ここはかつて昭和初期には染色の町として知られ、妙正寺川沿いには300くらい染織関連のお店があったそうです。
当時は川で反物を洗う風景も見られていたそうですが、こんなふうに川に反物をかけて飾っていました。
カラフルな反物がとてもきれいでした。
橋の上では、たくさんの人たちが立派なカメラで写していました。
西武新宿線の中井駅を中心とした半径数百メートルくらいのあいだに、小さなお店がたくさんあり、それぞれがいろいろなイベントを行っていました。
こうやって町の活性化を行うのは素敵ですね。
近くにある、目白大学というところの学生さんが着物姿ではりきってパンフレットを配っていました。
それぞれのお店には、作家さんの描いた暖簾がかかっていて、目を楽しませてくれています。
こちらはお肉屋さんの店頭にあった暖簾です。椿がとても素敵でした。
こんな暖簾も。
2010年の5月に、中井に行った時のブログ▼もご参考にどうぞ。
(この項、続きます)
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この日の装い。
「染めの小道」に合わせて、やはり染めの着物にしました。
薄紫の地に、小さな白いお花が流れるように描かれています。
帯は「なかむら」さんのもの。
全体的にぼやけてしまっていますね。
お出かけの予定はなかったのですが、お天気が良いと分かり、急に出かけることにしたので、着物の組み合わせはその時に決めたもの。
着物や帯は、やはり前の日に揃えておいたほうがよいですね。
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