2014年8月1日金曜日

タティングレース講習会@ギャラリーゆう

先月のギャラリーゆうで、いろいろな手芸品を販売していた「うさこさん」▼が、7月にはタティングレース講習会をするというので、参加してみることにしました。

というのも、うちには母が残した手芸品や材料がまだ保存されていて、その中に見たことのない部品▼があったのです。

これ、何に使う道具なのでしょう?


そうしたら、去年の1月に、タティングレースを作る時の道具▼であるということが分かりました。

ところがどうやって使って良いのか分からず、誰か教えていただける人はいないかと思っていたのです。

それでうさこ先生に習うことにしたのでした。

この日の講習会は、他の方がキャンセルされたとかで、私は先生とマンツーマンで教えていただくことになりました。


タティングレースというのは、普通のレース糸をこの道具(「シャトル」と言います)で、編んでいくのですが、いやいやかなりコツがいるようで、すぐにできるものではありませんでした。

こちらはうさこ先生からいただいた作り方のレシピです。
ただしこれを読んだだけでは、一人で作るのは難しいですね。
とくに右手と左手の使い方(糸の緩め方)が、なんとも特殊で、教えていただかないと分からないことでした。


シャトルの持ち方です。
この真中にレース糸をぐるぐると巻いて、編んでいきます。


うさこ先生の熱心な指導のもと、練習に次ぐ練習で、まずはこのような試作ができました。


これを丸めたりして、加工して作品にするのです。

さて、こちらが完成品の見本です。
お花と蝶のどちらかを選ぶのですが、私は一番簡単な蝶を作ることにしました。


一つ一つ、表編みと裏編みを繰り返して編んでいきます。

こちらはうさこ先生と、「ふだんきもの杏」の優子さんが、お二人が取り組んでいるところです。


悪戦苦闘の結果、蝶々がようやくできました。

下にきれいな模様の紙を置いて、そこに乗せるとかなりオシャレな感じ。


私はこれまで手芸はあれこれ手を出していますが、これはかなり高難度な部類だと思いました。

こちらがうさこ先生の作品の数々。
自分で挑戦してみると、これらの作品の素晴らしさが良く分かります。
私には絶対に無理だわ。


というわけで、半分挫折した私は、うさこ先生の作品を購入させていただきました。
藍色のイヤリングです。


帰宅して、私の部屋に飾ってみました。
なかなか可愛いでしょう。


ところが、夫は私が作ったピンクのレースの部分よりも、下に敷いてある紙のレース模様のほうが気になったようで、なんてこった。




2 件のコメント:

  1. カンカン8/02/2014

    お母様もタディング・レースをこのシャトル
    で作っていいらしたのかしらね。
    いつだったかファミレスでバックから出して
    編んでいるおばあ様がいらして、あとから調べたら
    タディング・レースとわかり、いつかやってみたいと
    思っていました。難しいのでね。

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  2. カンカン、このシャトルは古いものなので、現在のものとは素材や大きさが少し違っています。今のモノのほうが使い勝手がよいようです。
    道具はあるのですが、母が作ったと思われる作品がまるで残っていないので、母も自分でやっていたかどうかは分かりません。
    タティングレースは慣れればよいのかもしれませんが、右手と左手の使い方が難しいのよ。言葉ではうまく説明できないけれど。
    おまけに目が細かいので、間違えたときにほどくのがすごく大変。
    私にはハードルの高い手芸でした。

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