドラマでも松坂慶子が主演で放送されたそうです。
きれいだったでしょうね。
「文化の道」はまたお散歩に行きたいところでした。
2011年6月23日木曜日
名古屋日帰り旅 4
さて待望の徳川美術館に着きました。さすが徳川御三家筆頭のお屋敷だけあって広大な敷地です。
正面の白い建物が美術館です。
ここは徳川美術館と徳川園というお庭からできています。
美術館に入ってさっそくロッカーに着物と帯の入った重いかばんを預けました。
ここには徳川家代々の甲冑やら刀剣、衣装やらお茶のお道具、能楽の装束などが展示してありましたが、お目当ては源氏物語絵巻。
ところが本物の絵巻は国宝なので、おいそれとは見せてくれないようで、昭和45年に作られたとかいう複製絵巻が展示してありました。ちょっと残念でしたね。
他にも国宝9件、重要文化財58件も保存しているのだとか。さすが徳川様ですね。
大きな液晶画面があって、ビジュアルに展示してありましたけれど、ちょっとやりすぎかな、という感じもしました。
その後はお庭に出ました。
石の階段を登って行きます。
龍仙湖という広い池の周りに山林が作られています。
橋がかかっていたり、
大きな鯉が泳いでいたり、
睡蓮が咲いていたり、
大曾根の滝という三段の滝が流れていたり、
ほんとに優雅なところです。
4月ごろだったら牡丹がきれいだったそうですが、この時は菖蒲が咲いていました。
数はそれほどたくさんではありませんでしたが、きれいでしたよ。
他にもこんなお花が咲いていました。
水カンナ
青いもみじ
可憐なあじさい
これ、何でしょう?
こちらは徳川園のお土産屋さん。
ここで葵の紋の入った最中をいただきました。
こちらは古文書などが保管してある「蓬左文庫」といういわば徳川家の図書館。
徳川美術館・徳川園は歴史が感じられるところでした。
その後は「メーグル」というミニ観光バスに乗って、すごく素敵なところへ行きました。
続きはまたね。
正面の白い建物が美術館です。
ここは徳川美術館と徳川園というお庭からできています。
美術館に入ってさっそくロッカーに着物と帯の入った重いかばんを預けました。
ここには徳川家代々の甲冑やら刀剣、衣装やらお茶のお道具、能楽の装束などが展示してありましたが、お目当ては源氏物語絵巻。
ところが本物の絵巻は国宝なので、おいそれとは見せてくれないようで、昭和45年に作られたとかいう複製絵巻が展示してありました。ちょっと残念でしたね。
他にも国宝9件、重要文化財58件も保存しているのだとか。さすが徳川様ですね。
大きな液晶画面があって、ビジュアルに展示してありましたけれど、ちょっとやりすぎかな、という感じもしました。
その後はお庭に出ました。
石の階段を登って行きます。
龍仙湖という広い池の周りに山林が作られています。
橋がかかっていたり、
大きな鯉が泳いでいたり、
睡蓮が咲いていたり、
大曾根の滝という三段の滝が流れていたり、
ほんとに優雅なところです。
4月ごろだったら牡丹がきれいだったそうですが、この時は菖蒲が咲いていました。
数はそれほどたくさんではありませんでしたが、きれいでしたよ。
他にもこんなお花が咲いていました。
水カンナ
青いもみじ
可憐なあじさい
これ、何でしょう?
こちらは徳川園のお土産屋さん。
ここで葵の紋の入った最中をいただきました。
こちらは古文書などが保管してある「蓬左文庫」といういわば徳川家の図書館。
徳川美術館・徳川園は歴史が感じられるところでした。
その後は「メーグル」というミニ観光バスに乗って、すごく素敵なところへ行きました。
続きはまたね。