先日、恒例の市民歌舞伎を鑑賞してきました。
福助さんのお弟子さんの中村芝喜松さんという本物の歌舞伎役者さんが指導をしている本格的な役者集団ですが、もう十数年続いているものです。
今回の出しものは「曽我兄弟」の話、「藤娘」の踊り、そしてご存知「三人吉三」の3本立てでした。
特によかったのが曽我兄弟を演じた高校生の男の子と、中学生くらいの女の子。
とても初々しくて将来が楽しみ。
そして藤の精の踊りがとてもきれいで、ほれぼれしました。
このところ毎年観賞していますが、どんどんレベルが上がって行くようです。
素人の域を超えているでしょうね。
衣装や大道具、小道具もすべて松竹から運び込まれた本物です。
子どもたちを招待したり、手話通訳もあるユニークな方法で運営されています。
私の住んでいる市の自慢の一つですね。
最後は芝喜松さんが音頭を取り、出演者とお客さんとの一本締め。
私は一人で見に行ったのですが、会場で数年ぶりに仲間との予期しない再会がありました。
以前、地元のFMラジオ局で番組を一緒に作っていた人たちです。
この番組制作に携わっていた時、市民歌舞伎のインタビューにも参加した思い出があります。
歌舞伎鑑賞も楽しかったけれど、旧友に再会できたのも楽しかったですね。
この日の装いは春らしく、水色の小紋。
うたどんさんからの頂き物。
帯は京都の女医さんからの頂き物。
そうそう、宮島でℳさんから格安で譲っていただいた帯どめを付けてみました。
水色のチューリップの帯どめと合わせたつもりでしたが、帯の柄とバッティングしてしまいしたね。
今度は他の帯でトライしてみましょう。
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