今回、受講するのは「富士山~行者と庶民の信仰史~」です。
こんなポスターが貼られていました。
講師は近代日本史や民俗学がご専門の先生です。
(なお、このサイトは「おもむくままに」の書き手が、本人の備忘録として感想的に書いているものです。講師の先生の講義そのものとはズレがあるかもしれませんが、その点、ご了承ください。)
富士山ではこれまで三大噴火というのがあり、延暦、貞観、宝永に起こったそうです。
私が子供のころは「富士山は休火山」と習いましたが、今では「活火山」となっているそうで、いつ噴火してもおかしくないということでした。
富士山といえば、昨年、世界文化遺産に登録されましたが、その内容までははっきりと知りませんでした。
25ある「構成資産」のうち、追加承認されたので「三保の松原」は有名ですが、いわゆる山そのもの(登山道など)は少なくて、それ以外は富士山信仰(神社)や、水の要素(湖や沼など)がとても多くあるのが意外でした。
幸田文さんが年をとってから興味を持ったという「大沢崩れ」▼もその構成資産の中に入っていました。
江戸時代には、なかなか富士山には単独では登山できない人たちのために、「富士講」という組織を作り、お金を積み立てて、そのうちの何人かが代理で出かけて行くというシステムがありました。
また各地にミニ富士山を作って、本物の富士山の代わりに出かけて行きました。
今回の市民カレッジでは実地調査もあるのでそれが楽しみがですが、次回は隣の市にある「浅間神社」まで出かけて行きます。
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この日の装い。
去年、浅草の着物カーニバルで3000円で買った遠州木綿の反物。
その時のブログは▼こちら。
娘のお姑さんに仕立ててもらいました。
和裁の先生をされていただけあって、さすがに丁寧な縫製です。
木綿は軽くて気楽に着られるのが、いいですね。
写真では縦の縞模様のように見えますが、格子柄なのです。
帯はいただきものの、ざっくりとしたベージュの帯。
仕立てた残りの生地がかなりあったので、小さな袋をいくつか作りました。
(直線縫いしかできないので)
こちらは自転車の鍵を入れておく袋。
いつも持ち歩いているので、かなり汚れてきました。
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