リサイクル着物の「たんす屋」▼さんには、ずいぶんとお世話になっていますが、今回は帯の下取りをしてもらいに出かけてきました。
着物でも帯でも浴衣でも羽織でも、どんな状態でも1枚500円で引き取ってくれる、というのは、かなりお得じゃないかしら。
一人5点限りというので、処分に困っていた帯を5枚持参しました。
私がよく利用するのは、下北沢のお店▼です。
ここは以前は若向きの「135」というお店で、店員さんもギャルのような人もいたのですが、お店の場所が別のところに移動して、おまけに店内もかなり落ち着いた感じのお店になっています。
どんな帯を下取りに出したか、忘れないために、写真に撮っておきました。
後になって、「あの帯はどこへ行ったんだろう?」と無駄に探さないためです。
左上の朱色の帯は、中野のフリマで、たしか2000円で買ったアンティーク帯。
お正月などに数回締めましたが、長さがものすごく短くて締めるのにコツがいり、さすがに若造りすぎるので、引き取ってもらいました。
左下のは、吉祥寺マルイのたんすやさんで薦められて買った白にちょっと縞の入ったシンプルな帯。
ほぼ新品で1万円だったかしら。
20回くらい締めたと思うので、まぁ、元は取ったと思うのですが、ものすごく長い上にふにゃふにゃしていて、びしっと決まらないので、これも下取りに出しました。
右上のえんじ色の博多帯は、奈良に行ったとき、奈良町にあるリサイクルきもの屋さんで買ったもの。
どういうわけか、私は博多帯が似合わなくて、あまり使用しませんでした。
「博多は一枚あると便利」とよく言われますが、私はどうも相性が悪いようです。
右の真ん中にどーんとある紫の帯は、駒場にあるどなたかのお屋敷で開かれたフリマで買った帯。
たしか1000円でした。
水色のお花の部分を出したいのに、どうやってもきれいに出てくれなくて、諦めてこれも下取りへ。
でも10回くらいは使ったので、元は取れたはずです。
右下は下北沢のたんす屋さんで初めて買った夏帯。
絽つづれというのかしら。新品でした。
値段は忘れましたが、かなり役立ってくれました。
でも最近は、夏帯は麻の帯にすることが多くて、あまり登場しないので、下取りへ。
ということで5点2500円、買い上げてもらいました。
こうやってみると、昔、買ったものは赤っぽいもの、紫っぽいものが多かったみたいですね。
金券をいただいたので、ちょっと秋向きの帯の購入に充てました。
オレンジというか金色というか、黄色というか、見た目には派手ですが、割と渋くて、意外と役に立ちそうな帯です。未使用の帯です。
この帯も、元を取るまで使わないとね。
*****
この日の装い。
たんす屋さんへ行くので、以前、町田のたんす屋さんで買った着物で行きました。
今シーズン初めての絹の着物です。
縦じまに黒の抽象模様の帯の組み合わせは、お店の人に勧められたもの。
私だと柄on柄というのは考えないのだけれど。
たしか着物はサイズが小さいためか、3000円でした。
たんす屋さんにはずいぶんとお世話になっているので、足を向けては寝られませんね。
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