2014年11月14日金曜日

着物サローネ2014

昨年に引き続き、日本橋で開催されたきものサローネ2014▼に行ってきました。


日本各地の着物屋さん、メーカー、織屋さん、ネット販売のお店などが一堂に勢ぞろいする一大イベントでした。

昨日、終了しましたが、前期はコレド室町で開かれていました。
後期はYUITO日本橋にて開催。
通算6日間に渡った着物ウィークといった感じでしょうか。

なかなか敷居の高そうなお店や、いつもはネットでしか連絡を取っていないお店の方たちと、直接お顔を合わせて商品の説明をゆっくりと聞かせていただけたのは、よかったですね。

会場では、どういうことか、何人かの方から、「ブログのとしちゃんですよね」と言われて、きょとんとしてしまいました。
実物はこんなもので、すいません。


この日は着物友達のYさんと一緒に行く予定でしたのですが、彼女は急用ができてしまって、一人で行くこととなりました。
でも会場で「ろっこや」さん▼のろっこさんとばったり会ったので、ご一緒させていただきました。

先日、ろっこやさんの帯を締めて旅行したとき、京都の「きもの 鶴」のブログ▼でも取り上げていただいたので、そのご縁でお二人が出会いました。

国際派のろっこさんと、京美人の舞鶴さんが並ぶなんて、きものサローネならではの組み合わせですよね。


舞鶴さんは、クリスマス模様の帯がとてもかわいらしかったですよ。

こちらはろっこさんと並んだところを写していただきました。


私があまりにチビなので、ろっこさんには椅子に座ってもらいました。

「100人コーディネート展」というのもありました。
着物やさん、デザイナーさん、スタイリストさん、着付け師さん、編集者さんなど、着物と関係のある人たちが、それぞれ独自の着物コーディネートをマネキンに着せていました。
これは圧巻でしたね。


この中から好きなものを3つ選んでくださいというアンケートがありましたが、100の中から選ぶのはなかか大変でした。
結局、「自分ならどれを着たいか?」という基準で選びました。
オシャレっぽいもの、ラフなもの、正統派のものを一つずつ選びました。

トークショーもありました。
私は人気着付け師の立川直子さんのトークに参加しました。


彼女は紅花紬の着物を着ていましたが、あっという間に長じゅばん姿になって、ちょっとドキッとしました。
おしゃべりしながら、きれいに着付けをされていました。
妙な道具を使わないのは好感が持てましたね。
ちょっとしたコツなども惜しげなくご披露していただき、そういう飾らないお人柄が人気の秘密なのかもしれないと思いました。

サローネのビルには、あちこちにクリスマスツリーが飾られていました。
なんだか気が早いですね。


会場をあちこち巡って、楽しませていただきました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

本当はもっと行きたかったのですが、再度出かけると、お財布の紐がゆるゆるになってしまいそうなので、一度限りとなりました。

******

この日の装い。

私の勝負服ともいえる、縦縞の着物です。
3年ほど前に骨董市のおじさんから買ったもの。

幸田文さんのコーディネート(地味着物に派手な帯)をちょぃと真似してみました。
(帰宅後に写したので、襟元が乱れています。)


この着物は、最後の仕事の時▼にも着たものです。

その時はちょっと風格のある帯を締めていましたが、今回は東銀座の骨董品屋さんで買ったアンティークっぽい花柄の帯にしました。ピンクや水色や紫のお花がきれいなのですが、なかなか絵柄が思ったように出ないのが難ですね。

帯締めはこの前、京都に行ったとき、Kaonnさんで求めた黄色いもの▼

着物で出かけるときは、いちおう、その目的やお相手のことを考えて着物や帯を選んで着ていますが、今回のように特に制限もない場所で、自分の好きな着物の組み合わせをできるのは、気楽でいいなと思いました。





2 件のコメント:

  1. 立川先生にも「伺います!」と宣言していたので残念でした。
    結局、翌日は全部引っ張り出してしまったシンク下の片付け、昨日は疲れて寝込んでたので、サローネには行けませんでした^^;

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  2. よーでるさん、今回は思わぬ事故発生で
    本当に残念だったわね。
    でもすぐに修理してもらってよかったですね。
    もうお疲れは取れましたか?
    また今度、どこかにご一緒しましょうね。
    3度目の正直、ということで。

    返信削除

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