以前、私に似合う着物を見立ててくれる骨董市のおじさんの話を書きましたが、今回もそのおじさんに、ちょうどぴったりの着物を選んでもらいました。
その着物はあまり人目には触れないように手前のには置いていなくて、あまり人目に付かない奥のほうから取り出して、
「これ、お客さんにぴったりだと思うよ。いいでしょ~」と見せてくれたのです。
他のお客さんには売らないようにしているのよ。
売り手もお客さんを選んでいるみたいね。
というか、たとえリサイクル品であっても、その着物が似合う人に着てもらいたいようです。
一見して、わっ、私好みの縦縞の着物でした。
こういうの、欲しかったんですよね~。
丈も裄も幅もぴったり!
おまけに3割も値引きしてもらって、ラッキー!
お互いに「今年もどうぞよろしくね」とあいさつをした年初の骨董市でした。
家に戻ってさっそく着てみました。
急いで着たので、ちょっとゆるゆるの着方ですが、渋くていいなー。
ちょっと粋筋の人みたいでしょ?
いろいろな帯で楽しめそうだわ。
今回は1000円の作り帯。
このおじさんは、本当にわたしの好みとサイズをよく知っていて、いつも「どんぴしゃり」の着物を探し出してくれるのです。
こういうスタイリストさんがいてくれるので、着物初心者の私でも安心して着られるの。
やはり何回も骨董市に足を運んだ成果がありました。
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