その間に保存していたスマホ写真のデータをパソコンに移しました。
そして、暇つぶし(?)に着物の着用写真(自分で鏡に写して撮ったもの)だけのファイルをまとめてみました。
1年半の間に着物着用写真は、150枚ありました。
そして、また暇つぶし(?)に、どんな色の着物を一番よく着たか、着物の色別に分けてみました。
色で分類するのは微妙な色もあるし、柄もあるので簡単に分類するのは難しいのですが、藍、青(水色)、黒、白、グレイ、ピンク、赤、緑、黄色と分けてみました。
すると、その中で、藍色がダントツでした。
藍色の着物(袷、単衣、浴衣を含む)を着たのは、45回ありました。
「日本人の肌には藍色が似合う」と言われるようですが、似合うかどうか分かりませんが、私には着用頻度がとても高い色でした。
その藍色着物の中で、一番コストパフォーマンスがよかったのが、こちら。
遠州木綿の藍色です。
浅草の着物フェスティバルで焼津の「くすかみ」さんから3000円で購入した反物を、和裁の先生である娘のお姑さんに仕立ててもらったもの。
裾まである大きな居敷当てが付いているので、裾さばきもよくなっています。
旅行の時でも、雨の時でも、汚れそうな時でも、さっと洗えるので、安心して着られます。
帯もいろいろと合わせやすいし、私にとってはベストに近い着物です。
ちなみに帯は1000円で買った無地の帯に、幅広レースを貼り付けたものです。
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こちらの藍色着物は頂き物の袷です。
友人のお母様が着ていたのですが、どこも寸法を直さずにそのまま着られるので、助かります。
この前、結城に行って気が付いたのですが、この着物と同じ柄の結城がありました。
「これは結城だったのか!」と思いました。
とにかく楽に着られるし、動きやすい着物です。
温かいので、かなり寒い時でも、これにショールだけで十分です。
ほとんど無地に近いので、どんな帯でも合う着物です。
帯は立川の五箇谷さんでお店の人に選んでもらったもの。
ポリエステル帯だそうですが、とても締めやすく、シーズン問わずに使える役立ち帯です。
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こちらの藍色着物は夏の紗の着物。
かなり黒に近い、透ける藍色です。
絣のような模様がポチポチと飛んでいます。
名古屋の大須観音骨董市で求めたものです。
小雨が降ってきたので、「雨の日サービス」だといって、たしか5000円で買いました。
夏にはいつも大活躍なので、もう元は取ったという感じの着物です。
大手出版社の社長夫人が使用していたとかいうことでした。
たしか2000円だったはずです。
ちょっと短いのですが、軽くて楽ちんな帯です。
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こうして見てみると、私の場合、お金を多くかけた着物というのは、あまり登場しませんね。
今回は藍色ばかりまとめたので、地味な感じになりましたが、私は、「着物を着ている人がいる」ということを周囲に意識されたくないので、浮き上がらないためにはちょうどよいと思っています。
そのかわり、着物を着る人ばかりが集まるようなところでは、ちょっと遊び心を加えた組み合わせをしてもいいかな、と思っています。
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