広島着物旅 １１ ～最終回～

広島着物旅行の最終回は、反省編です。

反省のまず一つ目は、広島に行く時は飛行機の利用は避けたほうがいいということです。

去年は新幹線を利用して広島まで行ったのですが、やはりかなり長く感じたので、今回は飛行機で広島まで往復することにしました。
行きは空港から呉までの直通バスに乗り、帰りは広島駅から空港まで戻りました。
ところが、広島飛行場というところは、呉からも広島市内からもかなり離れたところにあり、バスで１時間くらいかかります。料金は１４００円くらいだったかしら。
ですから、時間のある時は新幹線のほうが良いと思いました。そのまま宮島に行くなら乗り換えも便利ですし。
次回は、夜行バスを利用してみようかとも考えています。

次の反省は、旅行の日程には月曜日を入れないほうがいいということ。

今回の旅行は、最終日が月曜となってしまい、市立美術館や現代美術館にも行きたかったのですが、どちらも休館日で残念でした。
ということで、これからは月曜日には旅行を避けるようにしようと、決心したのでした。

３つ目の反省は、使い慣れない旅行かばんは利用しないほうがよい、ということ。

これまでは、カギがナンバー方式のかばんを使っていたのですが、今回、初めてカギをかける方式のかばんを使いました。
それがあだになって、カギをどこかで紛失してしまいました。
そのため、それが気になって、旅行の最終段階の予定をとりやめてしまうこととなりました。

結局、旅行かばんのカギは見つからず、家に帰って、かばんのファスナー部分をカッターで切り開くということになり、お払い箱となりました。

ありし日の旅行かばんの姿。

旅行前に、このかばんを買ったいきさつを綴ったブログ▼

まぁ、私自身は怪我もなく無事に帰宅できたので、かばんが私の身代わりになってくれたと思い直しましたが、自分のボケさかげんにちょっと情けなくなったのでした。

いずれにせよ、スペアのカギは自宅に置いておかないといけませんね。

ただし、旅行については悪いことばかりではなく、今回の持参品は過不足なくぴったりだったのは、良かったですね。

いつも、「予備のため」と思って持っていったものを結局使わなかったり、何かひとつは忘れ物があるのですが、今回は何一つ無駄なものを持たず、足りないものもなく行けたのは、良い収穫でした。

そして宮島では多くの着物ファンの方とお会いできて、楽しいひとときを過ごすことができました。

それが一番のお土産になりました。

さて、次の旅行はどこにしようかな。

写真は近所の病院の庭に咲いているバラです。