駅の改札口にも、こんな飾りがしてありました。
私は阿佐ヶ谷のお隣の荻窪で生まれ育ったので、小さい頃はいつも家族と一緒に七夕に行ったものでした。
阿佐ヶ谷の七夕は、当時からパールセンターというところで行われていましたが、そのころとしては時代の最先端だったアーケードがあったので、雨が降っても濡れずに、お祭りは賑やかに行われていました。
パールセンター商店街の入り口です。
阿佐ヶ谷の駅からパールセンターを通って、南阿佐ヶ谷までの1キロくらい(そんなにないかな?)までずーっと続いています。
昔のことばかり、と言われそうですが、子供のころは実家からはチンチン電車で乗って行きました。
たしか往復運賃が15円だったという記憶があります。
なんて安かったのでしょう。
その後、チンチン電車は廃止されて都バスに代わりました。
そして地下鉄丸ノ内線が走るようになったのです。
それにしても、七夕はものすごい混雑でした。
まるで原宿の竹下通りを歩いているようで、のんびりと歩いていた昔が懐かしく思われました。
頭上にはいろいろな人形が飾られていました。
一番目立ったのは「アナ雪」でしたが、人混みに押されて写すことができませんでした。
「区長賞」ということだそうです。
こちらは「ふなっしー」。
迫力がありましたよ。
アンパンマン。
ゴジラ。
やはり世相を映していますね。
こちらはとても可愛らしいウサギのダンスでした。
いろんな動作をしていました。
ちょっと人混みが少なくなったところで、写真を写してもらいました。
浴衣のように、もう少し短く着たほうがよかったですね。
夜に外出したのなんて、いつ以来のことでしょう。
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この日の装い。
この着物は、まだ仕事をしているときに、職場の沿線にあるリサイクル着物屋さんで買ったものですが、けっこう透けるので、着る機会がなく、今回初めてきました。
素材は木綿なのかよく分かりませんが、薄手で涼しい着物です。
帯は古い銘仙で、どなたかが手作りした半幅帯。
花柄と縞模様の裏表です。
半幅帯は背中がどーんと出てしまい、なんだか落ち着きません。
三重紐を使うやり方もしてみましたが、うまくできませんでした。
前がゆるんでしまうので、帯締めをしましたが、適当な位置になっていますね。
阿佐ヶ谷の七夕、私は行ったこと無いのですが、
返信削除息子が大学一年の時警備のバイトをしてました(笑)
1週間程で10万円近いバイト代に惹かれた様ですが、
真夏で相当キツかったらしく、翌年も誘われましたが行きませんでした(笑)
よーでるさんの息子さんは七夕の警備のバイトをしたんですか。その金額は結構、高給ですね。
返信削除でも暑くて、みんなが遊んでいるときに働くのなら、高給でないとね。
浴衣姿の若者もたくさん歩いていましたよ。
息子さんは着ないのかしら?
阿佐ヶ谷七夕懐かしいですね。
返信削除子供の頃は父が良く連れて行ってくれました。
阿佐ヶ谷には釣り堀もあって
そこにも連れて行かれたことがありました。
阿佐谷近辺に結婚してからすんでいたので、
子供を連れて行ったり・・
明日娘と一緒に行こうと計画していますが
台風が近づいていやな感じですね。
返信削除まあ~としちゃん、あの七夕まつりに涼やかなお顔でお着物でいけるなんて・・としちゃんくらいじゃない?
私は子どもが小学校に上る前までは毎年連れて行きましたが・・アーケードの中は風が抜かないし、暑くて暑くて・・もうとんとご無沙汰しています。
秋の阿佐ヶ谷のジャズ祭り、荻窪のクラシック音楽祭そんな時期になれば出歩けるかな?
としちゃんには夏バテとか億劫とか面倒くさいとかそんな単語はないのね。
きちんとお支度してスッキリとお出かけして・・ウチに突撃かけるとTシャツにリラコを穿いたおばちゃん(私)が飛び出すわよ(笑) 秋には心いれかえます。ハイ。
カンカンも阿佐ヶ谷の七夕には思い出があるのね。
返信削除そうそう、私は帰りの地下鉄の乗り場を間違えてしまって、結局、新高円寺まで歩いてしまいました。反対に行ってしまったのですね。
明日は雨かしら。
お嬢さんと一緒に楽しめたらいいわね。
ひょっこりさんもお嬢さんと一緒に七夕行ってたんですね。やはり中央線沿線の住民にとっては一大行事ですよね。
返信削除私は着物を着ていると、しゃんとするようですね。洋服だと「暑い」と気軽に言っても、着物で「暑い」なんて言いたくないですもの。
もう立秋も過ぎたので、そのうちに涼しくなるかも?