羽織紐つくりです。
男性用、女性用と数種類の見本があり、その中から好きなタイプのを選んで、自分で作ることになりました。
私は女の子らしい(?)薄い水色の「アマゾナイト」という天然石で作りました。
小さなビニール袋に材料が入っています。
ビニール袋から出してみるとこんな感じ。
小さな部品がたくさんありました。
私に作れるかしらと不安になりました。
これにテグスを通して行くのですが、最初の先頭の部品は米粒よりも小さくて、ケシの実くらいでした。老眼の身には往生しましたよ。
それでも少しずつ慣れていきました。
途中までできたところ。向こう側に見えるのが、先生が作られた見本です。
この先生は本業は建築士さんなのですが、仕事中でもいつでも着物という方です。
いつもこの方のブログ「ちくちくキモノテラピー」▼を拝見しているので、一度お目にかかってみたかったのです。
こちらは一緒に作品を作った若い女性。
ご自分でもときどきビーズ細工をされるそうで、手際が良かったですね。
彼女が挑戦したのは、トランプのマークと、真ん中にはウサギさんがいるチェーンの羽織紐です。
あっという間に出来上がっていました。
私も石を通し終わり、こんどはカニカンと呼ばれる部品をつなぎます。
わーい、出来上がりました。
シルバーのようなレースが素敵ですよね。
普通に買えば2000円や3000円はすると思うのですが、破格の1000円で作ることができました。可愛いものが安くできて嬉しいですね!
左の方が先生です。ありがとうございました。
なんと広島県から出張していただいたそうです。
右の女性は大宮から参加されたのだとか。
お二人ともとても慣れた着こなしをされていました。
とても素敵な羽織紐が出来上がって嬉しいのですが、これに似合う羽織がない・・・!
とっても素敵な羽織紐、作れてよかったですね。昔ビーズでアクセサリーを作ったのを思い出しました。
返信削除しかし羽織紐というものが実はどのようなわからないので、いつか着用写真ものせていただけると嬉しいです!
ずんこさんもビーズでアクセサリーを作ったことがあるのね。出来上がると嬉しいですけれど、目が疲れますね。
返信削除羽織紐というのは本当は羽織の左右から2本の紐が出ていて、それを真ん中で結ぶのです。
こちらのはもうちょっとアクセサリー感覚で、両端についているカニカンを羽織の乳(ち)という輪っかのようなところに引っ掛けて使うのです。
今度、付けたところの写真を載せてみますね。
こんにちは~
返信削除洒落た羽織紐ですね。
ブローチ代わりに 洋服にも合いそうですよ。
杉並は空襲が激しくなる前に、父の生家である滋賀の日野へ疎開したそうです。
まぁ、素敵な羽織紐が出来上がりましたね。
返信削除上品で、とてもキレイだわ。自分で作った品は、愛着もひとしおですよね。
としちゃん、この羽織紐にあう羽織を、さっそく探すのではないかしら。
匿名さんはハッセルぶらっとさんですよね?
返信削除そうなんですか、戦前は杉並区に住んでいらっしゃったんですね。杉並でも空襲があったとは・・・。
そういえば私が通っていた幼稚園にも防空壕の後がありましたね。
これ、ブレスレット(腕輪)にもちょうどよいサイズなんですよ。
マサさん、これ、きれいでしょ。
返信削除不器用な私でも作れました。
というか糸を通すだけなんですけれど、とにかく穴が小さくて疲れたわ。
これをするときには、すっきりとした帯じゃないと分からないかもね。となると、それ用の帯も探さないとダメかな?