2011年10月9日日曜日

「みんなでつくる音楽会」

「奈良で2万歩」はちょっと休憩ね。

昨日は友人の箏演奏家・後藤好子さんから「ミニ・コンサートがあるので聴きにきて下さい」という案内が届いたので、行ってみました。

この音楽会は私の住んでいる市で定期的に開催しているミニ・コンサートです。出演者は市内で活動している人に限られています。

市内の文化会館のエントランス・ホールで行われました。

今回の出演はまずはD大学管弦楽団のみなさん、音工房「夢弦」の後藤さん、そして「フルーツ☆シスターズ」というフルート演奏家のみなさんでした。

大学生の演奏は、バイオリン二人、ヴィオラ一人そしてチェロが一人という4人の男の子たち。


モーツァルトの「アイネクライネ・ナハトムジーク」、パッフェルベルの「カノン」そして「となりのトトロ」という誰でもが知っている曲の演奏でした。
学生らしくすっきりとした演奏でしたよ。

次の後藤さんはまずは自作の「七瀬」を演奏。
この曲は彼女の出身地である大分市内を流れる七瀬川をモチーフにした曲で、とてもロマンチックな曲でした。

実はこの曲の誕生には私も少し関わっているのです。
とういのは、当時、私はラジオ番組制作をしていて、後藤さんにゲスト出演を依頼していました。
番組の中でお箏を演奏して貰うのでしたが、この番組の音声をホームページにアップするためには著作権の関係で市販されている曲ではだめだったのです。
それで彼女に無理を言って自作の曲を作ってもらい、演奏していただいたのでした。

もうあれから6年も経っていたのですね。

その時の紹介文章はこちら▼でご覧いただけます。 

こちら▼の10月30日のところのピンクのハート印をクリックすると、その時の後藤さんのインタビューが聞こえます。私の声がまだ残っているわ。

後藤さんのHP▼もどうぞ。

そうそう、この年は11月27日にはD大学の管弦楽団の人も出演したのでした。こちら▼

あの頃は仕事の傍ら、ラジオ番組までよくやっていたと思いますね。

後藤さんも今日の演奏は故郷のことを思い出しながら弾いているようでした。


2番目の曲は沢井忠夫さん作曲の「鳥のように」。
この曲はいわゆる振袖を着て弾くお正月の演奏、というイメージとは大きく異なり、ジャズっぽい曲です。
いつ聞いても素敵な曲ですね。

最後のフルートの演奏家はまずは先生とピアノの演奏。


そして後半は生徒さんたちも交えてフルート四重奏でした。
「おぼろ月夜」などきれいに吹いていました。


ミニ・コンサートは1時間ほどで終わりましたが、土曜日の昼下がり、ゆったりした気分で生の演奏を楽しませてもらいました。

2 件のコメント:

  1. 私も、友人が出演するということで(リコーダー演奏)、「みんなでつくる音楽会」を聴きに出かけたことがあります。
    ホールにいる方が、「なんだろう」と足を止めて気軽に楽しめる雰囲気がいいですよね。

    今日は、サークル活動があって「たづくり」に出かけたのですが、建物の周りには模擬店がたくさん出店していて、たいそう賑わっていました。
    「としちゃん、いないかな」って、探しましたよ(笑)

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  2. マサさん、そうそう、公開された場所なので人目につきやすいからいいですよね。ちょっと立ち止まって聴いてみようかなという感じになりますものね。
    例のお祭り、行きましたよ。抽選したけれど、びりではなかったけど大したものは当たりませんでした。無料ハンドマッサージをしてもらって気持ち良かったわ。
    お天気がいいからすごい人出でしたね。

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