2012年7月4日水曜日

梅雨の日のポリ着物

着物を着るようになると、天気予報が気になりますね。

昨日は夕方から雨という予報でしたが、うたどんさんと会うことにしていたので、着物を着ていくことにしました。

そこで選んだのが、水に濡れても大丈夫なポリエステルの夏用着物です。


ちょっと透けていますが、おばあさんぽいでしょ。
実際におばあさんだから仕方ないですけれど。

帯は水色のなでしこ模様の絽の帯。
これは全通柄(帯全体に模様が入っている)帯なので、気楽に締められます。

いそいそと歩いて駅前のパ○コまで出かけたのですが、途中、何気なくガラスに写る自分の姿を見たら、びっくり!
なんと帯がほどけていて、舞妓さんのようにだらりの帯になっているではありませんか!

えー、家を出た時はちゃんとしていたのに、と、思いましたが、とにかくこのままではまずいので、ちょっとよそ様のおうちの軒先に隠れるように入り込み、お太鼓を直しました。

あー、焦りましたよ。

ちゃんと後ろ姿でチェックしたのにね。



フリーマーケットで買った組み紐の手作りスカーフ留めを、帯留め代わりにつけていたのですが、締めなおした後は、しっかりと帯を締めるのが気になっていて、スカーフ留めはつけるのは止めました。
やはり私には帯留めは相性が悪いようです。



それでも帯が解けたことなどなかったような涼しい顔をして、うたどんさんにお会いしたら、こーんなにたくさん、お土産をいただいてしまいました。
帯やウールの着物がどっさり。


日常生活はほとんど着物で過ごされていたというお母様のものです。

私がいただいてしまうのは申し訳ないのですが、サイズがぴったりなのでありがたく頂戴してきました。

すぐ使えそうな帯もあったので、そのうち登場することでしょう。

帰りはザーザー雨になりましたが、ポリ着物なので気にせずに歩けました。

うたどんさん、どうもありがとうございました。

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