9月27日は新幹線で京都に行き、京都からは近鉄特急に乗って橿原神宮まで行きました。
途中の丹波橋でさとさんが自転車を持って乗ってきました。
橿原神宮駅前のレンタサイクル屋さんに行きました。
ここで借りた自転車はこちら▼でご覧下さい。
橿原神宮はとても広くて緑が多いところでした。桓武天皇が即位した場所だそうです。
私が見たかった大和三山のうち、畝傍山は橿原神宮の裏手にあります。
神社から畝傍山を眺めたところです。
この山は女性が寝そべっている姿のようだと言われています。
かなり豊満な女性のようですね。
お次は天の香久山。畝傍山の右手に位置しています。
持統天皇の歌で有名なところですが、写真を撮り忘れてしまいました。
この山は連山の中にあるので、ちょっとどこだか分かりづらい山でしたが、神秘性のある山だそうです。
ちょっと自転車に乗り疲れたので、奈良文化財研究所▼の藤原宮跡資料室▼があったので、ここで一休みしました。
藤原京は持統天皇が夫の天武天皇の遺志を引き継いで造った都です。
日本で最古の都と言われています。
奈良の平城京に移るまでの16年間、ここが日本の都だったわけです。
とはいえ、今はのどかな田園風景が広がり、1300年前の昔の面影は分かりませんでした。
周囲には稲穂が金色にたなびいていました。
ここには昔の貴族の食事も展示してありましたが、かなり豪華なものでしたよ。
その後は耳成山(みみなしやま)です。
耳がないので、耳成山というそうです。
なんと、ここであの「あたかちゃん」▼に再会することができました!
ちょうど1ヶ月ぶりの再会でした。嬉しかったわ。
大和三山の様子はこちらでご覧ください。
有名な山ですが、標高は高くはありません。
畝傍山は199メートル、香久山は152メートル、耳成山は140メートルです。
位置関係は畝傍山が西、耳成山が北、香久山が東にあります。
私が大和三山に魅かれた理由の歌を紹介しておきましょう。
香久山は 畝火雄々しと 耳梨と
相あえあそひき 神代よりかくにあるらし
古昔も 然にあれこそ
うつせみも 嬬(つま)を あらそふらしき
一人の女性を二人の男性が争うという中大兄皇子が作った三角関係の歌ですが、神代の昔からこういうことはあったという意味です。それを山に例えて歌ったのですが、昔の人は山を見ながらそういうことを考えていたんですね。
続きはまたね。
奈良を自転車で、颯爽と走って、気持ちよかったでしょうね。二人ともピンクの自転車でかわいいわ。さとさんの自転車も、初めてよく見ました。今はレンタサイクルやさんが、たくさんあるんですね。知らなかった。
返信削除私はあまり歴史が得意じゃないのだけど、最後の都というと、ロマンを感じますね。
紅蓮さん、こんにちは。
返信削除さとさんの自転車、かっこいいでしょう。
おまけにお花のイラストのある黒のバッグがとても可愛かったんですよ。
このとき、ちょうどどこかの修学旅行生がレンタサイクルで見学をしていました。自転車で町を廻ると記憶に残っていいかもね。
いつも自転車に乗り慣れている紅蓮さんにもレンタサイクルはおすすめですよ。他の場所での乗り捨てもできるそうです。
昨日から京都で封切られた「朱花の月」を見てきました。
返信削除飛鳥の自然が美しい映画でした。
としちゃんとサイクリングした大和三山も自分の目で見たあとだけに印象深かったわ。
しかし映画の印象はしんどい映画ですね(苦笑)私は初めての経験。
しかし飛鳥の歴史にはちょっと興味を持ちましたのでまた是非訪ねてみたいと思っています♪
秋は黄金の稲や少し色あせた曼珠沙華などいい風景でしたね。
さとさん、実際に大和三山を見てから映画を見るとまた感想も違ってくるでしょうね。
返信削除映画のイベントのときには、どこのシーンはどこでロケをやったかという地図も貰いましたよ。実際に橿原市に住んで撮影をしたそうです。
大和の木々や水の流れなどが美しく描かれていましたよね。やはり奈良出身の監督が作った映画だと思いました。
本の「逢はなくもあやし」の方はもっと分かりづらい内容でしたよ。
歌に詠まれた山を見るのも
返信削除楽しいですよね。
大和三山は穏やかな
大和っていう感じの
優しい山(丘みたいな)ですよね。
自転車でも登るの大変だったのじゃない?
それとも眺めたっていう感じ?
京都なんかも自転車がいいのじゃないかとこの頃思っています。
カンカン、大和三山は山というよりも丘という感じでしたね。とても低いのです。周りが田んぼだから自転車でも楽ちんですよ。
返信削除登山道もありましたが、今回は眺めただけ。3つ一緒に眺められる場所もあるそうですが、ばらばらに見てきました。
そうそう、京都もサイクリングで行くのもいいかなと思いましたよ。