トロントあれこれが続きます。
今回は昨日の「ナイアガラの滝」に続いて、「ナイアガラのワイン」のお話です。
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ナイアガラの滝を見て、食事をして、その後は近くにあるワイナリーの見学に連れて行っていただきました。
ここは「ピリテリー・ワイナリー」といって、世界的に有名なアイスワインを作っているところです。
普通のワインというのは秋に収穫されたブトウを元にして作られるのですが、アイスワインというのは秋には収穫をしないで、真冬の零下8度くらいのときになるまで待ってから収穫されたブドウを使って作るのです。
つまり真冬になるまでの間、冷えて固まったり、それが溶けたりしているうちに、少しずつ水分が飛んで、そして芳醇な香りになるのですね。
このワインはすごく濃厚で甘くまろやか。特別なデザートワインなのです。
日本で買うとものすごく高いので、海外に行ったときに免税店で買って飲むくらいしかできないですね。
でもこのワイナリーでは、何種類も試飲ができて、いい気分になりました。
その前は工場見学です。
日本のワイナリーと同じように、最初はブドウの説明がありました。
日本のブドウよりも背が低いですね。
ガイドさんについて、こんな感じでぞろぞろと工場のほうへ歩いていきます。
工場の中に入って作り方の説明を聞きます。
日本のワイン工場は、金属の容器に入っていたと思うのですが、ここはプラスチックでした。
地下にあるワイン置き場。ここはひんやりしていましたね。
濃縮されたワインは、ブドウの房1つから、5CCほどしか取れないということでした。
そのあと、長時間発酵させてようやく出来上がるのだそうです。
樫の木の樽の香りが漂っていました。
カナダのアイスワインの詳しい説明は、こちらのページ▼が日本語で書かれていますので、分かりやすいと思います。
こちらは世界のワインコンクールで受賞したワインの数々。
表彰状といっしょに飾ってありました。
無料でテイスティングを4杯くらいいただいたかしら。
運転手さんは試飲できないので、ちょっと可哀想でしたが・・・・。
今はすっかり忘れてしまいしたが、これでも大昔はメ○○○ン・ワインのアドバイザーなんて仕事をしていたので、テイスティングの仕方やおいしさは分かりましたよ。
ワイン工場にもバラの花がきれいに咲いていました。
アイスワイン!初めて知りました。
返信削除未知の世界ですが、お酒好きな私にはとても興味があるお話しでした。(^^)
延千代さん、こんにちは。
返信削除カナダのアイスワインは、とろ~りとしていて、濃厚です。
お好きかどうかは人それぞれですけれど、今度、ミニボトルをお持ちしますね。
おちょこ一杯くらいしかありませんけれど(笑)